新産業文化創出研究所 > セミナー・イベント > 研究会 > パークマネジメントと次世代公園研究会 > 【パークマネジメント<和光市(5)>)】埼玉県和光市の4つの街区公園活用のヘルシーパークス構想

【パークマネジメント<和光市(5)>)】埼玉県和光市の4つの街区公園活用のヘルシーパークス構想

このイベントは終了しました
開催日 平成29年7月24日(月)
開催時間 14:00(13:55 第2公園集合) - 16:30
場所 和光市役所会議室「602号室」 埼玉県和光市広沢1-5
参加費 無料
募集人数 30人程度
募集対象者 公園を活用した運動、健康、福祉等のアイデア、技術、サービス、ソリューションをお持ちの方、現地で事業を行ってみたい方、連携をお考えの方。
主催 和光市パークマネジメントと次世代公園研究会
共催 和光市

和光市パークマネジメントと次世代公園研究会

 

開催の内容

パークマネジメントと次世代公園研究会のオープンイノベーションとして実施する地域別公園研究会です。

当和光市パークマネジメントと次世代公園研究会で議論を続けてきました和光北インターの4つの公園では、いよいよ第1段として行われた工事が終わりました。

第5回目となる研究会では、進捗状況の報告と共に、今後の方向性を含めて議論します。

【概 要】

和光市が2016年7月に基本計画を進める和光北インター地域土地区画整理事業区域の4つの街区公園をヘルシーパークスとして、有事の防災機能に加え、平時から地域コミュニティの醸成や憩いの場、そして、運動や健康増進活動を促進するアクティビティ技術やプログラム、プレイヤーとの連携を通じて、地域の医療費削減に寄与するまちづくりと公園モデルを創出しようとするものです。

計画地域は、日本郵便などの物流センターなどが入居する地域で、地域の住宅などとの共存課題等も、当公園の役割にできる事も想定にしています。健康公園を地域の方と産業団地で働く方々の健康増進のための共存公園としての運営モデルやプログラム、それに必要な施設整備やIOT、ICT機器などの社会実験として位置づけます。

実験公園での事例としては、ヘルシーパークとして、アウトドアフットネスやリハビリテーションパーク、認知症対策運動公園などのパークマネジメントのビジネスモデルづくりと、それを支える公園の運動プログラムと科学的根拠、そのための公園整備や施設、健康遊具と利用者のウェアラブルセンサの活用なども想定しています。

区画整理で産み出される提供公園や産業団地の街区公園、公開空地やポケットパーク等、未利用、未活用の公園を地域の価値創造、ソリューション公園のモデルとして、全国へ横展開できることも想定しています。

産業団地の公園を核とした産業団地エリアマネジメントやオフィスビルの公開空地を活用したテナントの健康経営支援などの新しい事業開発も提案してまいります。

研究会には、健康医療の専門家、都市計画や公園の専門家、従業員などの健康安全対策の専門家、ICT専門家などの大学研究機関の有識者の方々にも研究会に参画いただきます。周辺の医療機関や進出企業、市民団体などとの連携も想定しております。

オープンイノベーションのプラットフォームとして、こうした計画に異分野の様々な知恵や技術、人的パワーを連携し、効果的なモデルを形成しようとするソリューションワーキングです。

※提案内容が全て採用されるものではありません。また、和光市として予算処置が必要なものは、プロポーザルや入札などの契約手続きを行うことも含みます。

======================================================================

【重要なお知らせ】

======================================================================

この度完成した公園を視察したいというご要望をいただき、現地見学会を追加いたしました。それに併せ、開催時間/集合場所、プログラム内容を変更いたしましたので、お間違いのないようにお願いいたします。(予定が変更となり、ご不便おかけいたします事、お詫び申し上げます。)

尚、和光市役所、もしくは和光市駅から歩くことはできません。現地へは、車、もしくは循環バスをご利用ください。

また、第2部からご参加の方は、和光市役所会室(603会議室)に15:10に「和光市役所会議室(603会議室)埼玉県和光市広沢1-5」にお越しください。 (埼玉県和光市広沢1-5)

(1)開催時間/集合場所変更

  集合場所:第2公園(ふたば公園)
     〇第2号公園(ふたば公園)隣の保育園を目指していらしてください。
        〒351-0115 和光市新倉5-9-92 「ハレルヤ保育園」
     〇第2部からご参加の方は、15:10に

