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農業ブームと都市に於ける市民参加方法(シェアファーム)

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開催日 2009年10月7日(水)
開催時間 18:00 - 20:00
場所 秋葉原UDX4F UDXマルチスペース(東京フードシアター5+1)
参加費 無料(飲食は別途、有料
募集人数 50人
募集対象者 市民農園、家庭菜園、屋上菜園や湖沼農園、植物工場に興味のある方、またはビジネス参画をお考えの方、神田やっち場まつりにご出店、ご参加予定の方

ネオファーム(ネオアグリ)研究会「やっちゃBar」

 

開催の報告

 
ドリンク片手に講義を進める福島秀記氏(食と地域のネットワーク研究会代表)

メモを取る参加者 
 
シェアファームや、そこで取れた野菜の写真をビデオカメラに映して紹介する様子
 
質疑応答

講義終了後に参加者全員が自己紹介
 
講師も参加者もテーブルを囲んで議論するなど大盛況でした

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開催の内容

都市に於ける農業への期待や憧れ、ライフスタイルの変化など農業を取り巻く環境が大きく変わってきました。ネオファームカレッジでは都市部に於ける市民農園や屋上菜園、ベランダ菜園などに市民が参加するための様々な方法やその支援ビジネスや製品、活用不動産などのマッチングを考える機会を提供。第1回神田やっちゃ場まつりの説明会の第2部セミナーとして「やっちゃBar」の名称で アルコール片手に市民農園野菜をおかずに語り合うワークショップとして企画しました。新たな農業への参加や関心のある方に参加を呼びかけました。

内容 : シェアファームと市民参加の方法について地域別、課題や楽しみなどを具体的な例をあげて説明。

講師 : 食と地域のネットワーク 研究会 代表 福島 秀記 氏  
(※食と地域のネットワーク研究会は「第0回神田やっちゃ場まつり」にもご出店いただいています。)

ネオファーム「都市特殊農地」とは・・・

これまで農業とは土地利用上の農地として定められた土地で生産されたものを流通する流通することを指しました。
新たな都市型農業と都市の特殊農地として土地利用上、農地ではないビルの屋上や屋内、公開空地や公園、都市の緑地などの人工地盤での生産、宅地などのベランダや庭での生産、農地以外での植物工場やプラント、河川や湖沼上の水質浄化目的農地などの都市部の農地以外の農地を都市特殊農地と呼びます。
特に都市部のヒートアイランド現象防止やCO2削減、都市環境の整備などで活用される屋上緑化や校庭緑化などの新たな振興策として緑地スペースでの農作物生産とその活用モデルが都市部の緑化と食の様々な問題解決、新たなコミュニティの育成や教育、都市と農村の交流の場として期待されています。
また、屋上緑化など都市緑化と生産緑地化などとの連動で不動産の価値の向上や維持管理費の軽減、市民交流などによる集客やプロモーションのほか、テナント対策やCSRなどにも結びつけることができます。
農用地想定としてはオフィスや商業用の不動産や工場などの屋上や緑地スペース、学校などの屋上や校庭、教育施設内、園芸療法やリハビリテーションを兼ねた病院の屋上や緑地スペースなどとその活用プログラムとの連動が求められています。

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