このイベントは終了しました
開催日 | 2006年11月9日(木) |
---|---|
開催時間 | 13:00 - 18:00 |
場所 | 秋葉原UDX4F アキバ3Dシアター及び東京フードシアター5+11 |
参加費 | 無料 |
募集人数 | 150人 |
募集対象者 |
開催の報告
「爆心地復元映像上映とシンポジューム」(主催=爆心地復元映像製作委員会、共催=新産業文化創出研究所 〔ICIC〕)が、11月9日に東京都千代田区の秋葉原UDXビル 3Dシアターで開かれました。
上映作品である「爆心地―ヒロシマの記録」(デジタルハイビジョン、64分)は、「あの日の出来事を忘れた時、再びあの日が繰り返される」をテーマに、原爆投下前の広島市内の様子をCGで再現したもの。
広島に原爆が投下されて61年が経過した今、戦争や原爆の悲惨さを知らない世代に向け、被爆体験を継承していこうという意図から制作を企画。1996年に原爆ドームが世界遺産に登録されたことを期に、これまで誰も手掛けてこなかった爆心地の映像復元への取り組みを開始しました。
製作委員会では、「在りし日の広島」を知る人たちの記憶と証言をもとに、8年にわたる作業で当時の町並みをフル3DCGにより映像化。今夏、国連軍縮横浜会議での上映で好評を得たことを受け、シンポジウムと併せて都内で上映。
シンポジウムは、「失われた文化財の映像復元」をテーマに実施。パネリストは、作家の早乙女勝元氏、映画評論家の佐藤忠男氏、今回の記録映画の制作および監督を務めたナック映像センターの田邊雅章氏。コーディネーターは、映像評論家の志賀信夫氏が務める。入場無料。定員150人
(詳細は映像新聞10月23日号、15面)
◇◆◇◆———————————————————–