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第4回 癒し和み快適新空間共創研究会セミナー みんなの睡眠を科学し、快眠環境を手に入れる

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開催日 2022年10月19日(水)
開催時間 14:00~16:00(第2部16:15~17:00 ※第2部は現地参加者のみ)
場所 オンライン(ZOOMウェビナー)
参加費 無料
募集人数 100名程度
募集対象者 本文をご参照ください。
主催 大和ハウスグループ みらい価値共創センター
開催協力 事務局 新産業文化創出研究所 (ICIC)

●オンライン参加:本ページの一番下の申込フォームよりお申込みください。
●現地参加https://letter.daiwahouse.co.jp/webapp/form/20712_qqeb_200/index.do
     場所:大和ハウスグループ みらい価値共創センター(奈良県奈良市西九条町4丁目1-1)
     アクセス:https://www.daiwahouse.co.jp/kotokurie/access/index.html

 

テーマ:みんなの睡眠を科学し、快眠環境を手に入れる

癒し和み快適新空間共創研究会では、疲れない、元気を回復する「癒し・和み」空間とはどのようなものか、空間を構成する様々な要素、五感的要素、ソフトサービス面などから学び、技術や製品・ビジネス・活用方法などの可能性を考えていきます。産学の連携や異分野連携、実証フィールドでの共創、ビジネスマッチング、プロジェクト化、事業化などを目指して参ります。

今回は、人々の健康やメンタル、労働生産性などにも大きく関係すると言われている「睡眠」をテーマに、睡眠改善やスリープテック(睡眠とITを掛け合わせた技術)等の最新情報を学びながら、快眠環境の可能性について考えていきます。
※第2部は会場参加者のみの意見交換会となります。会場参加もご検討ください。

<参加対象者>
・快適/パフォーマンス向上空間(物理的・仮想)を構築するための技術、商品、サービスをお持ちの方
・同空間の研究・デザイン・設計・開発関連業界の方
・同空間に該当すると思われる施設の運営業務をされている方
・人の認知・運動・感覚機能把握のための研究・技術・製品・システム業界の方
・効果・測定に係る評価・指標等の研究・解析・システム等の関連業界の方
・その他新市場開拓、情報収集、共創をしたい方
・コトクリエの共創活動に関心のある方

<主な対象領域>
(1) 富裕層向け高齢者住宅、サ高住、福祉施設、病院、ホテル、商業施設、マンション、住宅の空間づくり
(居住、宿泊、食堂、瞑想や癒しの空間、コミュニティの場、ロビー、庭など)
(2) オフィスや工場、研究所,研修所など、働いたり知的生産等が必要な空間づくり
(知的生産性、発想力などの向上、安全性、心身共に健康性、疲労改善、商談などの向上など)
(3) 公共交通(鉄道・飛行機などの車両)空間づくり
(4) 公共空間づくり(PPP案件含む)など
(5) その他

プログラム

【 第1部 ※オンライン配信あり 14:00 – 16:00 】

13:45 : Zoomウェビナー 入室開始
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◆14:00 – 14:05(5分) 開会挨拶
・大和ハウスグループ みらい価値共創センター長 理事 池端 正一 氏

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◆14:05 – 14:25(20分)  今後の研究会説明 
癒し和み快適新空間共創研究会コーディネーター 卯津羅 泰生 氏 
実証と事業化のデザインハウス 主宰
多摩大学 医療・介護ソリューション研究所 フェロー
公益社団法人大阪介護老人保健施設協会 事業推進アドバイザー
元 神戸大学大学院医学研究科 AI・デジタルヘルス科学分野 特命准教授 

《共創の視点》
人生の3分の1は睡眠時間と言われています。一方で、不眠や睡眠不足等に悩む人も年々多くなっています。睡眠の主な役割は、脳を休め、細胞を修復し記憶情報を整理することにもあります。睡眠は人生の土台であり、睡眠を正しくコントロールすることができれば、身体が健康な状態を維持できるだけではなく、感情も前向きとなり、仕事のパフォーマンスも上がることでしょう。今回の研究会セミナーでは、そうした「睡眠」に焦点を当て、眠りと健康の関係性について様々な角度から学んでみたいと思います。また、睡眠を計測するという視点から、どのようなビジネスが実際に展開されているのかについても事例を紐解きながら、これからの睡眠関連ビジネスの方向性についても皆様と一緒に考える機会にしたいと思っております。

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◆14:25 – 15:30  ケーススタディ
1)14:25 – 14:55(30分)
タイトル:「個別健康最大化を目指したヘルスケアソリューション研究の推進」
 ご登壇者:国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター ユニットリーダー/大阪公立大学 健康科学イノベーションセンター 副所長 水野 敬 氏
<概要>
子どもも大人も共通して、睡眠不足の状態が続くことで慢性疲労になります。慢性疲労は、子どもの脳機能の発達や学習意欲の低下、大人のプレゼンティーズム等のパフォーマンス低下やうつ病、生活習慣病といったメンタルヘルスとフィジカルヘルスの総合的健康度の低下と関連するため、解決すべき大きな課題です。本講演では、子どもと大人を対象とした研究知見を基に、総合的健康度の新規評価法である健康関数®や個別健康最大化を目指した睡眠改善・抗疲労・健康増進ソリューションについても紹介いたします。

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2)15:00 – 15:30(30分) 
タイトル:「スリープテック技術の事業化と将来性」
ご登壇者: エコナビスタ株式会社 取締役 安田 輝訓 
<概要>

睡眠を可視化する技術は、特に珍しいものではなくなっている。ウェアラブルデバイスからスマホアプリ、マット形状のものから、ドップラー技術を応用したものまで、睡眠に対するセンシング技術のアプローチも様々である。いまや睡眠は可視化から、データ化された睡眠を解析することで更なる価値を創出する「スリープテック」というジャンルが話題の中心だ。

