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開催日 | 2015年11月30日(月) |
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開催時間 | 14:00 - 16:00 |
場所 | 秋葉原UDX4F ゲストルームE |
参加費 | 無料 |
募集人数 | 30人 |
募集対象者 | 防災、まちづくりや都市計画に御関心のある方ならどなたでも |
主催 | パークマネジメントと次世代公園研究会<防災部会>、まちらぼcafe、防災復興cafe |
共催 | UDXオープンカレッジ |
パークマネジメントと次世代公園研究会<防災部会>、まちらぼcafe、防災復興cafe
開催の内容
大きな被害と混乱をもたらした阪神淡路大震災や東日本大震災。その経験を踏まえ、災害に強い街づくりの研究や取り組みが進んでいます。各自治体では、都市計画事業とあわせて、防災拠点や避難地の整備も行われており、避難場所や工法支援の活動拠点となる防災公園も指定されており、防災機能の整備も進められています。
防災拠点を考えた場合、有事ばかりでなく平時にも目を向けて、いかに人々が参加しやすい環境を整えるかが大切な視点となります。
防災復興cafeでは、こどもから高齢者まで、情報弱者やその他地域の人々を含めて、人々の目線で防災拠点のあり方(有事に「行けば安心できる」)を考えます。有事ばかりでなく、平時からの人々の拠点や防災への意識付けが重要であり、そのあたりから議論していきます。
【講演】
タイトル:防災の基本+公園の意義を考える
内容:災害時における公園は、避難場所としてだけではなく、応急対応や復旧の拠点、仮設住宅用地など多様な時間軸、多様な用途での役割が期待されています。
南海トラフ巨大地震、首都直下地震、さらには気候変動による大規模水害の切迫性が高まっていると言われる中、社会は強靭化、減災に向けて大きく舵を切りつつあるように見えます。
その一方で、本来の防災の基本がある意味、揺らいでいるようにも見受けられるのが現状です。
本講演では、防災の基本を改めて確認した上で、公園、市街地の中でのオープンスペースに期待される役割を参加者とともに考えます。
加藤孝明氏(准教授)東京大学
生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター
プレゼンテーション:
◎大倉孝司氏 独立行政法人都市再生機構 都市再生部