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第1回森林・木材みらい価値共創研究会オンラインセミナー - 木材加工技術と実用化 –

このイベントは終了しました
開催日 2022年2月10日(木)
開催時間 14:00 - 16:00頃
場所 オンライン(Zoom Webinar)
参加費 無料
募集人数 300人
募集対象者 森林・木材の有効活用や整備・保全に興味がある方、 木材加工技術のビジネスマッチングに興味がある方、 山村地域の活性化やSDGsに関心のある方、 大和ハウスグループみらい価値共創センターにおける 共創活動に関心がある方
主催 大和ハウスグループ みらい価値共創センター「森林・木材みらい価値共創研究会」

日本は、世界第3位の森林率を誇り、主伐期である50年生を超える人工林が増えているにも関わらず、その資源を活かしきれずにいます。世界においては、SDGsやESGの文脈において森林に注目が集まる中、日本においても林業のエコシステムの構築、様々な森林の活用を考えていくことが求められています。

今回は、脱炭素社会というSDGsにもつながる観点から、木材利用とその施策について皆さんで学んだ上で、技術的観点から具体的な木材加工について知り、共創活動に結びつけていきます。

プログラム

1.ご挨拶
 大和ハウス工業株式会社 理事 大和ハウスグループみらい価値共創センター長 池端 正一 氏

2.講演
「ウッド・チェンジに向けて ~建築物における木材利用促進の取組~」
  林野庁 林政部 木材利用課 木造公共建築物促進班 課長補佐 櫻井 知 氏
<概要>
我が国では、戦後植林された森林資源が本格的な利用期を迎えています。木材は、製造時のエネルギー消費が比較的少なく、建築物等に用いることで長期間にわたって炭素を貯蔵できる資材です。「伐って、使って、植えて、育てる」という森林資源の循環利用を進めることは、山村地域の活性化のみならず、2050年カーボンニュートラル実現への貢献にもつながります。また、近年、新たな木質部材の開発や建築基準の合理化等により、建築物への木材利用の可能性が拡大しています。こうしたことを背景として、昨年10月、「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が成立しました。公共建築物、店舗やオフィス、ビル等の「ウッド・チェンジ」の意義やその促進に向けた施策等を紹介します。

「スーパーウッドを作る ~『燃える、腐る 反る・割れる』を防ぐ木材加工~」
  京都府立大学大学院
  生命環境科学研究科 生物材料物性学研究室 特任教授 伊藤 貴文 氏
<概要>
木材は言うまでもなく、人類にとって最も古い、そして身近な材料の一つであり、加工しやすい、軽くて強い、燃料利用ができるなど、多くの利点がある。その一方で、現代人の生活スタイルからすれば、欠点もある。常時水に触れるような場所で使うと腐る、シロアリ等の被害を受けることや、湿度の変化を受けやすく、反りや割れが発生すること、そして燃えることなどで、「燃える、腐る、反る・割れる」は木材の3大欠点とされる。
このような木材の欠点を解消するためには、化学的な改質が不可欠であるが、その技術開発の新しい情報や、技術を実用化するに当たっての課題等について解説する。

3.質疑応答

4.今後の研究会活動について
  コトクリエコーディネーター 新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一

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発表者プロフィール

◆林野庁 林政部 木材利用課 木造公共建築物促進班担当課長補佐 櫻井 知 氏

2002年林野庁入庁後、宮崎森林管理署都城支署、宮崎市・外務省・環境省出向、森林利用課環境保全専門官、近畿中国森林管理局企画官(技術開発・普及担当)、木材利用課消費対策班担当課長補佐等を経て、2021年4月から現職。

◆京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 生物材料物性学研究室 特任教授 伊藤 貴文 氏

1956.11 京都市左京区にて出生
1982.3 京都大学大学院農学研究修士課程修了
1983.4 奈良県林業試験場(現森林技術センター)勤務
1997.7 京都大学より農学博士の学位授与
2009.4 奈良県森林技術センター木材利用課長
2013.4 同 副所長
2015.4 同 所長
2017.4 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 環境科学専攻 
生物材料物性学研究室 特任教授 現在に至る
(兼任)京都大学生存圏研究所 循環材料創成分野研究員(~2020.3)

この間
日本木材学会編集委員、同 公設機関委員
中華人民共和国林業科学院 短期専門家
日本しろあり対策協会 関西支部理事
日本木材加工技術協会 関西支部企画委員、同理事
近畿大学農学部バイオサイエンス学科 同応用生命化学科非常勤講師

受賞歴
1994.5 (社)日本林業技術協会 第40回林業技術賞
1995.6 (社)日本木材加工技術協会関西支部 第1回奨励賞
2002.3  日本木材学会 第3回技術賞
2002.4  文部科学大臣賞 (第22回科学技術振興功績者)
2007.4  奈良県優秀職員表彰
2010.5 (社)日本木材加工技術協会 第55回木材加工技術賞
2015.10 (公社)日本しろあり対策協会 第58回全国大会表彰

