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サーキュラーエコノミー価値共創研究会 第1回オンラインセミナー「サーキュラーエコノミーとサーキュラーシティ(都市・まちづくり)」

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開催日 2025年7月7日(月)
開催時間 16:00~17:30予定
場所 オンラインセミナー「ZOOMミーティングを予定」
参加費 無料
募集人数 100名
募集対象者 企業関係者、自治体職員、研究者、住民団体、循環型ビジネスやまちづくりに関心のある方など、どなたでもご参加いただけます。
●持続可能なエコシステムを構築し、企業成長やサーキュラーエコノミーへの貢献を考えたい方
●サーキュラーエコノミーを踏まえた新規事業を構想したい方(特にまちづくり、水、資源、エネルギー、廃棄物等の事業領域。その他、防災、健康、建築、不動産、暮らし、リース、シェアリング、金融、資産管理などのご関係者)
●自社・自部門の技術や事業モデルに、サーキュラーエコノミーを取り入れ変化させていきたい方
●サーキュラーエコノミーをテーマとした事業共創に参加したい方(公民連携(PPP等)、異分野連携、産学連携など)
●その他、サーキュラーエコノミーをめぐる社会動向や実践事例等、世の中のトレンドを把握したい方
主催 サーキュラーエコノミー価値共創研究会(仮称)
共催 大和ハウスグループ みらい価値共創センター(コトクリエ)
開催協力 事務局 新産業文化創出研究所(ICIC)
お申し込み先 お申し込みはこちらから

サーキュラーエコノミー価値共創研究会
「事業機会につながるサーキュラーエコノミー」
~今すぐ始める地域と産業の共創

環境や資源とひとやまちが共に持続的繁栄を目的としたサーキュラーエコノミー(循環型経済)への移行が注目されていますが、これは社会的意義が高いものであると同時に、ときに企業や自治体、生活者にとっても負担になることもあります。1企業や1業界だけでは大きなイノベーションや社会インパクトには結びつきません。また、産業界だけでなく地域においても重要であり、都市や地方の再生やまちづくり、産業創出やウェルビーイングに結び付く循環型経済モデルを産学官民の多様な主体の連携、共創により実現することが求められています。

経済産業省では「成長志向型の資源自律経済戦略」の中で「地域特性を活かした循環型経済モデルの創出」を、環境省では「第五次循環型社会形成推進基本計画」の中で「多種多様な地域の循環システムの構築と地方創生の実現」を重点項目として挙げています。

本研究会では、企業の事業としての収益化や成長戦略と地域の循環型経済モデルによる持続的社会が両立することを目指し、都市再生やまちづくりをテーマに社会課題の解決に結び付く革新的な技術やビジネスモデルを様々なセクターや主体による共創活動を推進します。そのスタートとしてどなでも参加可能なセミナーから開始いたします。

本セミナーでは、都市再生やまちづくり視点で社会課題・地域課題と循環型地域経済を考えるというアプローチにより、事業収益化や企業の成長戦略にも結び付けるための新たな技術やビジネスモデルの可能性を探ります。セミナー終了後には、参加希望者を募り、新たな技術の研究や開発、エコシステムやビジネスモデルの創出、多様なステークホルダーによるまちづくりやビジネスモデルの構築や社会実証のための共創研究会(公開、非公開ワーキング含む)活動、そして事業プロジェクトの組成と地域での社会実証や実装へと発展させていく予定です。

7月より9月まで4回シリーズでセミナーを開催いたします。セミナーのテーマとしては、まちづくりに関わる社会リスクとしての水、防災、資源、ごみ廃棄物、エネルギー、環境などの領域を取り上げ、サーキュラーエコノミーの新たな視点への気付きのきっかけとなる情報の提供を目的として有識者や先進的な技術や事業に取組む研究者や企業、地域の方をゲストとしてお招きした講演やトークセッションを行います。

第1回セミナー 「サーキュラーエコノミーとサーキュラーシティ(都市・まちづくり)」 
7月7日(月) 16:00~17:30

サーキュラーエコノミー(循環経済)とは、大量生産・大量消費・大量廃棄が一方向に進むリニアエコノミー(線形経済)に代わる新しい経済のしくみとして注目を浴びています。これまでの廃棄物を減らすリデュース、リユース、リサイクルの「3R」だけではなく、資源の投入量や消費量も抑え、長寿命化やシェアリングエコノミーなど、あらゆる段階で資源の効率的・循環的な利用を図りつつ、付加価値の最大化することで新しい産業や雇用の創出までを含む経済システムを目指します。

第1回のセミナーでは、都市やまちづくりの視点で欧州で取り組みが進むサーキュラーシティについて、その概要や先進都市事例を紹介します。サーキュラーシティは、市民、企業、研究機関と連携し、全ての機能を統合しながら直線型から循環型経済への移行を推進する都市のこと。サーキュラーシティはSDGsに沿って、人間のウェルビーイングを高め、GHG排出を抑え、生物多様性を保護・回復させ、社会的公正性を高めることに結び付けることも必要だとされています。

経済産業省に於いても自治体がサーキュラーシティへ移行するのをサポートすべく、「サーキュラーシティ移行プロジェクト」を推進しています。

「サーキュラーエコノミーの政策と実践 ~サーキュラシティの実現へ~」
         三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 研究開発第1部(大阪)副主任研究員 
        小島 雄祐 氏

「官民が共創するサーキュラーシティ」」~サーキュラーシティ蒲郡の取り組み事例より~
        蒲郡市 企画部企画政策課 サーキュラーシティ推進室 杉浦 太律 氏

コーディネーター  
        新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一

・・・第2回以降・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第2回セミナー 「水リスクとサーキュラーエコノミー」8月6日(水 )16:00~17:30
 ■詳細・申し込みは➡https://icic.jp/seminar/event15352/

「自立分散型の水道マネジメント」(仮)
 山梨大学 大学院総合研究部 附属国際流域環境研究センター教授  西田 継 氏 

「小水力発電」(仮)
     株式会社リバー・ヴィレッジ代表   村川 友美 氏

「シミュレーション結果を使った水循環情報マップ」(仮)  
     株式会社地圏環境テクノロジー 技術営業推進部長     青木 純一 氏 

ほか

コーディネーター  新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一


第3回セミナー 「資源・ごみ廃棄物リスクとサーキュラーエコノミー」8月27日(水)16:00~17:30
 ■詳細・申し込みは➡https://icic.jp/seminar/event15354/

「建設廃棄物のアップサイクルをはじめとする「循環型建築」への取り組み」(Circular Design Collective)
        株式会社日建設計 ダイレクター   金子 公亮 氏

「発熱/蓄電コンクリート」の実装化
  會澤高圧コンクリート株式会社 取締役副社長  青木 涼 氏 

「Circular BioEconomyのさらなる展開」(仮)
     佐賀市 政策推進部 GX推進課 山田 敏裕 氏

ほか

コーディネーター  
     新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一


第4回セミナー 「エネルギーリスクとサーキュラーエコノミー」(9月初旬予定)
 ■詳細・申し込みは➡https://icic.jp/seminar/event15356/

現在企画準備中

SAF、水素、再生可能エネルギーをテーマに企画準備中

コーディネーター  
      新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一