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【6次産業化(3)】透明トマト濾過エキスの加工技術や食品機械、量産化から活用メニュー等

このイベントは終了しました
開催日 平成26年10月2日(木)
開催時間 13:30 - 16:00
場所 秋葉原UDX4F 先端ナレッジフィールド UDXオープンカレッジ
参加費 無料
募集人数 40人
募集対象者 トマトの生産、加工、流通、調理、販売、サービスに関わる方、研究者、クリエイター、マーケティング関係者、観光関係者ほか
主催 UDXオープンカレッジ

第3回トマトの6次産業化研究会

トマトを活用した新商品開発と販売協力、ロゴデザイン等ビジネスパートナー大募集!!
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福島県いわき市のトマト6次産業化プロジェクト(トマト濾過の透明出し汁)の参画チーム作り
トマト成分栄養研究者から食品加工機械メーカー、容器デザインからネーミング
調理レシピや厨房機器、調理家電メーカー、フードサービス産業や流通業者大募集!!
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開催の内容

トマトの付加価値を高め新たな商品開発やビジネス開発を異分野の連携により推進していきます。

本件は福島県いわき市の復興支援事業としての異分野連携ビジネスマッチングと継続的な研究開発とビジネスマッチングのプラットフォームを目指す「トマト6次産業化研究所」構想を中心に勉強会・説明会を行っています。

今回は第3回目「平成26年10月2日(木)東京都千代田区秋葉原で開催」への参加者を募集致します。

第3回目は透明トマト濾過エキス(トマト出し汁)の加工技術や最適な食品加工機械、厨房機械、調理家電とのマッチング、商品の活用方法(健康食品からコスメ、メニュー、レシピ)、そして成分や栄養分析効果効能評価のほか、ネーミングや容器デザイン、広告宣伝などのプロモーション、量産化や流通の方法から協力頂ける外食や給食、中食などのフードサービス産業やスーパー、百貨店、ネット販売のほか、移動販売(移動マルシェ)やキッチンカーの企画、その調理メニューや展開場所など様々なアイデアや連携先を募集するものです。 

━━■INDEX■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.トマトの6次産業化研究会オープンイノベーション
2.第3回トマト6次産業化研究会 10/2 東京・秋葉原で開催
3.食品加工機器メーカーからメニュー開発、容器や広告デザイナーまで幅広く募集
4.研究会の以後の進め方
5.関連するホームページ、facebookページ

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1.トマトの6次産業化研究会オープンイノベーション
~支援の為の補助金や委託費を無駄にせず、また部分的な活用や一時的な協力を有効に継続的に実施する異分野の知恵や技術の連携マッチングとイノベーション創出の機会~

東日本大震災での復興に関わる様々な支援事業が行われています。福島県内でも震災や原発事故の影響により、農業などにも風評被害が続き、観光なども含めて人の流れを停滞させています。

復興のために導入された、補助金や助成金も優れた機器購入するだけで終わったり、先進的な技術も、それに相応しいビジネスモデルや人材の育成が整っていなかったり、また、被災地域だけでの狭い取組みとなって都市とのネットワーク、異分野の連携などが形成されていないなどの課題もあります。

復興支援を持続性のあるものにするためにも経済的、ビジネス的な自立が重要となります。関わる方々にもビジネスとしての参画を広く開き、WinWinの関係を築いていく必要があります。

今回は福島県いわき市に、トマトの6次産業化の研究開発の拠点を形成し智恵、技術、人材とそれに必要な試験研究設備、研究開発機器などを集積させるプロジェクトを支援、推進してまいります。

トマトとその生産地の付加価値化に関わることのできる企業や研究機関、NPOや人材が1次産業としての新たな生産方法、2次産業としての加工方法、調理方法と3次産業としての販売などの流通や観光や産業振興サービスの創出や様々な課題解決を目的とした1+2+3=6次産業化を異分野の知の活用や連携による実現をオープンイノベーションによる研究会で推進していきます。

参加者の素晴らしい研究の企画があれば、それに合わせた補助金申請やプロジェクトチーム作りも今後、行っていきます。

いわき市の生産者や農業高校などとの交流により、研究活動や実証実験、直売所などでの販売マーケティングを通じた人脈づくり、技術交流が1回限りの支援とは異なり、持続可能な知と人の集積、交流、創出のサイクルを創り出すもとと考えています。

本研究会はこうした推進のためのプラットフォーム事業としています。

本活動を継続的に実施するためのトマトの知の拠点化のために「トマト6次産業化研究所」などの設立に関しても異分野で議論していくこととします。

本活動はキリングループの実施する「キリン絆プロジェクト」をスタートとして行うものです。

その他、様々な活動資金や支援の誘導も組み合わせることを検討していくものです。

 

