開催日 | 2016年3月30日(水) |
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開催時間 | 14:00 - 16:00 |
場所 | 秋葉原UDX4階 ゲストルームE |
参加費 | 無料 |
募集人数 | 30人 |
募集対象者 | 食品(サプリ)、飲食、運動機器、健康事業、睡眠、製薬などの関係者 |
主催 | 朝日新聞社メディアラボ |
共催 | ヘルスケアビジネス研究会/UDXオープンカレッジ |
第2回増筋勉強会
開催の内容
この研究会は、朝日新聞社メディアラボと新産業文化創出研究所が共同で開催する異分野連携によるビジネス創出のためのオープンプラットフォーム形成事業の一つとなります。
特に2020年の東京オリンピック・パラリンピックとオリンピックレガシーに向けた新たな国民の健康ソリューションとヘルスケアビジネスの創出、そして、関係を持つ産官学民の共同プロモーションのキーワードとして「増筋」をキャンペーンワードとして取り上げます。
筋肉をテーマとした測定機器から食品、ライフスタイル、リハビリテーションや関連ロボット、ICT、住宅や建築、都市、に至る幅広い分野での異分野連携機会とイノベーション創出をサポートしていきます。
第2回増筋勉強会は、「筋肉を増やして健康課題を解決しよう」をテーマに筑波大准教授の山田実先生に以下の様な話題提供頂くこととなっております。
筋肉を維持し、さらに増やすことで多くの健康課題が、改善します。
これまでは、血圧、血糖値、体重、腹囲など、健康課題のほとんどが、「数値を減らす」ように指導されてきました。これは、嫌なことです。
しかし、「筋肉を増やす」=増筋ならば、増える楽しみがあります。
筋肉が増えると、基礎代謝が増え、成長ホルモンの分泌を促し、次第に健康になっていきます。自然とダイエット効果にもなります。筋肉は加齢とともに減りますが、増やす努力をすることで、アンチエイジングにつながります。
健康に関心を寄せる方々は多いのですが、「メニューが多すぎて何をやったらいいのかわからない」という気になる声が出ています。
「筋肉を増やす」というシンプルなメッセージに変えることで、より多くの健康人口に寄与できないか、これを、みなさまと一緒に考える機会を持ちたいと考えています。
【プログラム】
「筋肉を増やして健康課題を解決しよう」
◎山田実先生(やまだ・みのる) 筑波大准教授
<プロフィール>
専門は老年学。虚弱、転倒予防、サルコペニアなどに詳しい。加齢とともに減っていく身体能力をいかに取り戻し、高齢者といえどもいきいきとした生活を送れるように、どんな運動や食事をするべきか、実践的なプログラムとともに研究を続けている。
http://www.trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000003560