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【パークマネジメント(17)<和の公園>】「和と公園」売りにつながる公園の日本らしさ

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開催日 2015年12月14日(月)
開催時間 15:30~19:30
場所 UDXギャラリーNEXT3
参加費 無料
募集人数 100人
募集対象者 自治体関係者、公園や公園管理、まちづくりや都市計画、建設、不動産、 PPP、指定管理者制度に関係する方、御関心のある方ならどなたでも
主催 パークマネジメントと次世代公園研究会
共催 UDXオープンカレッジ

パークマネジメントと次世代公園研究会

 

開催の内容

「和と公園」売りにつながる公園の日本らしさ
~日本庭園、歴史文化施設、伝統芸能・芸術から訪日外国人観光客(インバウンド)誘致、国際展開(アウトバウンド)まで~

歴史文化財施設や日本庭園を持つ庭園や公園、古城や神社仏閣など「和」としての資産をまだまだ効果的な活用が可能にも関わらず価値の最大化ができていません。
「和」をコンセプトにした公園やパークマネジメントによりそのブランディングや歴史地域のまちづくり、訪日外国人観光客などの集客や情報発信の可能性が秘めています。
パークマネジメントと次世代公園研究会では「和の部会」を形成し日本庭園や和をイメージする公園での伝統芸能、伝統工芸、お茶や和菓子、日本食、着物、建築や家具、小物、伝統スポーツ、イベント(祭り)、お土産などを効果的に演出するプロジェクトを推進致します。

更に、伝統や歴史、文化の中にIOT、ICTなど先端技術を組合せネオトラディショナルな新たなパークインダストリーも産み出してまいります。クールジャパンコンテンツとして和の公園パッケージの海外輸出、国際戦略も議論致します。

今回を第1回目として今後は和の部会を立ち上げ、シリーズとして継続していくものです。
特に2020年オリンピック、パラリンピックなどによる訪日外国人へのおもてなし公園のパークマネジメントを確立、実践するなどが近日の取組みプロジェクトとなり、コンソーシアム組成していきます。

【プログラム】
第2部
15:15~    受付・開場

15:30~16:45 第2部 記念講演

「日本庭園の魅力―映像で見る重森三玲の創作哲学世界―」
◎重森 貝崙 氏 記録映像監督(元・岩波映画製作所代表取締役)、重森三玲の実子

<プロフィール>
記録映像監督。(社)中日文化研究所理事。 大学卒業後、岩波映画製作所入社、監督、代表取締役を務める。主に世界・中国の食文化について映像演出および研究をしている。「中国の食文化」では電通・映画部門賞など多数受賞。

<受賞歴>
「中華人民共和国の農業」で教育映画祭最優秀作品賞(文部大臣賞)受賞
「中国の食文化」で電通・映画部門賞、日本ペンクラブ・外国部門賞受賞
「病む人なき未来へ」で芸術文化振興基金の助成を受ける

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第3部
17:00~    第3部 月例研究会

17:00~17:20 参加者紹介数名(初回参加者や近況報告者など)
◎小町谷信彦 氏 国土交通省 北海道局参事官付開発政策分析官
◎平田 伸一 氏 西武造園株式会社 取締役
◎寺本 和彦 氏 株式会社アサツーディ・ケイ
◎松本 猛 氏 ベルリッツ・ジャパン株式会社(NPO水都東京を創る会)

17:20~19:00 セミナー、発表
「東京都立文化財庭園での取組み」
◎公益財団法人東京都公園協会 公園事業部文化財庭園課長 三浦 貞夫 氏

概 要:東京都立文化財庭園、例として浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園、向島百花園、清澄庭園、 殿ヶ谷戸庭園などが都立公園として運営しております。

「公園の日本らしい魅力の再発見とその活用」(大阪府営公園の取り組み例)
◎山﨑 有美子 氏 一般財団法人大阪府公園協会 経営企画課
◎西村 吉英 氏  一般財団法人大阪府公園協会 大泉緑地管理事務所

概 要:大阪府営公園では、花しょうぶ園やカキツバタ園といった伝統園芸植物や、桜や松林、椿、棚田といった日本の原風景を楽しむことができますが、それらを、単に景観・風景としてだけではなく、日本の生活文化としてのより深みのある公園サービスに向けて、さらなる活用を模索しています。

