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【地球科学ビジネスイノベーションほか】地球科学ビックデータの組合せによるグリーンレジリエンス、ビジネス創出

このイベントは終了しました
開催日 平成28年1月21日(木)
開催時間 13:00 - 15:00
場所 秋葉原UDX ゲストルームE
参加費 無料
募集人数 30人
募集対象者 国・自治体、研究機関、各種情報取得・保有・活用会社、関連技術会社、情報利用ユーザー、活用アイデア保有者、その他ご関心のあるかたならどなたでも参加可能
主催 UDXオープンカレッジ
共催 地球科学ビジネスイノベーション研究会/ビックデータ活用研究会/パークマネジメントと次世代公園研究会/Wi-SUN活用事業研究会/空間知能化研究会/宇宙ビジネス研究会/まちづくり都市再生研究会/都市の弱点研究会/インフラマネジメント研究会/防災復興cafe

地球科学ビジネスイノベーション研究会/ビックデータ活用研究会/パークマネジメントと次世代公園研究会/Wi-SUN活用事業研究会/空間知能化研究会/宇宙ビジネス研究会/まちづくり都市再生研究会/都市の弱点研究会/インフラマネジメント研究会/防災復興cafe

 

開催の内容

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地球の様々なビックデータと私たちの生活やビジネスのデータを組み合わせ、その関係性を導き出すことで、まちづくりや防災、農業や物流、商業としての小売りやサービスなどのマーケティングに重要な情報活用を実現することを目指します。

これまでも気象や地震予知、河川などの増水などのデータは、衛星や各種センサから得られた情報を、多くの場合がそれぞれ単独の目的で活用されてきました。

交通情報と道路地図を組み合わせて、渋滞や迂回情報、渋滞予測などもできるようになっています。道路や橋梁、トンネルなどのメンテナンス対策情報は、インフラ老朽化へ対応する災害対策として活用され始めています。

人の動きやPOSなどの買物情報は広告情報などと組み合わせてマーケティングデータとして活用されてきましたが、気象などの地球科学情報と組み合わせることによって、食品の売上予測や仕入支援などにも活用できるようになりました。

最近では、総務省などの推進するG空間シティ構築事業(http://www.g-city.go.jp/)などにおいて、街における人の動きを、様々なICTやIoT技術と組み合わせ、空間の知能化も進み出しています。

本研究会は、「ビックデータ活用研究会」「パークマネジメントと次世代公園研究会」「みんなの地球公園会議」「Wi-SUN活用事業研究会」「空間知能化研究会」「宇宙ビジネス研究会」「まちづくり都市再生研究会」「都市の弱点研究会」「インフラマネジメント研究会」「防災復興cafe」と共同開催し、以上のような地球科学のビックデータの取得技術やその活用技術、ビジネスモデルの開発などを、様々なデータの組合せ、様々なデータベース所有者や分析者の組合せ、ユースケースの開発やユーザーなどとのマッチングによって異分野のオープンイノベーションを可能にしていきます。

◆開催日時 : 2016年1月21日(木)13:00~15:00

◆開催場所 : 秋葉原UDX4F ゲストルームE 
東京都千代田区外神田4-14-1  ℡03-5297-8200

◆参加費  : 無料

◆定 員  : 30名

◆対象者  : 国・自治体、研究機関、各種情報取得・保有・活用会社、関連技術会社、情報利用ユーザー、活用アイデア保有者、その他ご関心のあるかたならどなたでも参加可能。

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◆プログラム:

 発表予定

「世界の水循環情報基盤をコンピュータ上に構築する」

◎西岡 哲氏 株式会社地圏環境テクノロジー 代表取締役 社長

   末岡 徹氏 株式会社地圏環境テクノロジー 顧問 技師長 工学博士

概要:現在の地球は、土壌・岩石圏という基礎基盤、陸水が創り出すダイナミックな流動サイクル(降水、蒸発散、地表流れ、地下水流れ)を母胎として自然の動植物が創り出す生態系を含めた自然環境と、人間活動が創り出した人工環境により形成されている。この地球で水資源、水環境、水災害問題に備えるためには、国土の水循環を可視化し、だれもが何が起こっていて今後どうなるかを知ることができるようになることである。統合型水・物質循環シミュレーションシステムGETFLOWSは、世界の水循環をシミュレーションすることができ、いくつかの事例を紹介する。

「マイクロ波でインフラの脆弱箇所を発見」(仮)

◎小池 豊 氏 ジオ・サーチ株式会社 取締役 研究開発センター長 

概要:地球環境問題を考えるとき、私たちのごく身近な生活圏として道路のわずか1.5m下の世界に生活を脅かすようなインフラ施設の劣化問題が潜んでいることが近年明らかとなってきた。弊社では27年にわたり道路下に発生して陥没を引き起こす空洞を非破壊で特定してきた。特に東日本大震災では平常時の10倍を超える空洞が発生して陥没が起こり、緊急活動や復興活動に大きな支障となったことはあまり知られていない。弊社が実用化した時速60kmで地中の危険を特定する「スケルカ」を活用して取得したビックデータをもとに、減災に資する環境の取り組みの実例を紹介する。

「人工衛星による地球観測データの活用について」

◎山本 彩氏 一般財団法人 リモート・センシング技術センター 研究開発部 主幹研究員 博士(理学) 

アブストラクト:人工衛星による地球観測は1970年代から始まっており、当財団においても40年に亘るリモートセンシング技術の開発及び利用普及の経験と実績を保有しております。利用分野としては、農業・森林・空間基盤(社会インフラ)・海洋・災害を中心に現在ソリューション提供サービスの構築に取り組んでおりますが、今回この機会にこれらの活用例についてご紹介させて頂きたいと思います。

 

◎その他 
 ※プレゼンテーション希望者は事務局迄、ご連絡下さい。

◎コーディネート 
 新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

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第1回 2015年10月28日(水) 
 ◆詳細は⇒http://www.town-college.com/udx/search/001505.php

第2回 2016年1月21日(木) 
 ◆詳細・申込みは⇒http://www.town-college.com/udx/search/001564.php

第3回 2016年2月8日(月) 
 ◆詳細・申込みは⇒ http://www.town-college.com/udx/search/001559.php

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