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【健康医療CSR(1)/教育CSR】「産官学民医連携事業」としての「こども大学医学部 異分野連携パートナーズフォーラム」

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開催日 平成26年6月17日(火)
開催時間 19:00 - 21:00
場所 秋葉原UDX4F 先端ナレッジフィールド UDXオープンカレッジ
参加費 無料
募集人数 30人
募集対象者 健康医療やその間接的支援に関わる企業、研究機関、教育機関、行政関係者、教材会社、NPOやボランティア、CSRやアウトリーチに関わる方、広報、宣伝関係者
主催 UDXオープンカレッジ
共催 教育CSR研究会,健康医療CSR研究会

第1回健康医療CSR研究会/教育CSR研究会

 

開催の内容

健康医療CSR研究会について

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第1回 健康医療CSR研究会  第2回教育CSR研究会 共催

「産官学民医連携事業」としての「こども大学医学部 異分野連携パートナーズフォーラム」

◆企業や研究機関の技術や研究の促進のために、こども向けワークショップや教材を作ることの意義を考え、異分野連携の促進をおこないます。

企業や大学研究機関、医療福祉機関、行政機関、NPOやボランティアなどによって、異分野の連携促進する「こども大学医学部 異分野連携パートナーズフォーラム」を実施してまいります。

健康医療に関係する上述の方々以外にも、プログラムを作るコンテンツ、それをわかりやすくプログラム化出来る教育者やクリエイター、映像作家や玩具屋さん。開催場所提供のショッピングセンターや教育機関、情報提供するメディアや情報通信関係者、協賛や協力機関、科学コミュニケーターやインタープリターなどが集まり、異分野連携の機会を作ります。※科学コミュニケーターやインタープリター、将来学校の先生をめざしている学生さんの参加も募集しています。

「関心はあるがまだプログラムを作れない」という方や企業も、病院などの医療機関や大学などとの共同プログラム開発のアライアンスパートナーとして研究会に是非ご参加ください。

プログラムの教材やコンテンツを継続的に展開するために教育機関や医療機関、科学館などへの普及や社会活動をするNPOなどの支援グッズとしての活用も考えていきます。

【プログラム】

19:00~21:00

健康医療CSR研究会と「産官学民医連携事業」としての「こども大学医学部 異分野連携パートナーズフォーラム」について
    講師1 :株式会社新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

がんの普及啓蒙活動の難しさと可能性
    講師2 : NPO法人キャンサーネットジャパン 事務局長 柳沢昭浩氏 

プログラム事例発表1 「生命」のシンボル・グラウンディング鼓動に触れるワークショップ「心臓ピクニック」
         → http://www.junji.org/heartbeatpicnic/indexj.htm

    講師3 :慶應義塾大学 グローバルセキュリティ研究所 特認講師 坂倉杏介氏

    講師4 : NTTコミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 感覚表現グループ 主任研究員 渡邊淳司氏

ほか

※こども向けワークショップや教材開発のため、異分野連携のパートナーを募集したい方のプレゼンテーションを募集します。

21:00~22:00

交流会 (参加費1000円程度)

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■一般的な企業のCSRして
CSRとして企業の環境などの取組みと同様にヘルスケアに対して取り組む姿勢をマルチステークホルダーに対して情報発信し、社会との共感、共通価値の創造を熟成し、企業価値を高めていくことが重要となっています。(欧米では環境、ヘルスケア、安全をCSRの基本とすることが一般的になってきています)

■社会や生活者が求めるものとして
政府や社会としても健康や医療のリテラシーの向上のために、「食育」活動と同様にヘルスケア全般に対しても「健康医療育」として理解し普及、実践することが求められています。そのため、研究機関などに於いても科学的根拠を明確にし、社会に解りやすく、理解を増進させる活動としての研究者の科学コミュニケーションやアウトリーチプログラムとして情報発信をしていくことも急務となっています。また健康医療に関わる大学などの教育機関や企業、メディアなども社会的責任として問われることにもなってきました。

■健康医療業界においても
特に病院や診療所等の医療機関や大学等の医療教育機関、健康医療関連産業の企業などに於いては本業としての「インフォームドコンセント」のほか「健康医療CSR、アウトリーチ」としての情報発信が必須になってきます。しかしながら製薬会社に代表される医療産業に於いてはMRと医療機関のみの関係構築が中心となり、弊害を生むことも明白となっています。患者や家族、また社会全般への解りやすい科学的根拠のある情報提供が欠落していることも課題となっています。