弊社は「ライフリズムナビ+Dr」という高齢者施設向けの見守りサービスを提供している。現在、全国で150施設以上に導入されている本サービスのベースとなる技術も、実は睡眠を科学するスリープテック技術だ。スリープテック技術をどのように見守りサービスに落とし込んでいるのかをその実例とともに紹介し、そこから見える課題と将来性について考察を行う。

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◆15:30 – 15:55(25分)  質疑応答・ミニセッション・総括
水野 敬 氏国立研究開発法人理化学研究所
安田 輝訓  氏(エコナビスタ株式会社
進行:卯津羅 泰生 氏(コーディネーター)

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◆15:50 – 16:00(5分)  エンディング・トーク
・池端 正一 氏(大和ハウスグループ みらい価値共創センター長)

<休憩15分> 16:00 – 16:15

 【 第2部 ※会場にて実施。オンライン配信なし 16:15 – 17:00 】

 ◆16:15 – 17:00(45分間) 意見交換・交流会など
講師やコーディネータ、現地参加者の情報交換の場です。

コーディネーター、講師のプロフィール

◆コーディネータ:
実証と事業化のデザインハウス 代表 卯津羅 泰生 氏  
多摩大学 医療・介護ソリューション研究所 フェロー
公益社団法人大阪介護老人保健施設協会 事業推進アドバイザー元 神戸大学大学院医学研究科 AI・デジタルヘルス科学分野 特命准教授
元 理化学研究所 神戸リサーチコンプレックス 連携コーディネーター
元 淀川キリスト教病院 企画課

民間シンクタンク、市場調査会社等において、一貫してヘルスケア分野における技術調査、マーケティングリサーチ、新規事業開発、産学官連携事業等に従事。また、大手家電メーカーにてeヘルスケア新事業創出プロジェクト、事業提携戦略等を企画推進。その後、病院における公的医療保険外新規事業企画・事業創出プロジェクト等の事業立ち上げを経て、理化学研究所・神戸リサーチコンプレックス(JST事業)にて産学連携コーディネーター業務に従事。神戸大学大学院医学研究科(AI・デジタヘルスケア分野)では、地域フィールド実証モデルの構築を研究。現在、ヘルスケア分野における実証型リビングラボやデモンストレーションモデルの企画設計・地域実践等に取り組んでいる。

◆国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター ユニットリーダー/大阪公立大学 健康科学イノベーションセンター 副所長 水野 敬 氏

理化学研究所生命機能科学研究センター・ユニットリーダー、大阪公立大学健康科学イノベーションセンター・副所長、同大学・子どもウェルネス創出事業化コンソーシアム・座長、(一社)日本疲労学会・理事、(一社)日本リカバリー協会・副会長、(一社)次世代健康社会・ヘルスケア推進協会・顧問、神戸市「神戸リサーチコンプレックス協議会」・専門委員。

博士(医学).著書「おいしく食べて疲れをとる」(オフィスエル社・2016年)、「疲労と回復の科学」(日刊工業新聞社・2018年)

◆エコナビスタ株式会社 取締役 安田 輝訓 氏

大学卒業後、「総医研ホールディングス」の創業メンバーとして2003年に東証マザーズにてIPOを達成。その後、「株式会社エビデンスラボ 」の副社長を経て、2011年よりエコナビスタ株式会社のCTOを務める。エコナビスタでは今までの臨床試験のデータマネジメントの経験を元に、データ解析やデータ利活用モデル構築・システム開発・センサー開発など、ヘルスケアに関連する広範囲の技術開発を担当している。

癒し和み快適新空間共創研究会について

疲れない・元気を回復する等、メンタルヘルスから“ヴァイタルアップ”の空間へ。
工場やオフィス、会議室や研修所などの職場環境から学校や公共施設、商業施設、また住宅のリビングや寝室、庭など暮らしの環境まで、社会のあらゆる場所を快適にする、付加価値の高い「空間づくり」のあり方を科学的根拠をもとに技術や製品、ビジネス、活用方法などの可能性を含めて考えます。共創活動として、産学の連携や異分野連携、実証フィールドでの共創やビジネスマッチングなども推進致します。

<テーマ>
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■第1回研究会セミナー 2022年4月22日(金)
    Well-Beingな空間で暮らす・働くとは 〜癒し・和み空間の演出と評価~       
   https://icic.jp/seminar/event13009/ 

■第2回研究会セミナー 2022年6月9日(木)
  脳がよろこぶ五感への新空間アプローチ
   https://icic.jp/seminar/event13093/ 

■第3回研究会セミナー 2022年8月30日(火)
  自分の疲れを知り、香り空間を演出する
   https://icic.jp/seminar/event13095/

■第4回研究会セミナー 2022年10月19日
  みんなの睡眠を科学し、快眠環境を手に入れる(仮)
   https://icic.jp/seminar/event13125/

■第5回研究会セミナー 2022年12月予定
  衣(コロモ)から元気になる空間づくりと快適評価(仮)
   https://icic.jp/seminar/event13127/

<主催>
■主 催  大和ハウスグループ みらい価値共創センター
■企画運営協力 新産業文化創出研究所(ICIC)

<個人情報の取り扱い>
本研究セミナー会への申し込みにあたりお預かりした個人情報につきましては、今後大和ハウス工業ならびに本研究会の業務委託先である新産業文化創出研究所が適正に管理し、大和ハウスグループ みらい価値センターが主催するフォーラム・プログラム・研究会セミナー等のご案内で使用させていただきます。