開催日 | 2012年8月12日(日) |
---|---|
開催時間 | 17:00 - 18:30 |
場所 | 秋葉原UDX4F UDXオープンカレッジ |
参加費 | 無料 |
募集人数 | 20名(親同伴可) |
募集対象者 | 小学生 |
主催 | みんなのエネルギーフェスタ2012 |
共催 | UDXオープンカレッジ、こども大学 |
開催協力 | 高橋強志(科学プロデューサー)&山崎友紀(オキドキサイエンス)&望月銀子(クリエーター |
みんなのエネルギーフェスタ2012/こども大学・環境エネルギー学部
開催の報告
◇◆◇◆———————————————————–
開催の内容
電気エネルギーはどうやって作られるのだろう。不思議をみんなで探ります。
講師:高橋強志(科学プロデューサー)&山崎友紀(オキドキサイエンス)&望月銀子(クリエーター)
◆プログラム2(山崎友紀氏)
身近な電気と電気を供給するエネルギーについて考えるための演示実験を3つほど行います。
1)太陽光パネルを設置したソーラーハウスのおもちゃ、ソーラーパネル備えたおもちゃ、風力発電のおもちゃなどを見せます。
2)水の電気分解実験をし、陰極と陽極から水素や酸素が発生すること、その際に液のpHが変化するのでアントシアニン水溶液の色が変わること、電気分解で生成した水素を使って逆に今度は発電できることを学ぶ、演示実験を行います。
3)電気パンを作り、パンの生地が電解質を含んだ水溶液なので最初は電気が流れること、パンがやけると水が蒸発して電気が流れなくなること。水溶液が抵抗となって発熱し、パンがやけることのしくみを理解する実験を演示します。
-休憩-
◆プログラム3(望月銀子氏)
太陽の光と熱についてのかんたんな解説。光を分光する7色スペクトルの実演。
手のひらで電球に雷を起こす実験。手の熱でまわる風車の工作を行います。
xxxxxxxxxxxxx
み ど こ ろ
xxxxxxxxxxxxx
1.地球科学の専門家からの自然エネルギー利用のお話。
2.太陽とエネルギーのお話と簡単な実験・工作
3.工作教室(風車で電気を作ろう)
file3001281800212.jpg【団体プロフィール】
国立天文台プロジェクトで2008年~2012年3月迄実施の「科学文化形成ユニット」科学プロデューサー養成コースの修了生3名です。修了生の交流を活性化するためにOBOG会を結成して、各人の活動と連携活動しています。
【講師プロフィール】
高橋強志:
東京理科大学理学部物理学科卒。国立天文台で太陽研究に従事。
専門は天文学、宇宙物理学。
板橋区立教育科学館で科学指導員としてプラネタリウム解説、サイエンスショーを行う。現在はフリーで学校や自治体などの依頼によりサイエンスショーや天体観望会を実施、 瑞穂ケーブルテレビで科学実験番組の制作指導、出演中。
国立天文台科学プロデューサー。JAXA宇宙教育リーダー。武蔵野大学環境学部特別講師。
山崎友紀:
法政大学経済学部化学教授、博士(工学)。
環境科学、理科教育を専門とする。全国各地の小中学校や博物館で実験教室の講師の経験多数。
望月銀子:
クリエイティブディレクター。WEBをメインに活動中。科学プロデュー&科学コミュニケーター、クリエイターとして自主的展開中。