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【こども大学(地域)】とても冷たい世界のできごと -超伝導のはなし‐

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開催日 2013年12月21日(土)
開催時間 14:00 - 16:00
場所 秋葉原UDX 4F UDXオープンカレッジ
参加費 無料
募集人数 20人
募集対象者 小学校4年生以上、中学生
主催 UDXオープンカレッジ
共催 こども大学
開催協力 独立行政法人物質・材料研究機構 環境・エネルギー材料部門  超伝導物性ユニット 主任研究員 小森 和範 氏

こども大学・環境エネルギー学部

 

開催の報告

     

 

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開催の内容

リニアモーターカーの仕組みなどで話題になる「超伝導」。特定の物質が、とても低い温度になった時に非常に電気を伝えやすい状態になることをいいます。とても冷たい温度まで冷やすことで現れる超伝導とは、どのような性質をもっているのか──。

いろいろな実験をしながら、ふしぎな低温と超伝導の世界を体験します。(独)物質・材料研究機構 環境・エネルギー材料部門で超伝導物質の研究をしている小森 和範 氏に講師を務めていただきます。

超伝導体の上では磁石が浮かぶ

普段の私たちの生活では目にすることない世界、たとえば非常に低い温度では、私たちの良く知っている物質も大きく性質が変わります。その中で最も奇妙な現象のひとつが「超伝導(ちょうでんどう)」です。電気抵抗がゼロになり一度流した電流が流れ続ける、また磁力に反発して磁石の上に浮かぶ、など超伝導材料の示す奇妙な性質は、遠くからの電気を無駄なく伝えることができる電線、多くの電力を貯蔵できる技術などで研究が進められており、最近はリニアモーターカーの浮上技術など実用化のニュースを聞くことも多くなりました。

今回は-200℃の液体窒素を使って、超伝導物質やその他のいろいろな物質を冷やしてその性質を調べます。実験を通して、低温の世界で見られる物質の変化や超伝導現象について知っていただければと思います。

講師:独立行政法人物質・材料研究機構 環境・エネルギー材料部門 
超伝導物性ユニット 主任研究員 小森 和範 氏
http://www.nims.go.jp/smc/

【プロフィール】

1990年早稲田大学大学院修士課程修了後、科学技術庁金属材料技術研究所(現・独立行政法人物質・材料研究機構)入所。以来、超伝導材料研究に従事する。2003-2007 文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンター主任研究員などを経て現在、超伝導物性ユニットボルッテクスダイナミクスグループ主任研究員。主な専門は高温超伝導薄膜技術、マイクロ波応用研究など。現在は高温超伝導磁束トランス・微弱磁場アンテナの開発に取り組む。

【開催概要】
日時:平成25年12月21日(土)14:00~16:00
会場:秋葉原UDX 4F UDXオープンカレッジ
参加費:無料
募集人数:20名
募集対象:小学校4年生以上、中学生