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【パークマネジメント/東京フードシアター/ドクターズキッチン他】市民参加型の都市に於ける農業や農産物との関係から産み出される新たなソーシャルビジネス、コミュニティビジネス勉強会

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開催日 2014年12月18日(木)
開催時間 18:30~20:30
場所 秋葉原UDX4F UDXオープンカレッジ
参加費 無料
募集人数 30人
募集対象者 研究やビジネスに関わる方、食のビジネスに関心のある方ならどなたでも
主催 UDXオープンカレッジ
共催 東京フードシアターcafeトークライブ/大江戸野菜研究会/ドクターズキッチン/パークマネジメントと次世代公園研究会

東京フードシアターcafeトークライブ/大江戸野菜研究会/ドクターズキッチン/パークマネジメントと次世代公園研究会

 

開催の内容

本勉強会は農業というものをテーマとして様々な角度から社会活動(ソーシャルビジネス)や地域活動(コミュニティビジネス)、エリアマネジメントなどに取り組むNPOや団体、企業の方々の異分野連携を促進するための交流勉強会となります。

特に都市に生活する消費者やコミュニティに対して農業や農家、農作物との接点を結び付けることを都市の屋上や耕作放棄地を使った耕作や援農、農業体験、ワークショップ、また朝市などの販売を行うマルシェや食のイベント、オーガニックや食の機能や栄養を追求したヘルスケア活動、園芸療法などの活動が行われています。

今回はこうした活動団体や農家と参加を求める市民や消費者との交流、活動団体どおしの連携、活動場所や資金、流通などの協力を考える企業、農業をテーマとして環境や健康、食生活、観光などを推進する企業のCSR、農学や栄養学、医学、マーケティングなどの研究者や専門家などとの異分野交流を目的とした勉強会となります。

活動する複数の団体からのプレゼンテーションと連携の効果や可能性を指導するICICの廣常の講演を予定しています。

「オーガニック&ナチュラル農家のこあきないマルシェとポータルサイト事業」や「農業と医療連携」「農家や市民農園、家庭菜園を活用した企業CSR」について

◆講演1
「都市のビルの屋上菜園活動から公園や民間緑地を活用した園芸菜園、農業イベントへ」
NPO法人大江戸野菜研究会 理事長 高汐 健司 氏

 

 講演資料 

これまでビルや学校などの屋上を菜園とするために屋上緑化技術を持つ企業や農業技術を持つ方々、まちづくりや不動産の価値向上を考える方々、屋上でのミツバチ養蜂などとの連携、家庭菜園や屋上菜園、学校菜園、市民農園などの収穫物のフリーマーケット「神田やっちゃ場まつり」などを行ってきました。こうした活動を通じて更にまちづくり、エリアマネジメントの活動に結び付けていく様々なアイデアの模索や連携先を探しています。

◆講演2
「オーガニック&ナチュラル農家のco商ないカートマルシェとポータルサイト事業」
株式会社ANDECO 顧問 真崎 理恵 氏

(概要)
少子高齢化により大量消費の時代が終わり、多品種小ロット販売への需要が高まっていますが、供給側の対応が追いついていないのが現状です。また、大型商業施設はどこも金太郎アメのように同じテナント群になりがちで、食傷気味の声が聞こえています。
ネットショップが1つの解決策として隆盛していますが、実はオフラインの場もEC販促に一役かっている今日この頃です。そこで、誰でもどこでもスマホアプリを活用しながら気軽に低コストで多品種小ロットの販売&マーケティングができる①ICT搭載のカート、そして商材をお持ちでない方々のための農家の素材を活かしたオーガニック&ナチュラルで美味しい②アイスキャンディー、さら活用の場の一例としての③マルシェと、カートの活用を促進する④インフラ柱で織りなす新しいショッピングコミュニケーションをご提供する「co商い」システムをご紹介致します。

◆講演3
「農業と医療の連携で産み出される新たな健康社会とソーシャルビジネスの可能性」
農医連携ユニット/ジャーナリスト  後藤 典子 氏

 講演資料

 

(概要)

“>「健康問題」の解決に、「食」のアプローチは大きな可能性を持っています。「農医連携」は、これまで接点を持ちにくかった農学(食)領域と医学領域の智慧を交流し、共有することで、人間の「健康能力」を再構築することを目指します。「食が支える健康」 「食が関わる医療」を実践していくための具体的な方策を試行しながら、次世代につなぐ農業と環境と健康の新たな道標を示していきたいと考えています。

◆講演4
「都市と地方農家が連携した新たな6次産業としての『コミュニティビジネス』、『ソーシャルビジネス』及び農家や市民農園、家庭菜園、マルシェなどを活用した『まちづくり』と『企業CSR』」
株式会社新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一

(概要)
農業や食をテーマとした都市での市民の活動を持続性(サスティナブル)を持った活動にするための方法としてまちづくりや企業などのCSR、研究者などのアウトリーチプログラムとの関係構築などを事例を通じてその可能性を追求していきます。それらがNPOなどのコミュニティビジネス、ソーシャルビジネスとして食と健康、食とまちづくりなど農業支援の基盤整備の源になれるようにコーディネート行っていくものです。