特にグローバリゼーションとともに国内医療産業の海外展開や海外企業買収、また海外資本の日本での展開などその関係や戦略において国際的なルールや文化慣習、社会との関係などの理解や厳守、合意形成のプロセスのもとに活動する必要があります。

■社会との連携や情報発信の新たな動き
こうした中、これまで患者や患者支援団体(NPO等)、公的教育機関、その他、広く社会との直接間接的なコミュニケーション手段を持たなかった医療産業との間に「健康医療CSR」としての新たな関係構築が求められています。 そのため健康医療の企業や医療機関、研究教育機関や行政部門などの業界の有機的連携による情報発信と対応できるCSRなどの組織づくりやネットワークづくりが必要となってきました。

また、患者や家族、社会全般に対して「健康医療育」としての情報コンテンツと提供方法、ソーシャルメディアや市民講座の活用、小中学校、高校などの教育現場や公民館、職場での実践なども併せて議論されるようになってきています。

■健康医療ではない業界に於いても
食品や福祉介護、観光業や健康増進機器やサービスなど比較的、健康医療領域に近いところから健康医療とは製品やサービスで直接関係していない企業に於いても同様に健康医療CSRを考えなくてはなりません。それは健康医療やそのプログラム開発に直接的に関係していない業界などに於いても、異分野からのヘルスケアへの参入や連携に於いても企業経営や企業価値向上に大きく関係してきます。

自社商品やサービスにマーケティングとして健康医療の観点でどのような配慮を行い開発流通するか、どのように情報発信しているか、また、従業員や顧客、工場や事業所の地域の健康や安全のための対策や制度、施設づくりなどに対して活かせるか、などと言ったツールや方法となり、重要な「健康医療CSR」としてのコーポレートコミュニケーション手段となります。

■異分野連携による健康医療CSRプログラム開発
そのためにはコミュニケーションのコンテンツや媒体の専門機関、教育教材やプログラム開発の為の専門家や様々な異業種の協力も必要となっています。(健康医療CSR研究会では「こども大学医学部」などのプログラムを異分野連携で開発する部会も企画)

医療産業と医療機関の新たな関係、異業種異分野の技術やサービスとの連携、またメディアや教育機関との関係、そしてNPOや患者との新たな関係構築を研究会がプラットフォームとなることを目指します。

■研究会のオープンイノベーションプラットフォーム
国際的事例※とともに「健康医療CSR」とその手法であるSNS、そしてコンテンツプログラム例としての「健康医療の市民大学」や「こども大学医学部」などについて異分野の連携による実証プロジェクトも企画しています。(※アメリカでは、FDA(アメリカ食品医薬品局)が、ソーシャルメディアを利用した承認医薬品・医療機器の表示・広告の解禁に向けてガイドライン草案を公表し、今夏の施行に向けた作業を進めています。)

オープンイノベーションの公開研究会として第1回を平成26年6月17日にスタートし9月末まで毎月1~2回程度開催致します。(専用WEBサイトなども予定)。その中で会員化によりクローズドなメンバーによる研究会、分科会、プロジェクトへと発展させて参ります。

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1. 健康医療CSR研究会 オープンセミナーについて
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 第1回 (6/17)「産官学民医連携事業」としての「こども大学医学部 異分野連携パートナーズフォーラム」

第2回 (7/2)医療産業によるMRから健康医療CSRを活用した患者や支援団体を含む社会へのマルチスティクスホルダー戦略の時代

第3回 (7/16)医療産業の健康医療CSR活動と患者、患者支援機関のSNS活動の効果的連携

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2. 健康医療CSRについて
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健康医療CSR研究会について

CSRの概念と戦略的活用

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3.(1)こども大学について
 (2)こども大学医学部について
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こども大学医学部創設

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4.関連研究会

 (1)ヘルスケアビジネス研究会 (ヘルスケアcafe)

 (2)教育CSR研究会 (教育イノベーションcafe)

 (3)コーポレートコミュニケーション研究会 (コーポレートコミュニケーションcafe)

    (4)健康医療の市民大学

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