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【3Dイノベーション】音のプロと聴く3D時代の最前線オーディオシーン

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開催日 2010年3月28日(日)
開催時間 14:00 - 16:00
場所 秋葉原UDX4F UDXマルチスペース(東京フードシアター5+1)
参加費 無料
募集人数 50人
募集対象者 オーディオ等最新のデジタルシーンに興味のある方
主催 UDXオープンカレッジ
共催 3Dイノベーション研究会

3Dイノベーション研究会

 

開催の報告


講師による解説

音響制御するPCと
モニタリング

スクリーンと音響

秋葉原から連想する最初に思いつく事は、電気街、オーディオの街ではないでしょうか。近年においては、POPカルチャー等の台頭により、忘れがちな電気街としての側面も、昨年行われました音展(オーディオフェア)が活況を呈していることをみると、秋葉原の原点はやはり電化であり、その後エレクトロニクス化、情報化とともに発展し、現在に至ります。今でも様々な電気店が存在し、ゲーム、テレビ、オーディオ製品等を幅広く扱い、エレクトロニクス文化や情報文化を支える街としての側面は、秋葉原を抜きには語ることができません。しかし、昨今の景気の低迷や消費の減少により、少なからず影響をうけている感は否めません。秋葉原の原点とも

言える電気街の再活性化を担い、デジタルコンテンツに関するワークショップを企画。第一回として、最新の3Dコンテンツにまで対応するオーディオデジタルワークショップを開催しました。

開催の内容

CDの登場から早くも25年あまり。その後の技術革新のスピードはすさまじく、HDオーディオ配信、ブルーレイフォーマット等の高品位オーディオから、大容量メモリーによる記録再生などなどめまぐるしい進歩を続けています。立体音響としてのサラウンドサウンドは映画をはじめとして音楽、放送へと拡大していますが、最近の3Dコンテンツの拡大により新たな立体音響、3次元音響への取り組みが始まっており、制作から再生環境まで現在のオーディオシーンは、大きな転換点を迎えています。本ワークショップでは、音のプロフェッショナルが、アナログからデジタルへの流れ、デジタルの可能性と3D対応を含む最前線のオーディオシーンを、様々な音源を実際に聞いていただきながら解説し、学んでいただきました。

講師: パイオニア株式会社 技術顧問 / 沢口 真生 氏 
    パイオニア株式会社 サウンドデザイナー / 岡田 晴夫 氏