開催日 | 2014年12月11日(木) |
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開催時間 | 17:00~19:30 |
場所 | 秋葉原UDX6F UDXカンファレンス ルームF |
参加費 | 無料 ※第2部忘年会懇親会参加者は5000円(領収書ご用意致します) |
募集人数 | 40人 |
募集対象者 | 都市緑化や環境対策、自然エネルギーに関わる研究者、技術者、企業、NPO、公共機関など。菜園や都市農園に関わる関係者。都市計画やコミュニティ開発、まちづくりに関わる方、スマートシティに関わる方々など |
主催 | UDXオープンカレッジ |
共催 | パークマネジメントと次世代公園研究会 |
パークマネジメントと次世代公園研究会
開催の内容
パークマネジメントと次世代公園研究会の仮ホームページはコチラ
※研究会概要、講演資料、研究会プログラム等をご覧いただくことができます。
これまでパブリックスペースとされてきた都市の公園や緑地、広場などの空間に民間と連携したPPPやPFI、指定管理や管理協定、BIDなどの新手法による開発や管理運営が行われるようになってきました。
『パークマネジメントと次世代公園』は異分野のメンバーを今後募り公園や公共空間、広場や緑地などの調査研究とともに行政や社会、参入業界などに新たな提言提案を行います。
人材育成や技術、ビジネスモデル開発、異分野交流のプラットフォーム活動としてセミナーや勉強会、具体的プロジェクトの異分野連携による企画チーム作りなども支援してまいります。
定例研究会では
都市や住宅地、海浜や川などの公園や広場、文化施設やスポーツ施設などの公園複合施設、営公園や民間の大型緑地広場、公共広場などを対象として様々なテーマを取り上げ新たなマネジメント手法や開発方法の可能性を議論していきます。
第4回の定例研究会では
公園や広場をコアとしたコミュニティづくりなどのエリアマネジメントや地域のエネルギーシステムとの連動によるCEMS、防災賑わいづくりのインフラなどの各観点から異分野のゲストスピーカーなどを交えて開催致します。
※定例研究会は毎月第2>木曜日の夕刻より開催致しています。
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◆日 時 : 平成26年12月11日(木)
第1部 研究会 16:00~16:50
第2部 研究会 17:00~19:30
第3部 忘年会を兼ねた懇親会 19:45~21:45
◆第2部研究会プログラム 17:00〜19:30
◎基調講演 : 各プレゼンテーション20分程度
1. 「防災公園と老朽化公共施設の集約更新を一体整備するまちづくり(UR都市機構)」
独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
東日本都市再生本部事業推進部 三鷹新川まちづくり事務所長
芝浦工業大学 非常勤講師(開発計画論) 久野 暢彦 氏
参考 →
2. 「公園から発生する都市型木質バイオマスのエネルギー利用について 」
株式会社日比谷アメニス 環境エネルギー部
山田 祐衣 氏
参考→ http://www.amenis.co.jp/index.html
3.「公園を活用した再生可能エネルギーとシティエネルギーマネジメント技術」
株式会社 NTTファシリティーズ スマートビジネス部 担当課長 辻本 昌弘氏
4. 「ロンドンオリンピックなど公園・スポーツ施設の大規模イベントや災害時などの臨時電源対策(世界最大企業のソリューションから)」
アグレコ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 長谷部 吉紀 氏
参考→アグレコ Aggreko UK Ltd http://www.aggreko.com/
※アグレコ Aggreko
UK Ltdはグラスゴーに本社を置く、イベント産業向け臨時電源及び冷却温度制御機器レンタルソリューションの世界最大手企業。様々なイベントにおいて必要不可欠である臨時電源を専門技術、サービスとともに提供している。電力配電回路網だけでなく、効率的で最適な冷却とヒーティングを行う機器の活用を提案する。London 2012をはじめ、FIFAワールドカップでは2002年の日韓大会、2014年ブラジル大会などにも提供実績を持つ。東日本大震災直後やそれ以降の電力不足時に電力供給を行い、全国規模の電力不足解消に貢献した。
◎研究会参加者業務・近況紹介
◎トークセッション
講演、プレゼンテーション講師と研究会参加者6名程度の質疑を含めたトークセッション
ランドスケープ関係者、エネルギー関係者、イベント会社、
クラウドファンディング関係者、コミュニティデザイン関係者 数名
コーディネーター : 廣常 啓一 新産業文化創出研究所 所長
◎具体的案件をテーマとしたワーキング
各地の公園か提案地域・公園も募集中
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◆プログラム概要 :
これまでパブリックスペースとされてきた都市の公園や緑地、広場などの空間に民間と連携したPPPやPFI、指定管理や管理協定、BIDなどの新手法による開発や管理運営が行われるようになってきました。
公共の財政難等が大きくなる今日、これまでコストのかかる緑地や公園、緑地、広場と連動した公共的なスポーツ施設や文化施設の維持管理に関して民間などへの委託を含めコストの軽減から民間アイデアや規制緩和によるプロフットを得る新たな手法で持続的な管理運営や時代の新陳代謝へのフレキシブルな対応が求められるようになってきました。