2.第3回トマト6次産業化研究会 10/2 東京・秋葉原で開催
~透明トマト濾過エキスの加工技術や食品機械、量産化から活用メニュー、成分分析や効果効能評価、ネーミングや容器デザイン、広告プロモーション、またキッチンカー、調理メニュー、レシピや移動マルシェ活用などのアイデアや連携先を募集 ~

第3回のトマト6次産業化では第2回で話題提供のあったトマトを濾過することで創り出した透明のトマト出しともトマト水とも、またトマトエキスともいえるものの付加価値化の為の議論を深めていきます。

トマトにはうまみ成分であるグルタミン酸を豊富に含んでいます。

うま味、コク、甘味の分布が、昆布酢と近い値を示しました(酸味は昆布酢の方が強かった)。トマトは「うま味」の他に、ダシに必要な「甘味」「酸味」を兼ね備えた野菜であるといえます。

更に魚や豚に含まれるうまみ成分であるイノシン酸と相乗効果を起こしておいしさをUPさせてもくれます。

当日10/2日は濾過しましたトマトの透明エキスをご賞味いただきます。

皆様から生産加工技術や加工機器、食品やコスメなどの活用方法、レシピやメニューネーム、製品ネーミングや容器デザイン、販売方法、広告PR方法、成分分析や効果効能検査など様々なアイデアや連携のご提案をお待ちしています。

◆日 時 : 平成26年10月2日(木) 第一部13:30~16:00
                  第二部16:00~17:30
◆会 場 : 秋葉原UDX4階 UDXオープンカレッジ
      東京都千代田区外神田4-14-1 Tel 03-5297-8200 
◆参加費 : 無 料 (どなたでも参加いただけます)

【プログラム】
◇研究会進行説明     
 ファシリテータ兼任: 新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

◇トマト生産地(福島県いわき市)からの報告  いわき市農業協同組合の皆様  

◇参加者からのプレゼンテーション(1人5~10分程度)
〇オフィルプリオン株式会社 安田薫氏
   『キャラクターマーチャンダイジングでいわき市の産業支援を』
〇特定非営利活動法人ヘルスケアクラウド研究会 理事・博士 笹原英司氏
   『東北起業化支援・チャレンジスター・サポーターズ』
〇他

◇ワーキング内容:(ワークショップ形式でチーム構成の予定)
・トマト濾過透明エキス(トマト出し汁)の商品化
・移動販売車、キッチンカー活用事業
・トマトジュース、加工機器活用の付加価値化商品開発
・いわきのトマト、トマト商品、トマト事業の大流行プロジェクト
・いわきトマト6次産業化ドリームチームの形成
・参加者からの提案、プレゼンテーション
・ワークショップスタイルでのワーキング

※参加者、協力者、プレゼンテーター、事業参画者の募集
 ・6次産業化の為の加工や販売などの研究技術、アイデアをお持ちの方。
 ・6次産業化の為の加工や販売などの調査や研究、実験をお望みの方。
 ・6次産業化の為の試験、研究開発装置のお持ちの方
 ・6次産業化の為の加工設備や調理機器、販売設備のお持ちの方
 ・6次産業化のマーケティングリサーチとして販路や流通をお持ちの方
 ・直売所や観光農園などの集客技術や設備をお持ちの方
 ・6次産業化を現地や地方、都市圏で連携を頂ける方
   その他、提案や事業参画希望者を募集致します。

◇グループワーキング 
 ・ディスカッション 発表者、生産者、参加者交えて、ワークショップ形式でチーム構成

≪第二部≫
  交流会  名刺交換等

■使用トマトは土耕(親バカトマト・・・品種:ごほうび・サカタの種)と水耕(サンシャイントマト・・・りんか409)の生食用の2種類、その他 品種 ももたろう他 

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■参加対象者イメージ
農業、トマトの生産や加工、流通、調理に関わる研究者、技術者、企業、学校関係者
調理師、栄養士、フードコーディネーター、フードとライター、料理研究家、食品開発者
付加価値化のためのマーケティングやアイデア、デザイン、技術をお持ちの方
復興支援に関わる方、流通業者、外食、給食などフードサービス産業界
食品機械、厨房機器、IT関係者、トマトの工業活用に関係する方
健康や医療関係者、まちづくり、農業振興に関わる方
その他異分野の方を含め6次産業化に協力いただける方

 

