開催日 | 2009年3月6日(金) |
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開催時間 | 13:00 - 18:00 |
場所 | 秋葉原コンベンションホール、秋葉原UDX4F 東京フードシアター5+1 |
参加費 | 無料 |
募集人数 | 400人 |
募集対象者 | 抗疲労・癒しビジネスに参入、または研究をお考えの企業、学術研究機関 |
主催 | 大阪市立大学 21世紀COEプログラム「疲労克服研究教育拠点の形成」 |
共催 | 大阪市・(財)大阪市都市型産業振興センター(大阪産業創造館) |
大阪市立大学21世紀COEプログラム「疲労克服研究教育拠点の形成」 公開シンポジウム
開催の報告
最新の「疲労」 研究発表会
~疲れない、疲れをとるための商品・サービスづくりをめざす~
21世紀COEプログラム「疲労克服研究教育拠点の形成」は、平成21年3月をもって、その5年間のプロジェクトを終了した。疲労の国際的研究、第1線の臨床研究、抗疲労・癒し医薬品・食品・環境空間開発研究の三位一体で行ってきた。代表的な成果としては、1)様々な疲労と慢性疲労・慢性疲労症候群の分子神経メカニズムの解明、2)抗疲労製品開発のための疲労バイオマーカーの創出、3)抗疲労ビジネスモデルの創出、が上げられる。これらの本研究の成果を紹介するとともに、今後の抗疲労・癒しのための国内外の研究とビジネスの展開を展望した。
※21世紀COEプログラム 「大学の構造改革の方針」(平成13年6月)に基づき、平成14年度から文部科学省の研究拠点形成費等補助金として始まった事業。
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開催の内容
【プログラム】
12:30 開場
13:00~ 挨拶
・大阪市長 平松邦夫
・大阪市立大学長 金児曉嗣
・文部科学省
・厚生労働省
【第一部】~21世紀COEプログラム研究成果について~
COE「疲労克服研究教育拠点の形成」プログラムの成果概要
大阪市立大学大学院 医学研究科 教授
理化学研究所 分子イメージング科学研究センター センター長 渡辺恭良
「疾患関連疲労の実態と意義―腎不全透析患者の疲労とその介入試験の試み―」
大阪市立大学大学院 医学研究科 研究科長 西澤良記
「みえてきた慢性疲労のメカニズムとその診断・対処法」
関西福祉科学大学 教授
大阪市立大学大学院 医学研究科 客員教授 倉恒弘彦
「疲労のバイオマーカーと抗疲労食品の開発」
大阪市立大学大学院 医学研究科 COE生体情報解析学講座 教授 梶本修身
「疲労とウイルスの巧みな仕組みの新発見」
東京慈惠会医科 大学教授 近藤一博
16:30~
【第二部】~研究から事業創出への新機軸~
特別講演「 健康表示の国際動向とトクホ新規表示の展望 」
名古屋文理大学 健康生活学部 教授
フレスコ・ジャパン有限会社 代表 清水 俊雄氏
「『抗疲労・癒し』産学、産医連携の新サービス、新ビジネス」
株式会社新産業文化創出研究所 代表取締役 廣常 啓一氏
大阪の産業振興プロジェクトの紹介
(1)「癒し・快適エビデンス評価・支援センター」紹介と企業動向
大阪健康サービス産業創造協議会企画調査担当 卯津羅泰生氏
(2)「大阪産業創造館 抗疲労・癒しビジネス創出プロジェクト」の紹介
大阪産業創造館 新産業創造推進室 室長 竹嶋正明
閉会の挨拶 西澤良記
18:00 終了
※ホワイエ内にてポスターセッションを実施。
※秋葉原UDX 4Fレストラン”東京フードシアター5+1″にて、渡辺恭良教授監修「抗疲労を考えた食事 メニュー」(新産業文化創出研究所にて開発)を2月下旬頃より1月間提供。その後、大阪市役所食堂で引き続き展開しました。