開催日 | 平成25年9月17日(火) |
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開催時間 | 19:00 - 21:00(終了後交流会) |
場所 | 秋葉原UDX4F UDXシアター |
参加費 | 無料 (交流会は1000円) |
募集人数 | 40人 |
募集対象者 | 自動車が好きな方は基本どなたでも。産官学民の自動車関係者、交通産業界、自動車産業界、自動車関連産業界、電気産業界、交通産業界、街づくり関係産業界、メディア、広告、イベント産業界、情報通信関係、コンテンツ産業界、上記研究者、クリエーター、秋葉原地域関係者、電気街関係者、教育研究機関、その他 |
主催 | 株式会社モーターマガジン社/三栄書房/新産業文化創出研究所/UDXオープンカレッジ |
共催 | アキバモーターショーcafé |
アキバモーターショーcaféトークライブ(9月)
開催の内容
アキバモーターショーcafeがスタートして約3年近くが経ちました。これまで毎月1回、秋葉原で開催される車の技術や文化、楽しみ方の新たな提案やイノベーションの機会の創造として異分野の方々の交流を続けてまいりました。
これまでも多くの方々のビジネスマッチングを始め様々な企画や提案、発表のほか研究会やプロジェクト、イベントなどを産み出してきました。
このようにアキバモーターショーcafeの交流会としてまた様々な研究会やプロジェクトの機会として参加者の皆様のビジネスや文化の入り口としてのcafe の役割は大きなものがあったと自負しております。
しかし、開催ごとに毎回違う幅広いテーマによりcafeから研究会などの幅も量も拡大しており、全てにサポートやプロデュースすることやその品質保証が現在スタッフの数だけでは大変になってまいりました。そこでこの9月、10月のアキバモーターショーcafeでは、アキバモーターショーの原点「アキバ×車」に視点を引き戻し、アキバモーターショー自体を考え直すワークショップを開催致します。
全世界に情報発信するアキバモーターショーとしては車関係者だけでなく、家電やオーディオ、WEBやSNS、情報通信(IT)やエレクトロニクス、エネルギーや素材、鉄道や交通、漫画アニメゲーム、アイドルなどのポップカルチャー、玩具やフィギア、オタク文化、外国人観光客など様々なアキバ系の産業や文化との融合、コラボレーションをテーマに議論を再開したいと主もいます。リアルなアキバモーターショーイベントやバーチャルなアキバモーターショー企画も含めた議論で新風を起こしていきたいと思います。
こうした考えにご提案、発表のある皆様のプレゼンテーションも募集致します。
進行はこれまでと同じく、アルコール片手にゆる~くをコンセプトに進めてまいりいます。
話題提供社(者) : 主要幹事会社3社から
株式会社三栄書房
株式会社モーターマガジン社
株式会社新産業文化創出研究所
ほか
※プレゼンテーションご希望の方は、事務局までご連絡ください。
mail:pr@icic.jp
【アキバモーターショーとは】
東京モーターショーを含む国際的なモーターショーに課題が発生してきました。先進国国民の車離れ、電気自動車や燃料電池車の台頭による既存産業界の大変革、そうした環境での街づくりや住宅、生活スタイルの変化──。自動車産業界の変革と共に、これまでの展示会というイベントスタイルも変化しています。いっぽうで「秋葉原」は、地名にとどまらず新たな文化や概念を表現するオピニオン的ブランドとなりました。
「アキバモーターショー」は、異分野の産業やクリエーターの手によって既存概念にはまらないリアルとバーチャルのイベント。開催場所や会期に捕らわれることのない、新たな概念のイベントとして構築します。バーチャルの中での展示会やアニメ、ゲーム、音楽等との組合せ、クールジャパンとされる「痛車」などの新カスタマイズ文化、電気街の新たな商材や拠点として予想される電気自動車や関連パーツ、家電や住宅、エネルギーシステムとのシナジーなどが考えられます。
【アキバモーターショーcafeとは】
アキバモーターショーcafeは、アルコールやお飲物片手に気軽に参加できるトークライブとワークショップ。原則として毎月第3火曜日に開催します。テーマは2輪、4輪、クラシックな自動車やバイク、EVやパーソナルモビリティなどの「自動車全般」。月替わりでテーマを決め、ゲストスピーカーを囲んだサロン形式のワークショップとして開催します。研究者や企業、ビジネス関係者から趣味方、ジャーナリストやクリエーターが、異分野異業種で様々な角度から語り合います。カフェメンバーの議論から「アキバモーターショー」のリアルとバーチャルな実行組織を形成していきます。
【アキバモーターショー研究会】
これまで車文化を牽引してきた自動車雑誌各社、モータージャーナリスト、自動車展示会やイベントの主催、企画運営者、自動車産業界や家電業界、秋葉原の電気街関係者、次世代ビークル関係者、大学や研究機関から構成。セミナーとワークショップの組合せスタイルで2011年6月24日に第1回を開催しました。アキバモーターショーcafeの前身となっています。
【秋葉原電気自動車街】
電気自動車、電気バイクのほか、燃料電池車、パーソナルモビリティ等の次世代のビークルは、これまでの自動車産業の商流やマーケティングとは異なった戦略が求められます。内燃機関を中心としたこれまでの自動車と製造部品点数やメンテナンスにおいても新たな参入者をはじめ、ドラスティックな変化が予想されます。
また、EVを取り巻く産業界、EVが走る街の新たなインフラやネットワークも、スマートシティ、スマートグリッドなどの次世代の電力網との連携が見えてきます。その他、通信機能の内蔵のため娯楽等のアプリケーションやスマートフォン等を活用した制御やナビゲーション、改造EVや個人による組立EVキットなど、新たな市場と活用方法が見えてきています。
こうした関連産業を見ると、東京・秋葉原の電気街コンテンツそのものに見えてきます。現在でも家電量販店などでEVが販売されていますが、秋葉原の高架下などに見られる電気パーツの流通はこれからです。
秋葉原電気街もラジオブームから3種の神器、白物家電からオーディオブーム、パソコンブームから各種コンテンツパッケージ、携帯通信など時代の流れにあわせて発展してきました。外国人観光客もこうした先端的な秋葉原の商材やクールジャパンを目当てに集まります。家電やPC販売では薄利となった現在、注目されるのがEV、関連パーツ、急速充電器、家庭用太陽光パネルとの連動、スマートグリッドなどとの芋づる的ビジネスの拡大です。
そこで、秋葉原に「EVとスマートシティ」の知の活動拠点と秋葉原電気自動車街を開発し、関連する人材育成の教育機関、修理工場、EV関連のショールームやアキバモーターショーの開催などの計画が始まりました。メーカーにとってはバイヤーやプロシューマーとの情報交流、B to BによるEVビジネスへの参画機会、アキバタウンカレッジなどのEV・スマートシティプログラムの継続開催、学会等の誘致などクラスターとしての活動が開始されます。
こうしたEV・スマートシティの研究会やワークショップ、セミナー、イベントの開催と並行して秋葉原の街を活用した実証実験や新たな電気自動車街の開発とそのマーケティング戦略を研究する本企画をスタートさせます。
◆オープンイノベーションとしてのどなたでも参加できる研究会となりますので、関心のある方はお気軽にご参加ください。
◆プログラムテーマ
○日本での車離れの現状と次世代自動車(乗り物)文化と新市場
○EVをプラットフォームとするエコエネルギーからスマートシティ関連産業
○ソーシャル時代の新しいクルマ文化
○痛車にみられるクールジャパンコンテンツとクルマ文化
○秋葉原電気自動車街構想による次世代クルマ関連産業の知の拠点
○各大学のEVシーズの現状