  集合時間:13:55厳守 
     〇移動いたしますので、時間厳守でお願いします。

  バスの時間:
      (第5便 和光市駅南口 → 赤池バス停)13:46発(和光市役所発と同じ便)
      (第5便 和光市役所  → 赤池バス停)13:40発(和光市駅南口発と同じ便)
      (第5便 和光北インター→ 和光市役所)14:40発

      バス時刻表

      路線バス循環図

  開始時間:14:00 –
       〇簡単な説明後、移動開始いたします。

(2)プログラムの変更

<第1部>現地見学会(14:00 – 14:40)
     新しく完成した4つの公園を見学します。
     (第2号公園 → 第3号公園 → 第1号公園 → 第4号公園)    

<現地→市役所移動>(14:44 – 15:03)  

<第2部> 公園用地の現状説明(15:15 – 15:25)
      ◇「産業団地内4公園の整備状況説明」  
         ◎和光市建設部都市整備課公園緑地担当

<第3部>セミナー/ワーキング(15:25 – 16:30)
      ◇セミナー「ヘルシーパークスと地域健康戦略」
         - 公園のパークマネジメントを核とした産業団地マネジメントと 
          運動プログラムによる地域健康戦略 –
          ◎新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

        ◇ディスカッション、もしくは参加メンバーからのプレゼンテーション
         ※プレゼンテーション希望者を募集しています。

======================================================================

【テーマ】埼玉県和光市の産業団地内の4つの街区公園を結ぶヘルシーパークス構想

【日 時】2017年7月24日(月)

【会 場】第1部 第2公園(ふたば公園)集合

        (「ハレルヤ保育園(和光市新倉5-9-92)」の隣) 

    第2部/第3部 和光市役所会議室(603会議室)埼玉県和光市広沢1-5

【当日連絡先】和光市建設部 都市整備課 公園緑地担当 清水 TEL:048-424-9132

【参加費】無料

【対象者】

公園を活用した運動、健康、福祉等のアイデア、技術、サービス、ソリューションをお持ちの方、現地で事業を行ってみたい方、連携をお考えの方等

  

【対象公園の詳細】

和光北インター地域土地区画整理事業街区公園基本計画(素案)修正版

イメージパス

世代別公園の楽しみ方モデル

【事業概要】

北インター地域土地区画整理事業(18.2ha)で生みだした4つの公園用地を活用し、医療・福祉・健康を地域で支えていくための、
①包括的な公園ネットワーク形成
②コミュニティ再生のためのレクリエーション空間形成目的とし、平成28中に「4公園+ランニングコース整備」を行う。

多世代の方が、ストレッチや体幹トレーニング・屋上でのフィットネス・ボルダリングなどの多様な運動・身体活動を行うことができるハードとしての公共空間を整備する予定。

【検討事項】

当地域を包括的に活用した健康増進プログラム(単発イベント・継続的なプログラム・実証実験等)を広く検討していく。今後ソフト事業を行っていく予定なので、研究会参加企業の皆様の機器やサービスなど情報提供を頂き、計画を固めていきたい。

【対象公園】

和光北インター地域土地区画整理事業区域の4つの街区公園
●総称 和光市クローバーパーク
かずは公園(1号公園)   642㎡ <花と緑に憩う回廊>
ふたば公園(2号公園)  1141㎡ <子供と集うコミュニティ広場>
みつば公園(3号公園)  2630㎡ <遊びと運動から学ぶスポーツ公園>
よつば公園(4号公園)  1440㎡ <花木を愛でながら健康増進する散策路>
及び河川緑地、道路等を活用し地域の交流と運動を通して心と体の健康を育む公園計画

計画コンセプト①
隣接住宅地・自然環境と調和した良好な環境形成を図る
(和光北インター地区計画の目標より)

和光市 総合振興計画基本構想に寄与できる公園  ※参考資料参照

o憩いと交流のための公園整備と管理 1~4号公園
oスポーツ・レクリエーション活動の振興 3号公園
o子供達が健やかに育つための環境づくり 2号公園
o高齢者の生きがいづくり 4号公園
o生涯にわたり健やかに暮らせるまちづくり 4号公園
o防災に取り組むまちづくり 3号公園
oつながりの強い地域づくり 1~4号公園

