江戸東京野菜を学ぶ

このイベントは終了しました
開催日 2009年10月31日(土)
開催時間 16:00 - 17:00
場所 秋葉原UDX4F UDXマルチスペース(東京フードシアター5+1)
参加費 無料
募集人数 30人
募集対象者 伝統野菜に興味のある方

ネオファーム(ネオアグリ)研究会 ネオファームカレッジ

 

開催の報告


大竹 道茂氏のプロフィール紹介

江戸東京・伝統野菜研究会
代表の 大竹 道茂氏 

江戸野菜(大根)の説明

聴講風景

江戸の歴史と野菜栽培の
関連について

講師の著書の紹介

このプログラムは「第1回 神田やっちゃ場まつり」の一環で実施。当日、市民農園や屋上菜園などで採れたお野菜のフリーマーケット、多くのセミナー・ワークショップのプログラムが実施されました。

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開催の内容

第1回 神田やっちゃ場まつり

東京地区の伝統野菜としての江戸東京野菜の復活とその意義を学びます。

講師 : 江戸東京・伝統野菜研究会 代表 大竹 道茂

<プロフィール>
昭和19年生まれ。東京農業大学卒業。JA東京中央会で平成元年より江戸東京野菜の復活に取り組み、「江戸東京ゆかりの野菜と花」等、江戸東京シリーズ(農文恊)を編纂。丸の内や日本橋の料理店を初めとする料理関係者、市場、行政・農業技術研究機関、生産者、消費者等のネットワークを構築。平成20年4月より東京都農林水産振興財団・食育アドバイザー。この他フードボイス評議員、「食と農の応援団」団員など多数の団体に関与され、大学院でも関与している。
ブログ「大竹道茂の江戸東京野菜ネット」と「江戸東京野菜通信」で情報を発信中。

ネオファーム「都市特殊農地」とは・・・

これまで農業とは土地利用上の農地として定められた土地で生産されたものを流通する流通することを指しました。
新たな都市型農業と都市の特殊農地として土地利用上、農地ではないビルの屋上や屋内、公開空地や公園、都市の緑地などの人工地盤での生産、宅地などのベランダや庭での生産、農地以外での植物工場やプラント、河川や湖沼上の水質浄化目的農地などの都市部の農地以外の農地を都市特殊農地と呼びます。

特に都市部のヒートアイランド現象防止やCO2削減、都市環境の整備などで活用される屋上緑化や校庭緑化などの新たな振興策として緑地スペースでの農作物生産とその活用モデルが都市部の緑化と食の様々な問題解決、新たなコミュニティの育成や教育、都市と農村の交流の場として期待されています。

また、屋上緑化など都市緑化と生産緑地化などとの連動で不動産の価値の向上や維持管理費の軽減、市民交流などによる集客やプロモーションのほか、テナント対策やCSRなどにも結びつけることができます。

農用地想定としてはオフィスや商業用の不動産や工場などの屋上や緑地スペース、学校などの屋上や校庭、教育施設内、園芸療法やリハビリテーションを兼ねた病院の屋上や緑地スペースなどとその活用プログラムとの連動が求められています。

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ネオファーム(ネオアグリ)研究会(屋上菜園から植物工場、バイオ技術まで)

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