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【秋葉原cafe(9)】秋葉原らしさを撮る!「JAPANESE MANDARA」

このイベントは終了しました
開催日 平成25年10月16日(水)
開催時間 16:00 - 18:00
場所 秋葉原UDX4F 先端ナレッジフィールド UDXオープンカレッジ
参加費 無料(飲食は別途、有料)
募集人数 40人
募集対象者 秋葉原にご関心のある方、秋葉原のコンテンツや施設、人材とのネットワークをお求めの方、ビジネスに関係する方々、地域の方々、各テーマにご関心のある方ならどなたでも
主催 NPO法人秋葉原観光推進協会、UDXオープンカレッジ
共催 秋葉原caféトークライブ

第3回秋葉原cafeトークライブ

開催の内容

秋葉原cafeでは、秋葉原の地域資源となる人材や店舗、コンテンツやブランドをテーマに、まちの活性化や観光資源の発掘、開発、ネットワーク、プロモーションを実現するためのプラットフォーム活動として開催しています。

今回は、写真家の宇佐美雅浩氏から、復興支援として取り組む写真集『JAPANESE MANDALA』への思いと、その一ページとして撮影を予定している「秋葉原らしさを表現した写真企画」の発表をしていただきます。

宇佐美氏の思いを聞きながら、秋葉原らしさを参加者と共に議論します。この会では、「これこそ秋葉原」という思いを持つ皆さまの撮影参加者も募集いたします。

【プログラム】
◇報告 :「NPO法人秋葉原観光推進協会の活動」
  NPO法人秋葉原観光推進協会 事務局長 泉 登美雄

◇プレゼンテーション:「JAPANESE MANDALA」in akihabara
  写真家 宇佐美 雅浩氏

[ 宇佐美氏が考える「JAPANESE MANDALA」のコンセプト ]
2012年3月11日、未曾有の大地震。これを境に、日本の状況は一変しました。
そして、今現在、私も含め多くの日本人が、この問題の渦中にいます。
私が写真家として、以前から日本各地をまわり撮影していた作品の向かうべき方向性も、震災という大きな問題に必然的に向き合うことになりました。
このプロジェクトの目的は、沖縄から北海道まで各地の、困難な問題と向き合いながらも逞しく生きる日本人の姿を撮影し、見た人が、「日本人はまだ大丈夫かもしれない」と笑ってもらう事。この写真集の利益を被災地に届ける事です。

作品は、宇宙の本質を図解しているという仏教絵画の曼荼羅の表現様式を元に、写真で日本の曼荼羅を表現します。一般的な曼荼羅では、大日如来を中心に、様々な仏様がまわりに配置され世界をつくっています。この作品では、1枚の写真の中に中心人物を設定し、その人物の世界を表現するために、実際に、各地の人々の協力を取り付け、人と物を実際に並べ、1枚の写真を撮影します。各地で撮影した物をまとめて、日本の曼荼羅を表現します。
※合成は一切なしです。

<秋葉原>
秋葉原で店舗を経営するケイ・ブックスの大塚健氏を中心とした、写真を撮影いたします。
彼は、筋ジストロフィーなのに秋葉原を中心とした店舗の経営者です。売り上げは50億円。
彼が、想像したイメージを従業員に伝え、それを周りが実現し、お店がヒットするというスタイルです。障害者でも、想像力と信念さえあれば夢は実現できるという驚きと、それが秋葉原の文化とリンクしているという面白さを表現いたします。彼の会社の従業員以外にも、秋葉原を象徴する、メイドたちや、電気街の人たちも参加していただき、彼を中心とした秋原の文化を表現します。
具体的には、ビルの前の敷地に、大塚氏を中心にメイドカフェを再現するように、メイド、いくつかの机や、フィギア、家電製品を配置します。 (宇佐美 雅浩)

[ Profile ]   宇佐美 雅浩
1972年  千葉県千葉市生まれ。
1997年  武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。
1997年  ASATSU-DK入社。
2001年  ASATSU-DK退社。スタジオ109入社。
2004年  フリー。現在にいたる。

