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【ロボット(4)】ロスプリベンションにロボットを導入 流通分野のRT新たなビジネス

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開催日 2007年10月16日(火)
開催時間 14:00 - 16:00
場所 秋葉原UDX4F アキバ3Dシアター、大阪ロボットラボラトリー
参加費 無料
募集人数 50名 各会場
募集対象者 ロボットの活用を考えている方、研究、事業を行っている方など
主催 株式会社 新産業文化創出研究所(RooBO東京支局)、UDXオープンカレッジ
開催協力 次世代ロボット開発ネットワーク「RooBO」、財団法人大阪市都市型産業振興センターロボットラボラトリー、立命館大学研究部理工リサーチオフィス

次世代ロボット研究会/中小企業基盤整備機構「平成18年度川上川下ネットワーク構築」事業

 

開催の報告

━━流通分野のロスをRTを活用して削減━━

次世代ロボット・インターフェースフォーラムは、中小企業基盤整備機構から委託を受け大阪の中小企業が保有する技術をビジネスのチャンスに変えることで大阪経済の活性を図るネットワーク構築事業。

19年度第1回のテーマは、流通業で発生する数々のロスを改善する取り組みである「ロスプリベンション」をロボットボット技術(RT)を活用して行う新たなビジネスの提案を行います。
新たな市場開拓の趣旨から流通業の支援をRTでできるか検証。 画像処理の専門家と流通業のロス削減のコンサルタントを講師に向かえ、RTがどのような状況で使えるのか、業態からRT利用分野を広げていく試みとなります。

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開催の内容

■ 14:00~14:10
ご挨拶: 次世代ロボットネットワークRooBOとはなにか
   :RooBO事務局長 足立 尚樹
■ 講演-1 14:10~14:40
「人を見る技術」:人を検出し、追跡し、顔や手足の状態、
人が動かしたものなどを認識する研究を紹介する。
具体的には、さまざまな状況での人の追跡、部屋の監視、
ジェスチャーや手話認識など。
白井 良明  立命館大学教授(大阪大学名誉教授)  
■ 講演-2 14:45~15:15
山内 三郎 株式会社リテールサポート代表取締役
■フリーディスカッション 15:25~16:00
発表及び、情報提供を踏まえて参加者と講演者が意見交換をし、
今後のRTビジネスへのヒントを共有する。 

*ロスプリベンションとは、広義的には個人、組織を問わずいかなる手法
(セキュリティ技術、スタッフ、安全装置、監査、保険)を用いて
不都合なできごと(所謂ロス:犯罪、火災、事故、誤り、
不十分な監視もしくは経営、不良投資)によってもたらされた損失
(人、金銭、生産性、商品)を防ぎ、管理することを指す主にアメリカで
提唱されている概念。