新産業文化創出研究所 > セミナー・イベント > 研究会 > こども大学 > 【こども大学(医学)】自分のことを知ろう! 生きるために大切にしたいこと ~動物介在療法(どうぶつかいざいりょうほう)からみえてくるもの

【こども大学(医学)】自分のことを知ろう! 生きるために大切にしたいこと ~動物介在療法(どうぶつかいざいりょうほう)からみえてくるもの

このイベントは終了しました
開催日 2015年3月26日(木)
開催時間 14:00 - 16:00
場所 秋葉原UDX4F UDXオープンカレッジ
参加費 無料
募集人数 親子15組
募集対象者 小学生親子(新3年生以上推奨)  ご両親以外でも、お爺様、お婆様、中学生以上の兄弟の方可能
主催 こども大学
開催協力 UDXオープンカレッジ、東京農業大学農学部バイオセラピー学科 動物介在療法学研究室 准教授 川嶋 舟先生 博士(獣医学)獣医師

こども大学・医学部

 

開催の報告

http://edu-innovation.com/?material=20150505

     

東京農業大学農学部バイオセラピー学科 動物介在療法学研究室 准教授 川嶋 舟先生から、大学での研究内容を教えていただきました。

社会参加が難しい方々が、動物セラピーをとおして、身体的、心理的、社会的な効果を得る事ができるそうです。

その中で、基本となるのが、自分を理解するということ。こどももお母さんも、それぞれが自分のこと、そしてお互いの親子のことの理解を確かめました。

それぞれから「(お母さん/こども)の良いところ」の発表があり、会場はとても盛り上がりました。

先生は、社会参加が難しい人のために、職場作りも行っています。その職場で作られた「香りのオイル」も披露していただきました。

◇◆◇◆———————————————————–

開催の内容

みなさんは、自分のことをよく知っていますか?

お母さんやお父さんのことを、よく知っていますか?

ほんとうに、知っていますか?

(↑「ほんとうに知ってるよ~」というみなさんの声が聞こえてきそうですね(笑)。)

今回のこども大学医学部では、お母さんやお父さん、他の大人も参加する「じぶん」と「たにん」を知るというワークショップを行います。

お話をしていただく東京農業大学の川嶋(かわしま)先生は、「動物介在療法(どうぶつかいざいりょうほう)」のご研究をされています。体や心に様々な難しさを抱えた時に、馬などの動物と関わりを持つことによって、生きやすくなるための方法について研究をしています。

その過程で一番大切なことは、まず「じぶん」を理解(りかい)し、受け入れることなのだそうです。「た(にん)」を知り、社会でおたがいに優(やさ)しい関係(かんけい)をつくっていくことにつながります。

だから今回は、じぶんを知って、身近な家族を知るという経験をしてみたいと思います。

人同士が理解しあい、調和し暮らすことのできる社会になることで、生きやすくなることも少なくありません。先生のご研究は、そんなこと、すなわち誰もが生きやすい世の中になることを目指しています。

ぜひ、今までに知らなかったじぶん、そして家族を見つけてください。

(注意)

今回のワークショップで、動物が登場するわけではありません。

講師:東京農業大学農学部バイオセラピー学科 動物介在療法学研究室
准教授 川嶋 舟先生
博士(獣医学)
獣医師