開催日 | 平成26年7月14日(月) |
---|---|
開催時間 | 18:30 - 20:00 |
場所 | 秋葉原UDX4F 先端ナレッジフィールド UDXオープンカレッジ |
参加費 | 無料 (終了後に交流会予定 参加費1000円程度) |
募集人数 | 30人 |
募集対象者 | 以下の様な企業、研究機関、大学、行政。自動車産業、厨房業界、空調業界、エネルギー施設、設備、技術関係、スマート化BEMS関係、情報通信関係、街づくり関係、不動産所有者・ビルオーナー、不動産管理者関係、建築設計事務所、土木・建築設備工事関係、交通システム関係、災害支援防災関係、商業コンサルタント、流通業・飲食業関係、その他スマートモビリティシステムと次世代キッチンカー事業参画に意欲的な方、ものづくり、サービスでの連携をお考えの方、技術、デザイン力をお持ちの方 |
主催 | UDXオープンカレッジ |
共催 | スマートモビリティシステムと次世代交通都市研究会/次世代キッチンカー研究会/次世代バッテリー研究会 |
スマートモビリティシステムと次世代交通都市研究会/次世代キッチンカー研究会/次世代バッテリー研究会
開催の内容
ホームページはコチラ
※研究会概要、講演資料、研究会プログラム等をご覧いただくことができます
スマートモビリティシステムとしてのスマートコミュニティインフラを活用した次世代のキッチンカーのビジネスをオープンプラットフォームで形成するものです。電気自動車などの躯体やインホイールモーターを活用することで、ガソリン車では消防法等の規制により侵入不可能なビルなどの不動産遊休空間の利用が可能になります。再生可能エネルギーを効率的に活用した地産地消エネルギーシステムの構築をも見据えた異分野連携プロジェクトとなります。
今年度は、技術の製品化、インフラの整備、ビジネスモデルの事業化に向けたプロジェクト推進のステージに移ります。
それに先駆け、事業参画や次世代キッチンカーや移動販売車の製造や改造購入を希望される事業者の皆様や設置場所としてのエネルギーインフラの整備をお考えの方々の最適マッチング、そして公的補助金の効果的活用支援などを行います。
「次世代キッチンカーとスマートモビリティインフラ研究会」ではこれまでに研究会参加頂いている皆様の事業スタートの支援としてまた、新たに関心を持ち参加をお考えの方に対しては初回説明会を東京、名古屋、大阪の3か所で緊急開催致します。
公的補助金の活用では車両などの設備投資などを受けることができる平成25年度補正「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業(ものづくり、商業・サービス)」の2次公募が下記のとおり開始されています。
http://www.chuokai.or.jp/josei/25mh/h25koubo_second.html
本事業は中小企業・小規模事業者が取り組む、試作品・新サービス開発、設備投資等による新しいチャレンジを支援するものです。受付期間は平成26年7月1日~平成26年8月11日と迫っています。この補助金活用の説明会も併せて実施致します。
本研究会では、次世代のキッチンカー、移動販売車とビジネスモデルを活用してこれまでの既存事業用車両から新車両に切り替える、または新規参入としてお考えの外食産業やベンチャーの方々が新規の設備投資として車両設備購入を行う場合の車両や厨房設備の設備投資向け補助金活用の方法をご説明致します。
車両関係の技術や製品、また厨房機器や情報通信機器、車載グリットメーターや内装技術のお持ちの方々はそれぞれ連携により次世代キッチンカー、移動販売車両を造り上げます。
それらを上記のキッチンカーや移動販売事業者に対して補助金を活用して購入頂くための最適マッチングを行います。
設置場所のインフラ設備投資、スマートエネルギー導入などは、また別の補助金や開発予算の誘導を予定しております。
【プログラム概要】
■ 移動販売車、車両マルシェ、キッチンカーのユニット化による移動商店街構想
(初回参加者向け説明含む)
新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一
■次世代車両技術等
開発事業者、自動車製造会社、厨房会社等より提案
コンセプティ吉野事務所 所長 吉野 賢城 氏
■キッチンカー事業管理等
キッチンカー管理者、イベント事業者より
(フジロックフェスティバル、食の祭典を数多くプロデュース)
ティーム有限会社 取締役 新井田 貴則 氏
キッチンカー設置場所開発者
(JR中野駅前 中野セントラルパークのキッチンカー広場を開発)