問い合わせ先

〒630-8453 奈良市西九条町4丁目1-1 みらい価値共創センター内(株)新産業文化創出研究所(本フォーラム業務委託先) 担当:奥田、青山
 Email:kotokurie_forum@daiwahouse.jp

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森林・木材みらい価値共創研究会について

日本は、世界第3位の森林率を誇り、主伐期である50年生を超える人工林が増えているにも関わらず、その資源を活かしきれずにいます。

世界においては、SDGsやESGの文脈において森林に注目が集まる中、日本においても林業のエコシステムの構築、様々な森林の活用を考えていくことが求められています。
木材を活用するための技術だけではなく、林業のDX化、森林の活用と保全、それを支える金融の仕組み、中山間地域のまちづくりなど幅広いテーマを取り上げます。

森林環境や林業の課題、中間山地域などの地域課題、都市生活者と地方の森林地域の交流などを多様な業種やセクターが共創することで持続的なビジネスや関連技術、それを支える金融や市場、市民共創に結び付くくライフスタイルなどを共に考え、共に創出することを目的としています。

■勉強会セミナー
森林・木材を取り巻く様々な課題や可能性、課題解決や事業化のための技術や国内外事例などをシリーズで行って参ります。今後、参加メンバー、また支援いただくサポーターも募集致します。
参加は無料です。

■共創推進活動
勉強会セミナーなどで取り上げた多様なテーマから参加者の関心の高いテーマやプロジェクトを選び、その実現のための調査研究、共創のための参加各社の持つ技術や事業、取り組みなどの発表や試行的取り組み、マッチングなどを行います。

今後の研究会(予定)

森林と教育、森林への投資、竹の活用、林業のDX化、木材のマテリアルとしての活用、木材チップの新商品開発、市民参加型森林信託、ヘルスツーリズム、中山間地域の課題とまちづくり など

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■「森林・木材みらい価値共創研究会」セミナーのこれまでの開催と今後の予定

第0回研究会セミナー(第1回共創フォーラム)
    森林・木材に秘めたみらい価値
    https://icic.jp/seminar/event12773/

第1回研究会セミナー 2022年6月10日(金) 
    木材加工技術と実用化
    https://icic.jp/seminar/event12935/ 

第2回研究会セミナー 2022年4月19日(火)
   改質リグニンから広がる⽇本発森林化学産業の発展   
    https://icic.jp/seminar/event13077/

第3回研究会セミナー 2022年6月10日(金)
 森林・木材への金融機関の役割- 森林ファンドによる森林投資型経営―
  https://icic.jp/seminar/event13083/

第4回研究会セミナー 2022年8月4日(木)
 森林産業 × わかもの・クリエイター
  https://icic.jp/seminar/event13085/

第5回研究会セミナー 2022年10月ごろ予定

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みらい価値共創センターについて

2021年10月、奈良市西九条町に新しくオープンした「大和ハウスグループみらい価値共創センター」では、社会に求められる新たな価値を創出するため、多くの方々に喜んでいただける事業価値を創出するための社員教育をはじめ、異業種企業や研究機関との研究会による社会課題解決への取り組み、地域の子どもたちを中心とした未来を創る学習プログラムなどの探究学習を展開します。

みらい価値共創センター「コトクリエ」の「共育活動」「共創活動」
みらい価値共創センターは、暮らしや地域、社会や地球に良い影響を与え、現状課題や将来起こりうる課題を解決することができる人財や技術・製品、事業や活動主体、またライフスタイルを形成するための活動拠点(プラットフォーム)です。ここでは、産官学民など異分野の多様な主体やセクターがソーシャルグッド(Social Good)の実現を目指し、共に学ぶ「共育活動」、共に創る「共創活動」の様々なテーマの研究会やカリキュラム、支援策が繰り広げられる予定です。

コトクリエ共創フォーラムとは
・コトクリエの取り組むコンセプトテーマの提言、話題提供、情報発信、成果発表的なイベントで月1回程度開催するブランディング企画。
・コトクリエのみらい価値共創の目的である「人の価値」「経済社会的価値」「地球環境価値」の観点で各回テーマを決めるものや多様な業種や主体、セクター、異分野テーマの組合せなど幅広い構成による内容で開催する。
・コトクリエの様々な取り組みとして「共育活動」や「共創活動」に結び付く提案型や参加者のニーズの確認(アンケート等)により、共育や共創(研究会)のテーマを産み出す基本的なフォーラム。コンセプトを共有するコトクリエ以外の団体などの共催も含む。
・各研究会などの広報活動(参加案内)や研究会活動の成果報告のためにも開催する。

みらい価値共創センターWEBサイト:https://www.daiwahouse.co.jp/kotokurie/

本フォーラムへの申し込みにあたりお預かりした個人情報につきましては、今後、新産業文化創出研究所と大和ハウス工業株式会社にて適正に管理し、今後大和ハウスグループみらい価値センターが主催するフォーラム、プログラム、研究会等のご案内で使用させていただきます。