[主なクライアント]
SONY/SUNTORY/JT / KOSE / ルミネ/グリコ /武田薬品/ロート/ブリジストン/首都高速道路/テレビ朝日 / トミー / SEIKO / T-FAL / コスモ石油 / SEGA / ニチイ学館 / アスプルンド / 新生銀行ノーローン / 雪印 / 味の素 / AMD / ALPHA / オリックス / 読売新聞 / 三菱ふそう/ PIONEER / CHINTAI /  MAZDA / FORUS / 雑誌 / CDジャケットなど

[ 受賞歴 ]
2005年  読売広告大賞(優秀賞)・毎日広告デザイン賞(優秀賞)
2006年  コマーシャルフォトアドオブザイヤー(ベスト広告写真)
         APA AWARD(奨励賞&入選)・電通賞(準優秀賞)
    毎日広告デザイン賞(準部門賞)
2008年 APA AWARD (入選)
2009年 Singapore Outdoor Advertising Awards(ゴールド・シルバー・ブロンズ・特別賞)
    APA AWARD (入選)
2010年 APA AWARD (入選)
2010年 カンヌ広告賞 デザイン部門シルバー
2011年 APA AWARD (入選)

[作品例] copyright:宇佐美 雅浩 ※無断転用を禁止します。

    

【秋葉原cafe】
秋葉原の地域資源となる人材や店舗、コンテンツやブランドをテーマに、まちの活性化や観光資源の発掘、開発、ネットワーク、プロモーションを実現するためのプラットフォーム活動を「秋葉原カフェ(cafe)」として開催します。簡単な飲み物を飲みながら、関係者が気軽に(ゆる~く)参加できるオープンなサロンとなります。

毎回、ゲストスピーカーによる講演やプレゼンテーション、参加者を含めたトークセッションやワークショップなどを展開。原則として毎月第3水曜日に開催します。

秋葉原というブランドに括られる家電やオーディオ、コンピューターやエンタテインメントコンテンツ、ソフトウェア、通信機器やIT関連、エネルギーや電気自動車、漫画、アニメ、ゲームなどのポップカルチャー、鉄道や写真などの趣味、萌え系コンテンツのほか、青果市場「やっちゃ場」や神田明神などの歴史資産など、多分野に渡る秋葉原コンテンツをテーマとします。

秋葉原で活躍、秋葉原を支援いただく異分野の方々によって秋葉原の魅力を発信! 観光を窓口に異業種連携を促進、新産業創出や新しい文化創造を支援していきます。

こうした「秋葉原カフェ」の活動の中で生まれてくる様々なコンテンツや関連する産官学の企業や研究機関、趣味の団体やNPOなど方々によるCSRやアウトリーチ活動、新製品やサービスの発表やプロモーションなどのプログラム講座を「あきば市民大学」として展開。
まちをキャンパスとして、一般の方々にも参加いただき、秋葉原の魅力を知っていただく、体験いただく講座として開催します。

【秋葉原cafe 開催日程】  
 毎月第3水曜日(祝日の場合は前日) の16時30分~18時30分(開場16時)
第1回 平成25年2月20日(水)JR秋葉原駅長の企む秋葉原観光戦略!!
第2回 平成25年3月19日(火) 秋葉原の新しい観光資源を創ろう! アキバ七福神構想
第3回 平成25年4月17日(水)上海人が語る「日中観光の現状から中国社会・政治を見る」
第4回 平成25年5月15日(水)「秋葉原で農業、地産地消の萌え弁当」を秋葉原名物に
第5回 平成25年6月19日(水)秋葉原の歴史とその潜在ポテンシャルを探る
第6回 平成25年7月17日(水)第1部 警察から見た秋葉原の観光集客 / 第2部 新業態店舗 メイドさんのいる薬屋さん?
第7回 平成25年8月21日(水)秋葉原を語るー参加者からのプレゼンテーションで構成する秋葉原ワーキング─ 

 

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