計画コンセプト②
・市民の健康維持・増進のため スポーツ ・レクリエーションを楽しめる公園づくり。 
・4つの公園をつなぐ連続性のある緑地と健康のネットワークづくり。 (外周歩道を利用したジョギング・ウォーキングコース) 
・少子高齢化によるニーズをふまえた利用しやすい誰にでもやさしい計画 (ユニバーサルデザイン) 
・日常的に歩いて利用出来る公園 
・災害時の避難や防災機能を有する公園整備 
・地域住民参加による花と緑の整備(環境保全、レクリエーション、防災、景観、 コミュニティ形成)をふまえた計画

 

【現地詳細情報】
・和光北インター地域土地区画整理事業 街区公園基本計画(素案) パブリック・コメント  
 ⇒ http://www.city.wako.lg.jp/home/toshikiban/kukakuseiri/kitainter/_15924.html

・世代別公園の楽しみ方例 ⇒ http://www.city.wako.lg.jp/var/rev0/0041/0696/play_model.pdf

・和光都市計画事業和光北インター地域土地区画整理事業 ⇒ http://www.wakokita-inter.jp/

【関連公園情報】
・和光市アーバンアクア公園整備 ⇒ http://www.city.wako.lg.jp/var/rev0/0028/7435/2013101185745.pdf

【本研究会の和光市ホームページ】
⇒ http://www.city.wako.lg.jp/home/toshikiban/koen/_16060.html

【パークマネジメントと次世代公園研究会とは】

社会や地域のニーズや課題解決に資する次世代の公園のあり方と可能性を追求し、相応しいマネジメントとソリューション(課題解決策)を幅広い関連学問や産業とともに創出しパークインダストリーとして国内外に展開する機会を作ります。

そのために広く公共空間としての公園、及びパークマネジメントの規制や現状課題、可能性の整理と共に時代に応じた、また次の時代を創る概念を確立していきます。 併せて、公民連携、PPP、PFI、指定管理者制度、コンセッション、占有などの新たな可能性と異分野の参画、連携、協力を促し、サスティナブルな環境を創り出していきます。

オープンイノベーションの機会(プラットフォーム)を活用し知の集積交流創出と社会との合意形成とともに公園イノベーションを追求していきます。公民連携による公園での研究開発、実証実験、開発運営、人材育成、マーケティングやブランディングなどを実施、また支援し、公園の価値創造を国内外に実践していくものです。(※ここでは様々な公園概念のある広場や緑地などを広義の公園として捉えます)

※.広義の公園(Park)とは地球と人との接点、都市と人との接点、人と人との接点のための機能を有する概念で、目の前のリアルな自然公園や都市公園、街区(児童)公園、農業公園、公共空間、ジオパーク、次世代エネルギーパーク、河川や海岸の緑地広場、団地共有広場、民間緑地や公開空地、都市開発用地など様々な緑地はその象徴的な育成や実践の場と位置づけられる。 公園内に付随する建築物やその機能(動植物園、文化施設、宿泊施設、その他公共施設)も含む。

※. Park IndustryとはEco Resilient Park の経済的、システム的、人的にサスティナブルなものとして実現するためにリアルな公園を再認識、また再活用、そして産官学民など異分野の連携を促進する核とすることで産業や文化を構築することにある。科学技術やビシネスモデルなどに縁遠かった公園にパークサイエンスとして科学的根拠、経済的根拠を明確にすることで社会との合意形成を推進し、地球規模の持続可能なResilient Indusutryに誘導する者である。スマートパークス、ヘルシーパークスなどは都市や社会の課題を具体的に解決するための平時、有事の公園ソリューションのプロジェクトテーマとなる。

※詳細ホームページ ⇒ http://www.icic.jp/park_management.html

※参考facebookページ「パークマネジメントと次世代公園研究会」 ⇒ http://on.fb.me/IpZ3X1

※参考facebookグループ ⇒ https://www.facebook.com/groups/907920252559618/

【和光市パークマネジメントと次世代公園研究会】

◇第1回 2016年5月24日(火) 10:00~12:00
◇第2回 平成28年6月16日(木)13:30~16:30
◇第3回 平成28年7月19日(火)13:30~16:30
◇第4回 平成28年8月19日(金)13:30~16:30
◇第5回 平成29年7月24日(月)14:00-16:30

オープンイノベーションの機会(プラットフォーム)を活用し知の集積交流創出と社会との合意形成とともに公園イノベーションを追求していきます。公民連携による公園での研究開発、実証実験、開発運営、人材育成、マーケティングやブランディングなどを実施、また支援し、公園の価値創造を国内外に実践していくものです。(※ここでは様々な公園概念のある広場や緑地などを広義の公園として捉えます)