開催日 | 2018年8月9日(木) |
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開催時間 | 19:00 - |
場所 | ichi color (牧志の緑が丘公園に隣接する小さなBar) 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1-4-7 ℡ 098-861-7274 |
参加費 | 3000円程度 (軽食とお飲み物 基本当日のお店の勘定を割り勘で) |
募集人数 | |
募集対象者 | ご関心のある方 |
主催 | パークマネジメントと次世代公園研究会 |
パークマネジメントと次世代公園研究会
開催の内容
「沖縄(琉球)庭園の研究、再構築とまちづくりへの展開、地域産業や文化の情報発信拠点整備を目指す沖縄ガーデンシティプロジェクト」を開始するにあたり、那覇市内で軽く交流できる会を設けます。ご関心いただける方ならどなたでもご参加いただけるイベントです。(第1回目は7/11に開催しました。)
牧志の緑が丘公園に隣接する小さなBarで、沖縄ガーデンシティプロジェクトについて、ゆるく語りあいませんか?
プログラム:
①参加者自己紹介
②沖縄ガーデンシティの説明
パークマネジメントと次世代公園研究会 幹事
廣常啓一 (新産業文化創出研究所 所長)
③歓談交流 お食事
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◆沖縄(琉球)ガーデンシティとは
「沖縄(琉球)庭園の研究、再構築とまちづくりへの展開、地域産業や文化の情報発信拠点整備を目指す沖縄(琉球)庭園都市(ガーデンシティ)プロジェクト」
沖縄の庭園は、琉球王国時代に日本庭園と中国庭園がミックスされ、地域の亜熱帯植生や材料、気候や文化により独特の庭園デザインと庭園文化が形成されてきました。ただし、その学問体系は確立、また継続されておらず、その研究者も少なく、庭園文化としての継承や発展が困難な状態となっています。
また、公園や緑地など公共空間や街並み形成への継承、建築などと一体となった景観まちづくりなどへの活用、観光産業や庭園関連製品(植栽や建材、関連建築物や観賞商品)など産業や関連文化の創出や振興、人材育成なども未着手でした。
私たちは、こうした伝統的な琉球庭園と呼ばれる沖縄の庭園や公園、緑地と、地域の伝統的な文化や芸術、植物や資材などの地域資源を調査研究し、そこに新たに発掘、また活用する資材、建材、技術などのハードと共に新たなデザインや音楽、文化芸術、食やイベント、関連グッズなどを融合、また活用することで、関連産業や関連文化の振興とまちづくり、シビックプライドの醸成への応用まで発展させていこうとするものです。
沖縄の公園や緑地、ホテルや商業施設のランドスケープ、個人の庭などにも拡大し、沖縄らしい景観を創り出すことで、観光や文化振興にも結び付けるものです。
そのために伝統的な琉球庭園や沖縄文化、まちづくり、市民活動やビジネス、地方行政などの地域活動に関わるに沖縄県内の方々に加え、沖縄県外の人や知(アイデア、デザイン、マーケティング力)とも共創することで革新的なイノベーションを起こす人の輪を作っていきます。
沖縄(琉球)庭園都市(ガーデンシティ)とは、沖縄県内に社会実験都市として地域拠点など設定をすることで、まち全体を沖縄(琉球)庭園のリビングラボと位置づけます。またこうした知的対流拠点の開発運営とともにテストベット、ショールーム、情報発信のリアルフィールドとしても育てていきます。
そして沖縄の活動のフィールドと世界を結び付けること沖縄の文化、産業として国内外に沖縄(琉球)ガーデンに関わる産業と文化をそのブランドとともに水平展開、国際展開していく予定です。
造園や建設建築、建材や植物の専門家だけでなく、まちづくり、ランドスケープデザイナー、ファッションやグラフック、プロダクトのデザイナーやプロデューサー、音楽や芸術、工芸、食文化などの多様なクリエイター、エディター、マーケッター、参画企業、観光産業や不動産産業の事業者など沖縄県内外の多様な皆様のご参加、ご協力もお待ちしています。