開催日 | 2009年9月12日(土) |
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開催時間 | 13:00 - 18:00 |
場所 | 秋葉原UDX4F UDXマルチスペース(東京フードシアター5+1) |
参加費 | 2000円(ドリンク付き) |
募集人数 | 150人 |
募集対象者 | ノベルゲームに関心のある方であればどなたでも |
主催 | UDXオープンカレッジ |
共催 | 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本) |
開催協力 | NTT都市開発株式会社/鹿島建設株式会社/ダイビル株式会社/株式会社クロスフィールドマネジメント/株式会社新産業文化創出研究所 |
ゲームクリエーターズカレッジ
開催の報告
【第1部】
司会は芝浦工業大学の 小山友介氏 |
講師のメディア開発総研 玉川博章氏 |
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【第2部】
同人ソフトの利益の出し方とは 七転び八転がり 飯島多紀哉氏 |
ノベルゲームの製作過程説明 TRiNE 七月隆文氏 |
メモ帳代わりにパソコンを使用する 参加者 |
二次元と三次元の境界について 動画を流して説明しています |
学生からクリエーターまで幅広い ジャンルの参加者があった。 |
質疑応答の様子。 質問に答えるFestivalの楼龍氏(右) |
【第3部】
同人を始めたきっかけを語る 七転び八転がり 飯島多紀哉氏 |
ディスカッション/ 飯島氏、七月氏、 ごぉ氏、櫻氏、樹原氏、tO氏 |
ユーザーの変化について |
活発な意見が飛び交った |
ゲーム制作について |
次回ワークショップ 概要を発表する バンダイナムコ 戸崎氏 |
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本) × UDXオープンカレッジ事務局 のコラボ企画。9月12日は非商用のアドベンチャーゲームの現状について議論するプログラムを集めました。
開催の内容
同人やフリーのノベルゲームシーンの特徴の一つは、制作者たちが、自らの関心から、多様なジャンル(ホラー・伝奇・SF・ミステリーなど)の作品を、自分たちの好きなように自由に制作している点にあります。
しかしながら、シナリオ、プログラム、CG、音楽などから構成されるノベルゲームを、メンバーのモチベーションを維持し、調整を行いながら制作することは難しく、体験版を作って終わってしまう、という声もしばしば耳にします。
SIG-INDIEの研究会活動として、「シナリオ作成技法とメイキング」と題し、多様なジャンルで活躍する制作者の方々に、ノベルゲームのシナリオと演出、ゲームを完成させるためのノウハウについて、ご講演いただきます。
◎9月12日の各プログラム・内容
【第1部】 司会:小山 友介 氏(芝浦工業大学)
13:00 – 13:30 「同人ノベルゲーム作家のキャリアパス」玉川 博章 氏(メディア開発綜研)
【第2部】
13:40 – 14:10 「同人と商業における制作スタンスの違い -同人ソフトで利益を出すことは可能なのか?」
飯島 多紀哉 氏(七転び八転がり) http://takiya.jp/78/
14:10 – 14:40 「ライトノベル作家が体験した、ノベルゲームの制作方法」
七月 隆文 氏 (TRiNE) http://homepage3.nifty.com/TRiNE/
14:40 – 15:10 「二次元と三次元の境界」
ごぉ 氏(ぶらんくのーと)http://blank-note.sakura.ne.jp/
15:20 – 15:50 「ABYSS開発の過程に見る同人ゲーム制作について」
櫻 龍 氏、七海 真咲 氏(Festival) http://festival-soft.com/
15:50 – 16:20 「現代的ドラマを中心としたノベルゲームの作成と共同作業」
樹原 新 氏(-atled-制作委員会) http://www.atled.info/
16:20 – 16:50 「スクリプト演出の可能性」
tO 氏(PBP) http://www5f.biglobe.ne.jp/~pbp/
【第3部】 司会:藤崎 豊 氏(フランスパン)、七邊 信重 氏(東京工業大学))
17:00 – 18:00 ディスカッション
飯島 多紀哉 氏(七転び八転がり)、七月 隆文 氏(TRiNE)、ごぉ氏(ぶらんくのーと)、櫻 龍 氏、七海 真咲 氏(Festival)、樹原 新 氏(-atled-制作委員会)、tO氏(PBP)
【懇親会】
18:30 – 20:30 UDXマルチスペース(東京フードシアター5+1)セミナーと同じ会場です。
◆開催レポート ⇒ IGDA日本アーカイブ
【国際ゲーム開発者協会(International Game Developers Association IGDA)とは】
世界のコンピューターゲーム開発および産業を支援するNPO団体。この協会はアーネスト・W・アダムスによって1994年夏にコンピュータゲーム開発者協会(CDGA)として立ち上げられ、2000年6月26日までCDGAの名称を使用していました。
日本では、ゲーム・ジャーナリストの新清士氏が中心となってIGDA Japanが立ち上げられ活発な活動が行われ、CEDEC、TGS Forum、AOGCなどゲームにかかわるカンファレンスが開かれる際には常にIGDAがかかわっているセッションがあります。また必ずしも開発者向けではない、DiGRAやRGNなどのゲーム研究にかかわる活動にも協力している団体です。
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)のホームページ ⇒ http://www.igda.jp