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ネオファームの考え方と屋上菜園等の活用事例

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開催日 2009年9月28日(月)
開催時間 19:00 - 20:30
場所 秋葉原UDX4F UDXマルチスペース(東京フードシアター5+1)
参加費 無料 (お食事・お飲物は別途、有料) 
募集人数 30人
募集対象者 農業や環境に関心のある方、屋上菜園や市民農園の活動や事業に関心のある方

ネオファーム(ネオアグリ)研究会「やっちゃBar」

 

開催の報告

    
講義前に、講師を囲んで
意見交換
 
講師の廣常啓一
(新産業文化創出研究所)
 
ドリンク片手に講義が進行
 
スカイファームプロジェクトに
ついての説明
 
参加者からの質問や意見
 
海外のネオファーム事例を紹介

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開催の内容

ネオファームとして新たな農地の可能性を秘めている屋上などの未利用地を活用した環境対応型の屋上菜園の活用事例の紹介と、屋上菜園、市民農園等、都市の新農地の生産物を流通、直売、フリーマーケットの考え方である、新やっちゃ場(市民のための青果市場)に関しての普及促進に関して議論。
また、ネオファームの促進と流通機会をつくるための「やっちゃ場」活動などについても、その可能性、運営方法などを議論します。

講師 新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一 (NPO大江戸野菜研究会副理事長)

ネオファーム「都市特殊農地」とは・・・

これまで農業とは土地利用上の農地として定められた土地で生産されたものを流通する流通することを指しました。
新たな都市型農業と都市の特殊農地として土地利用上、農地ではないビルの屋上や屋内、公開空地や公園、都市の緑地などの人工地盤での生産、宅地などのベランダや庭での生産、農地以外での植物工場やプラント、河川や湖沼上の水質浄化目的農地などの都市部の農地以外の農地を都市特殊農地と呼びます。
特に都市部のヒートアイランド現象防止やCO2削減、都市環境の整備などで活用される屋上緑化や校庭緑化などの新たな振興策として緑地スペースでの農作物生産とその活用モデルが都市部の緑化と食の様々な問題解決、新たなコミュニティの育成や教育、都市と農村の交流の場として期待されています。
また、屋上緑化など都市緑化と生産緑地化などとの連動で不動産の価値の向上や維持管理費の軽減、市民交流などによる集客やプロモーションのほか、テナント対策やCSRなどにも結びつけることができます。
農用地想定としてはオフィスや商業用の不動産や工場などの屋上や緑地スペース、学校などの屋上や校庭、教育施設内、園芸療法やリハビリテーションを兼ねた病院の屋上や緑地スペースなどとその活用プログラムとの連動が求められています。

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