3.食品加工機器メーカーからメニュー開発、容器や広告デザイナーまで幅広く募集
 ~現在、以下の様な業界の方のご参加をお待ちしています。

第3回目は透明トマト濾過エキス(トマト出し汁)をテーマとしていますが、トマトや関連する農作物に対してそれ以外の技術や製品、アイデアや販路などをお持ちの皆様のご参加もお待ちしております。

当日や第4回目以降でのプレゼンテーションやマッチングのビジネスエントリーも受け付けております。

募集業界
・トマトの生産や加工の研究機関、大学等
・トマトの栄養や成分分析、医学的科学的根拠に関わる研究評価機関
・種苗、農業生産機器メーカー、植物工場プラントや関連メーカー
・食品加工機械メーカー、厨房機器メーカー、調理家電メーカー
・パッケージ関連製造メーカー、印刷会社、デザイナー
・健康食品メーカー、菓子製造メーカー、化粧品メーカー、健康美容産業
・外食や給食、中食などのフードサービス産業
・料理研究家、レシピ開発者、パテシエ等
・食品スーパー、百貨店、商社、ネット販売等流通事業者
・ネーミング、ロゴデザイン開発、広告・販売プロモーション、デザイナー
・販促グッズメーカー、玩具、ゲーム会社、開発クリエイター
・映像制作、その他コンテンツ関係者、版元関係者
・IT、WEB製作関係会社、クリエイター
・媒体関係者、ジャーナリスト、広報関係者
・マーケティング関係者、調査会社、6次産業化コーディネーター
・教育関係者(農業から6次産業、食品、料理学校ほか)
・直売所建設関係者、コンサルタント、不動産会社
・移動販売(移動マルシェ)やキッチンカーの企画、車両や調理メニュー、展開場所関係者
・融資や投資に関わる金融機関、ベンチャーキャピタル
・地方自治体、トマトの生産者(全国)
・学生、ボランティア、NPO
・その他、様々な連携やアイデア、技術をお持ちの皆様

 

4.研究会の以後の進め方

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【トマト6次産業化研究所】
「トマト」に特化した仮称「トマト6次産業化研究所」を立上げを準備します。
トマトと他の食材の組み合わせや異分野との連携、新たな生産方法や商品開発、流通開発、レシピ開発、プロモーションや国際展開などの調査、研究開発、普及啓蒙活動を行っていきます。
このトマト6次産業化研究所の企画は「東日本大震災復興支援異分野連携プロジェクト」のキリン絆プロジェクトの支援活動の一つで福島県のJAいわきの推進するプロジェクトとしての発展事業から生まれたものです。
現在、具体的な活動方法などの企画調査段階ですが、研究機能を福島県いわき市に開設、東京秋葉原UDX(青果市場やっちゃ場跡地)と大阪にネットワーク連携拠点施設を開設します。

 知の拠点構想とは.jpg

■facebookページ ⇒ https://www.facebook.com/tinstitute.tomato?ref_type=bookmark

■東日本大震災復興支援 異分野連携プロジェクトホームページ ⇒ http://www.icic.jp/project-1.html

■各回テーマ案
第1回 トマト生産地からトマトの特徴、生産現況  (2014年6月25日(水)実施済み)
第2回 トマトの付加価値化のための加工アイデア、商品アイデア  (2014年7月30日(水))
第3回 加工トマトの活用方法、調理メニュー、市場供給方法  (2014年10月2日(木))
第4回 トマトの健康医療活用、工業活用など

■講師・ゲストスピーカー
各回テーマに合わせた講師やゲストスピーカーによる講演

■参加者プレゼンテーション
各回テーマに合わせて参加者から複数名からの提案や技術、研究などのプレゼンテーションを頂きます。

■開催場所  東京会場 
秋葉原UDX4F UDXオープンカレッジ
東京都千代田区外神田4-14-1 tel03-5297-8200
(※第7回以降に関して福島県いわき市の生産現場訪問なども含みます)

■参加費用   無 料

 

5.関連するfacebookページなど

 ■トマト6次産業化研究所facebookページ ⇒ 
https://www.facebook.com/#!/tinstitute.tomato

■6次産業化研究会(農畜水産物付加価値化)⇒ http://on.fb.me/uQCy8C

■東日本大震災復興支援 異分野連携プロジェクトホームページ ⇒ http://www.icic.jp/project-1.html

 ■東日本大震災復興支援 異分野連携プロジェクトfacebookページ ⇒ http://bit.ly/icic_fukkoshien

■新産業文化創出研究所(ICIC)ホームページ⇒ http://www.icic.jp