「国民公園等庭園のパークマネジメント」
◎一般財団法人国民公園協会 (新宿御苑などを例に)

「文化歴史施設活用の日本食によるおもてなし事例」
◎三好康司氏 がんこフードサービス株式会社開発本部 店舗開発部 次長

概 要:がんこフードサービスはこれまで岸和田城公園や史跡建物、地域の御屋敷や古民家などの保存維持の為に建物を活用した日本食店舗の展開を行ってきました。こうしたハードに日本食、器や接客などの演出をどのように効果的に行ってきたか、その課題や可能性を整理しご説明致します。今後もこの方針を継続し、日本庭園や施設公園など和のテーマの公園内、関連施設、イベントなどにご協力してまいります。

「和を演出する老舗の食品~祝いの品、昆布を例に~」
◎鴻原 森蔵 氏 株式会社舞昆のこうはら 代表取締役社長
参考 ⇒ http://www.maikon.jp/

概 要:日本の四季が奏でる熟成のUMAMI文化。
日本の食品は発酵食品が特徴であり、和の文化を形成するものです。和の公園を和の食品文化で演出し、収益を上げることは売店やレストランの内外装、品ぞろえ、イベントなどのパークマネジメント戦略に不可欠となります。
昆布の老舗、舞昆のこうはらが描く「食品ミュージアム構想」や「老舗コンソーシアム」などのご紹介と商品開発の思い、その活動が日本庭園や史跡公園など和の公園のパークマネジメントのパートナーとなりえるポテンシャルがあることをプレゼンテーション致します。

「タイムトラベル体験ツアーを実施することによる公園の活性化」
◎宮地克昌氏 跡見学園女子大学 非常勤講師(イベント論)
東京観光専門学校 非常勤講師、一般社団法人 日本能率協会専任講師
一般社団法人 日本公園緑地協会 研究顧問

概 要:幕末から明治初期(150年前)は、訪日外国人が一気に来日した時代で、彼らは、江戸の景観や環境、日本の園芸文化を見ることから世界で最も幸せな子供たちに驚きました。それらの体験を、バーチャルとリアルを合成するミックスド・リアリティ(MR)を追体験していただきます。歴史関連の施設や歴史がある公園をタイムトラベル体験ツアーの観光案内所「歴史の駅」として活用することを提案します。

「提灯(ちょうちん)の公園活用による夜の演出から資金調達、クールジャパンまで」
◎秋村 敬三 氏 有限会社秋村泰平堂 代表取締役
参考 ⇒ http://chochin.net/

概 要:ちょうちんは、かつては各家庭に備えられ、日常生活に欠くことのできない道具でした。折りたたみができる特徴から様々な用途で使われておりました。照明器具だけでなく宣伝や装飾に使われ町を演出する道具でした。今でも、お祭りやお盆にはかかせない道具となっております。その特徴を生かして新たにちょうちんの公園での可能性を広げていく為にはどうすればいいのか?ちょうちんを使うと、どのような事ができるのか?求めています。
「伝統文化、芸能」
◎薪能、狂言、雅楽、地域芸能などの振興、実行団体

「和の庭園、施設、催し、機能をパッケージノウハウとしたクールジャパン戦略としての国際展開ビジネス」
◎廣常啓一 新産業文化創出研究所 所長

概 要:和の文化と先端技術を組み合わせたパークインダストリーとして研究会から創り出す国際展開ビジネスのプロジェクト化を説明致します。
第1ステージとして日本庭園や和を感じる公園、植栽、建築や機能、食や文化のパッケージ化とコンテンツ化、第2ステージとしては国内庭園公園での実現と訪日外国人観光客(インバウンド戦略)へのアプローチ、第3ステージでは海外へのパッケージ輸出として復旧要求のある海外日本庭園や都市計画、テーマパークでの展開、及びライセンス事業化を予定しています。日本版ディズニーランドの輸出プロジェクトと言えます。
研究会では賛同参画を希望する、また特定技術やポテンシャルを持つ産官学民等の異分の連携で本プロジェクトのコンソーシアムを立ち上げ、事業化ユニットとしてプロデュースしていきます。

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19:40~ 交流会 第忘年会(UDXビル内店舗にて)

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■研究会の詳細・お申込は⇒http://www.town-college.com/udx/search/001489.php

■交流会の詳細・お申込は ⇒ http://www.town-college.com/udx/search/001520.php