株式会社POD 共同代表 橘 昌邦 氏
■次世代キッチンカー・スマートインフラ整備事業
設置場所企画設計、エネルギー関連事業者より提案
株式会社 Andeco (大阪) 代表取締役 早川 慶朗 氏
■公的補助金活用による次世代キッチンカー、移動販売車製造、購入の申請について
補助金活用コンサルタントより
成長戦略株式会社 代表取締役 小泉 昇 氏
成長戦略株式会社 シニアパートナー 鈴木 雄久 氏
■終了後 交流会を予定
関連企画として「トマト6次産業化研究会」による「復興トマトの移動販売車、キッチンカーによる6次産業計画」を7月30日13:30から秋葉原UDXにて開催します。
スマートモビリティシステムと次世代キッチンカー、移動販売車の:研究目的
1.災害など非常時の避難所や公園道路の防災対策インフラとして整備。
2.災害時の食事供給と日常時の地域(まちや公園)の賑わいや都市観光、イベントの 効率化やエリアマネジメント組織の活動の持続化を担保するための仕組みとして。
3.都市の課題としての食事困難地域 買物困難地域(オフィス街昼食対応、郊外高齢化団地、他)の課題解決策とIT化による効率化、汎用性化。
4.法規制や振興策などの未整備である移動販売やキッチンカーの安全対策、衛生対策、コンプライアンス対策として秩序化と標準化、モジュール化。
5.都市の未利用空間、遊休地などの不動産の有効活用、価値の創造。
6.既成市街地の道路やビル、不動産のBEMSや再生可能エネルギー導入などスマートシティ化、スマートコミュニティ化の現実的な事業化のために。
7.スマートモビリティシステムと次世代交通都市の管理運営インフラとして乗物のベストミックスと車両や電気自動車給電網の現実的な導入促進。
8.食や農蓄水産業振興、地方物産の販売、プロモーション、調査、6次産業化ツール
9.建設、不動産からエネルギー、IT、エレクトロニクス、自動車、厨房、外食、農蓄水産業など異分野産業を横串に入れたビジネスマッチングと新産業、新技術、新商品創出とベンチャー支援として。
スマートモビリティシステムと次世代キッチンカー研究会(ビジネスモデルをテーマとしてシーズとニーズの最適マッチング)では以下の分科会活動と全体の展示会やイベントを考えるイベント分科会を行います。
1) 既成市街地でのスマートエネルギーインフラ導入分科会(略称 インフラ分科会)
2) スマートモビリティシステムと国際EVプラットフォーム車両開発分科会(略称 車両分科会)
3) 次世代キッチンカー・移動販売車ビジネス分科会(略称 キッチンカー、コンビニ分科会)
4) スマートモビリティ移動販売車対応情報通信ステム分科会(略称 情報通信分科会)
5) イベント展示会開催分科会(略称 イベント分科会)
スマートエネルギーの活用、省エネビジネスは数年前から存在するものの、国内ではインフラの構築、ビジネスモデルの構築に時間がかかり「産業」としてはまだまだ未成熟な領域ではないかと思われます。
世界各国では400件以上のスマートシティプロジェクトが着々と進められ、2030年までに約4000兆円という莫大な投資がされる計画があるといわれています。
しかし、日本においては都市や住宅地の新規のスマート化、既成市街地の太陽光や風力などの発電電力の有効活用、既存ビルや集合団地のBEMSや再生可能エネルギー施設の導入や経済性、電気自動車などの街中や郊外団地での給電システムの普及や国際展開可能な車両プラットフォームの確立などその市場成熟にはまだまだ課題が存在します。今回の研究会では、現実的な導入策として、こうしたスマート化の課題に更に異分野の社会課題解決策を掛け合わせることを致します。
ビルなどの不動産や都市の未利用空間の有効利用問題、省エネ軽量厨房の開発、オフィス街の昼食難民対策、郊外住宅地の買物難民対策、都市観光や街の賑わいづくり、従来の屋台やキッチンカーの安全衛生対策、災害時の避難所などへの救援支援やエネルギー、食事の供給システムなどの課題解決策との連動となります。
スマートモビリティシステムとして街のエネルギーや情報のインフラや施設に対して次世代のキッチンカーや移動販売車(移動スーパー・コンビニ)、電源車・畜電車、給水車、食料保管冷蔵冷凍車、トイレ車などのモビリティを組合せた製品やサービスを産み出す技術をシーズとニーズ側で検討しプロトタイプ製作し実証実験として市場導入、国際展開することを目的とします。
【研究会の進め方】
<スマートモビリティシステム研究会>開催履歴
⇒ http://www.icic.jp/smartmobility.html