民間の開発用地や管理する公開空地などの考え方も緑地率や緑視率用地、屋上緑化スペース、広場などの活用や再生可能エネルギーの創出や運用、BEMSやCEMSなどの新技術、新事業、そして規制緩和などによる新たな可能性や課題解決策も生れてきています。
防災や防犯、まちの賑わい創出、地域コミュニティの育成やコミュニティビジネス創出、地域の不動産価値の向上や低下防止、良質な環境保全や地域ブランディングなど新たなパークマネジメントの重要性も増してきました。少子高齢化時代の都市公園や緑地スペース、ペットなどとの共生、癒しや治療への活用、その他の地域課題解決の場としてますます重要な役割と使命が出てきます。
また、国営や自治体の公園の指定管理なども複合施設にまたがることから造園業など1業種では対応できない状態となっています。公園でのスポーツ機能、エンタテイメント機能、健康支援機能、飲食機能、エネルギー対策、ブランディングやエリアマネジメントと連動したコミュニティ育成、不動産の価値創造やブランディングなどを幅広い機能や目的を求められるようになってきています。
その他、今後、大型の再開発や都市再生に民間の広場、緑地と合わせて公的な広場や公園などの開発整備を連動する動きも増えてきます。そこで新たな公園の考え方やパークマネジメントのあり方を体系化し、産官学民、また業界を超えたベストパートナーマッチングと具体的プロジェクトへのアプローチを目指そうというものです。
今回のまちらぼcaféでは、こうした新しい都市の公園のあり方や、新たな開発手法、また開発や管理の技術、方法、民間企業や周辺事業者や地域住民の関わり方などをテーマとします。今回を皮切りに、都市での公園や緑地をテーマとした「次世代公園(とパークマネジメント)研究会」やその他の研究会、具体的なプロジェクトの設立も準備しています。
各研究会はグリーンシティラボとしてのプラットフォーム機能を担い国や自治体の皆様からのテーマのオープンイノベーションの場やワークショップやセミナーを通じて開発や運営のベストパートナーとの連携マッチング、JVなどのプロジェクト化、その後のプロジェクトマネジメントなどに結びつけて行くものです。今後は「次世代公園研究会」として継続していく予定です。
(実施予定プログラム)
◆参加者プレゼンテーション
※プレゼンテーション希望者も募集しています。
◆模擬ワーキング
※現在、国や自治体から公募がある大型複合パークマネジメントや民間を含む都市再生案件の緑地、環境対策などをテーマにチームを作りワークショップ形式で議論し発表して頂く企画も準備しています。
※国や地方自治体の皆様、また公園開発や指定管理、PFIに関わる皆様からの具体的案件でのオープンイノベーションでの議論対象としてほしい地域や公園、プロジェクト、課題解決内容などの募集もしております。継続的に研究会、プロジェクトとして進めていくことも可能です。
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◆想定案件例
・東京都公園指定管理(平成28年度) 詳細
・東京都千代田区神田警察通り賑わいづくり
(千代田区道減線と歩道拡幅、大型民間開発広場と緑地の連動活用、及びエリアマネジメント) 詳細1 詳細2
・横浜関内地区まちづくり(大通り公園、横浜公園、横浜文化体育館、等)詳細1
詳細2(横浜公園)
・日本万博記念公園将来ビジョン策定 詳細
・大阪城パークマネジメント事業者公募 詳細
・大阪りんくうタウン公園用地他クールジャパンまちづくり事業者公募 詳細
・大阪うめきた2期 詳細
・吹田市江坂公園地下駐車場活用提案募集 詳細
・その他、案件や プロジェクトも募集中
継続的にグリーンシティラボの「パークマネジメントと次世代公園研究会」として各地域の公園や公的施設、広場などのパークマネジメントや緑地、公園開発をテーマにワークショップなども行っていく予定です。
※アイデアや知的財産などの管理や機密保持などは各々で管理いただきます。
◆これまでの参加者
参加者の特徴は公園に直接関係のない企業や研究者まで幅広い方が参加いただき、これからのパークマネジメントと次世代公園の異分野連携の意図に合致致しました。
業種的には大学研究機関、国及び国の機関、地方自治体、公益法人、政府系金融機関、スーパーゼネコン各社、大手設計事務所、その他設計事務所、土木建設コンサルタント、都市計画コンサルタント、シンクタンク、不動産デベロッパー、ハウジングメーカー、建築設備会社、遊具会社、電鉄会社、エネルギー会社、造園会社、イベント会社、広告会社、テレビ局、出版社、新聞社、業界団体、外食産業、印刷会社、化学メーカー、医療機関、旅行会社、農業法人、コンベンション会社、ビルメン会社、環境設備会社、情報通信会社、NPO、コミュニティ団体などになっています。
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◆今後の検討テーマ事例
○大江戸野菜研究会
○次世代公園研究会
○公園等緑地空間指定管理研究会
○学校緑化研究会
○既成市街地のスマートエネルギー導入研究会
○屋上菜園研究会
○こども6次産業化研究会
○屋上付加価値化研究会
○グリーンシティリノベーション研究会
○公園活用コミュニティデザイン研究会
○みんなの環境エネルギー会議
○みんなの環境エネルギーフェスタ
○その他