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【パークマネジメント(神田)】神田地域公共空間のパークマネジメントのガイドライン策定とスタート企画としてのそばの咲くまちづくり

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開催日 2015年9月14日(月)
開催時間 18:00 - 20:00
場所 秋葉原UDX4F ゲストルームE
参加費 無料
募集人数 30人
募集対象者 まちづくりや都市計画に御関心のある方ならどなたでも
主催 パークマネジメントと次世代公園研究会
共催 NPO法人大江戸野菜研究会、UDXオープンカレッジ
開催協力 NPO法人神田学会

パークマネジメントと次世代公園研究会(千代田区/神田地域部会)

 

開催の内容

千代田区の神田地域(旧神田区)は都市公園の無い地域ですが、近年、大型の都市開発や歩道拡幅などの計画により緑地や広場が新しく生れてきています。また開発に伴う各地域のエリアマネジメント組織や活動も動き始めました。

こうした緑地や広場を神田各地のエリアマネジメント組織や地域NPO、住民、そして域内の企業、大学、商業施設、公共空間(児童公園や河川公園、道路空間や公共施設)の事業者や管理運営者が共同でまちづくりを行う空間として何らかの統一的なガイドラインが必要となってきています。

事例としては街路樹や民間緑地の植栽の統一や組み合わせ、生れる広場のハード、ソフトの整備と運営にかかわる効果的な手法の開発などがあります。こうした地域の空間を公園と見立てたマネジメントの試みを「神田パークマネジメント」と位置付けています。

第3回までの提案で桜の町並みづくりとして「駿河台匂い」や「そば」を植え、食のイベントと連動するなどの提案が出て参りました。今回はこうした提案の実現の為に具体的な活動方法や組み合わせる賑わいづくりや地域ブランディングなどについて議論していくものです。

初めての参加者、また神田地域以外の参加者も大歓迎です。オープンイノベーションの場として異分野の方々の連携も促進していきます。

【プログラム】
18:00~18:20  ■神田パークマネジメント概要説明
新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

18:20~18:40  ■プレゼンテーション1
「パーソナル屋台で神田を変える」
mosaki
田中元子氏(建築コミュニケーター/ライター)
大西正紀氏(クリエイティブディレクター/編集者)
<プロフィール>
mosaki(モサキ)は「建築やデザインを社会へ開き、よりよい世界をつくっていく」をコンセプトに活動するクリエイティブ・ユニット。建築を中心に、専門分野と一般の人々ととをつなぐことを探求したプロジェクトやイベント、メディアづくりなどを行う。メンバーは、田中元子(建築コミュニケーター/ライター)と大西正紀(クリエイティブディレクター/編集者)。近年は、紙の上や画面の中にとどまらず、ダイレクトにまちや都市、ひとに関わるプロジェクトに重点をシフトさせている。2010年より「けんちく体操」を広める建築啓蒙活動を開始。同活動は、2013年に日本建築学会教育賞(教育貢献)受賞。2012年より、ドイツ・バウハウス大学や南アフリカ・ダーバンでも開催し、世界を照準に活動を広げる。2014年、毎号2万字インタビューを3万部印刷し、全国の建築系教育機関等へ無料配布する建築タブロイドマガジン『awesome!』を創刊。同年、神田に出現した広大な東京電気大学跡地に3日間だけのキャンプ場を出現させる「Urban Camp Tokyo Hotel」を企画・運営(協同)。新しいアーバニズムや観光の可能性を持った「Urban Camp」は各地への展開も計画中。2015年よりプロジェクト『パーソナル屋台が世界を変える』を開始。個人とまちをつなぐ試みを広めるため、秋にはスクールを開校する。
大西正紀氏(クリエイティブディレクター/編集者)

18:40~19:00 ■プレゼンテーション2
「神田ウォーキングマップと健康ステーション、ランニングステーション」
株式会社 コトブキ 営業本部営業推進部 高齢者体力つくり支援士マスター
豊田 想 氏  (スポールブール日本代表)

19:00~19:20 ■プレゼンテーション3
「そばを神田のブランディング植物として活用」
NPO法人大江戸野菜研究会 理事長 高汐健司
(株式会社久保工 環境緑化事業部 部長)

19:20~20:00   フリーディスカッション