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【パークマネジメント(9)】公園と花、緑、樹木

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開催日 2015年4月13日(月)
開催時間 17:00 - 19:30
場所 秋葉原UDX4F UDXギャラリーNEXT3
参加費 無料
募集人数 60人
募集対象者 公園、パークマネジメント、PPPや指定管理者制度、まちづくりや都市計画に御関心のある方ならどなたでも
主催 UDXオープンカレッジ
共催 パークマネジメントと次世代公園研究会

パークマネジメントと次世代公園研究会

 

開催の内容

4月は桜のお花見や春の花々、新緑など公園の植物が主役となる時期です。花や緑と触れ合う公園のマネジメント、花の生産者との連携、花や緑のイベントとその課題や課題解決策、花や緑の流通や企業協賛の可能性など花や緑を活用した公園整備やパークマネジメントについての講演、プレゼンテーションを異分野の方々を含めて行います。異分野交流やコラボの機会としても交流会などの企画を準備しています。

【プログラム】

研究会参加者紹介
毎回、参加者全員をご紹介できないため、始めてご参加の方や遠方参加の方等含め数名の近況報告や自己紹介を頂きます。

紹介1  北九州市議会 北九州市議会議員 佐藤栄作 氏
紹介2  八王子市都市公園指定管理者スマートパークス由木 田所 喬氏
紹介3  株式会社バルニバービ 代表取締役社長 佐藤 裕久 氏
紹介4  第一園芸 株式会社 装飾緑化デザイン室 谷口 剛史 氏
紹介5  一般財団法人 大阪府公園協会 りんくう公園 森宣之氏
紹介6  株式会社手塚プロダクション クリエイティブ部 部長 石渡正人氏/クリエーター 日高 海氏
紹介7 日本体育施設株式会社 施設サービスグループ 小熊 崇氏
紹介8 (公財)日本自然保護協会 自然保護部 後藤 なな氏
紹介9 株式会社 乃村工藝社 CC事業本部クリエイティブ局 デザイナー 津山 竜治氏

 

講演
■基本レクチャー「パークマネジメントと次世代公園研究会の活用方法」
新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一
<プロフィール>:
1990年国際花と緑の博覧会 プロデューサーをはじめ、オランダ・フロリアード、中国雲南省・昆明世界園芸博覧会、淡路花博や福岡都市緑化フェア、鳥取フラワーフェスティバルなどのプロデューサーや顧問などを務めてきた。

造園や園芸の産業イノベーションから公園や公共広場の公民連携PPPなどの新たな整備やマネジメントをシンクタンクとしても提言。

■講演1:「人・まち・公園を変えたトピアリーの魅力」
NPO法人日本トピアリー 理事長
株式会社ネバーランドインターナショナル 代表取締役 宮崎雅代 氏
URL:http://www.topiarygarden.jp/

<プレゼン内容>:
莫大な赤字を抱えていた第三セクターでトピアリーイベントを企画・実施。目的はもちろん集客アップです。トピアリーイベントに関わるすべての人が想いをひとつに実践した結果、入場者数、収益があがったのはもちろん、成功体験を通じて職員の意識も変化した事例を、数字を交えてお話します。

<プロフィール>:
1990年、株式会社ネバーランドインターナショナルを設立しオリジナルトピアリーの制作、指導を開始。「第1回日本トピアリー大賞」を企画・運営し、大幅な集客アップの実績を残す。日比谷公園100周年ではスポンサーを得てイタリア人トピアリストを招聘し3日でトピアリーを制作するパフォーマンスイベントを企画・実施し高評価を得る。1999年設立当初から関わってきた「日本トピアリー協会」を2011年NPO法人化し、理事長としてトピアリー文化の普及に努める。制作のみならず、トピアリーを核とした観光地域活性化、地域おこし事業もてがける。
著書  「トピアリー」(グリーン情報)
TV出演「グランジュテ」「趣味の園芸ビギナーズ」(NHK教育テレビ)

■講演2: 「園芸の力で公園を一級の場所に変える」
園芸文化協会 常務理事 奥 峰子 氏

<プロフィール>:
恵泉女学園 園芸生活学科卒業。ベルギー カルムタウト樹木園 及び 英国王立園芸協会 ウィズレーガーデンにて研修。東京ランドスケープ研究所を経て、1990年に有限会社 ホリーホックガーデンを設立。恵泉女学園園芸短期大学 非常勤講師を務める。「’90国際花と緑の博覧会」において優秀賞・金賞を受賞。「NHK趣味の園芸フェスティバル」(銀座松屋)のメインディスプレイを長年にわたり担当、「NHK趣味の園芸」の講師も務めた。その他、公共施設、個人庭園、並びにイベントのディスプレイ花壇のデザイン・制作および講演活動、コンテスト審査員など。
現在、しながわ中央公園と東品川海上公園の花壇監修に取組み、一年草、球根植物、宿根草などを取り入れロックガーデンやカラーコーディネイトした花壇づくりで公園を一級の場所にしている。

■講演3:「種苗と緑化」
株式会社サカタのタネ 広報宣伝部部長 樹木医 清水俊英(しみずとしひで)氏

<プレゼン内容>:
花卉を中心に公園の植栽として欠かせない植物そのものを開発する種苗メーカーの立ち位置とその取り組みを紹介します。パークビジネスにおける種苗メーカーの最大の強みは、公園を構成するメインのエレメントとなる植物を改良することができる点です。豊富な遺伝資源を元に新しい植物を開発し、その種苗を供給する源流としての重要な役割を持っていると考えています。サカタのタネは造園緑花部門をもった数少ない種苗メーカーです。育種によって機能性を高めた植物を用いて緑化の価値を高めたり、新しい栽培システムを使うことで今までできなかった場所での緑化を実現するなど、各地で取り組んでいますので事例を交えながら紹介します。

<プロフィール>:
川崎市出身。岩手大学農学部畜産学科卒業。1987年に株式会社サカタのタネに入社後、芝生の営業担当として全国のゴルフ場や公園のターフ管理や施行に携わる。造園緑化部門、資材部門を経て現職。樹木医、造園施工監理技術者1級。グリーンアドバイザー。

■講演4: 「日比谷公園ガーデニングショーが目指すもの」
公益財団法人 東京都公園協会  常務理事 上杉俊和(うえすぎとしかず)氏

<プロフィール>
東京都出身  昭和52年(1977年)東京都に入都以来、建設局、環境局、都市計画局等において、主に公園緑地行政に携わり、計画、設計から維持管理まで経験し、平成24年3月東京都退職。現在は公益財団法人東京都公園協会で都立公園、庭園等の管理運営を担当している。日比谷公園ガーデニングショー2015実行委員会副委員長

トークセッション

名刺交換、交流会、懇親会(19:45〜21:45)