開催日 | 2023年2月16日(木) |
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開催時間 | 【第1部】セミナー:14:00~16:00 【第2部】交流会 :16:05~17:00 |
場所 | 会場(大和ハウスグループ みらい価値共創センター(奈良市)) + オンライン |
参加費 | 無料 |
募集人数 | 会場参加者20名、オンライン視聴者100名(いずれも先着順) |
募集対象者 | ①事業者と地域の共創により、持続的なコミュニティの形成に関心 のある方 ②コミュニティにおける互助・共助や地域課題解決に関心のある方 ③地域経営主体の課題解決や経営価値の創造に関心のある方 ④地域づくり・コミュニティ政策をご担当の地方自治体、自治組織 などの方 ⑤町内SNS等のコミュニティアプリ開発・運用に関心のある方 ⑥コトクリエの活動にご興味をお持ちの方 |
主催 | 大和ハウスグループ みらい価値共創センター |
共催 | 事務局 株式会社新産業文化創出研究所(ICIC) |
「地域SNSを活用したコミュニケーションの向上と地域運営の進化」
今回のセミナーでは、現在の大きな社会課題である高齢者の孤立を招く一因である、自治会加入率の低下やご近所づきあいの希薄化などを住民主体で解決するツールとして、自治会で利用する地域SNSを取り上げます。
このSNSは、回覧板に代わる地域の情報共有ツールとしてだけでなく、グループのコミュニケーションを図ることができます。このツールを活用したコミュニケーションの充実や、より幅広い地域運営への活用など、社会課題の解決に向けた地域SNSの充実を検討していきます。
~スマート町内研究会について~
「スマート町内」とは、「スマートシティ」や「スーパーシティ」の小規模版ではありません。また、現状の町内会やエリアマネジメントの概念でもありません。そのほか、デジタル化や最新技術を活用するだけの対象地域でもありません。 この研究会では、「スマート町内」を地域課題解決や互助、共助のための自立・分散型、また持続的な想いとエコシステムにより成立する地域の経済的共同体(コミュニティ)によるリアルとバーチャルの活動と定義付けます。
※詳細はこちらからもご覧いただけます。
プログラム
【施設見学ツアー】※会場参加者のうち、希望者のみ
集合時間 :12:35
施設見学ツアー:12:45~13:45
【第1部】※オンライン配信あり 14:00 ~16:00
13:30 : 会場 受付開始
13:45 : Zoomウェビナー 入室開始
(1)オープニング・トーク
大和ハウスグループ みらい価値共創センター長 池端 正一 氏
(2)本日の研究会セミナーの趣旨、概要説明
廣常 啓一(株式会社新産業文化創出研究所 所長)
(3)講演
①「コミュニケーションサービス「いちのいち」を活用した社会課題の解決」
横木 泰晴 氏
(小田急電鉄株式会社経営戦略部 「いちのいち」プロジェクト セールス&サポートマネジャー)
②「地域活動がもたらすもの~主観的幸福度や社会関係資本の継承の視点から~」
要藤 正任 氏
(京都大学経営管理大学院 官民協働まちづくり実践講座 特定教授)
(4)ミニセッション、総括
横木 泰晴 氏、要藤 正任 氏、廣常 啓一
【第2部】※会場にて実施。オンライン配信なし 16:05~17:00
意見交換、名刺交換等交流
講師プロフィール
小田急電鉄株式会社 経営戦略部 「いちのいち」プロジェクト セールス&サポートマネジャー 横木 泰晴 氏
入社以来、駅現業、旅行案内所、コールセンター業務等、長年の経験を活かして、会社人生の集大成とすることを目標に掲げ、2022年度より「いちのいち」プロジェクトメンバーに就任。
お客さま視点と自身もまた克服できていないDXにシフトすることに対して、ユーザーといっしょに諸問題を考え、納得解に近づけつづけている。
カスタマサポートの一環としてお邪魔した自治会数は数多く、歩みは遅いながらもフットワークと対応のスピード感に重きをおいて活動中。
~講演要旨~
高齢者の増加などの社会環境や、自治会加入率の低下などにみられる住民意識の変化に伴い、ご近所づきあいも希薄化し、高齢者の孤立に代表されるように地域の社会課題が顕在化してきている。
こうした社会課題に取り組むため、小田急電鉄株式会社では社会課題解決に向けた新規事業の創出に取り組んでおり、その一つとして町内会向けのコミュニケーションサービス「いちのいち」を開発し、従来の回覧板や掲示板等に代わる情報発信や、地元商店や自治体も含めた双方向の情報交換のツールとして事業化している。災害時の安否報告機能も搭載していることから、緊急時の情報提供のスピードアップにもつながる。
研究会では、「いちのいち」や小田急電鉄の地域における取組を紹介し、より幅広い課題解決への活用について議論していきたい。「いちのいち」の活用について、共創のパートナーやご提案も伺う機会としていければと考えている。
京都大学経営管理大学院 官民協働まちづくり実践講座 特定教授 要藤 正任 氏
東京大学経済学部卒。英国ヨーク大学修士(MSc in Economic and Social Policy Analysis)。京都大学博士(経済学)。建設省(当時)入省後、京都大学経済研究所先端政策分析研究センター特定准教授、国土交通政策研究所総括主任研究官等を経て現職。
研究テーマは、ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)とまちづくり・地域づくり。
主な著書に、『ソーシャル・キャピタルの経済分析ー「つながり」は地域を再生させるか?』(慶応義塾大学出版会)がある。
~講演要旨~
地域でのつながりや絆に対する関心が高まる中、特に、防災・防犯、助け合い(互助・共助)といった点で地域活動の重要性に対する認識も広まっている。しかし、面倒さ、煩わしさ、忙しいといった理由で参加に消極的な人や敬遠する人も多い。では、地域活動に参加するメリットは何なのか。
地域活動への参加は、人とのつながりや信頼を意味するソーシャル・キャピタル(社会関係資本)とも関連が深く、健康や幸福感などWell-beingにつながる効果が指摘されている。また、ソーシャル・キャピタルの醸成とも関連があり、醸成されたソーシャル・キャピタルは次世代の活動へとつながっていく。
今回の講演では、地域の価値向上にむけた地域住民や地元関係者等による自発的な共創活動(エリアマネジメント)に参加する意識の高まりにつなげていくため、地域活動の意義や重要性について、これまで行ってきたアンケート調査等を基にお話しさせていただき、議論していきたい。
ご注意とお願い
1.オンライン視聴/会場参加共通
(1)開催形式
研究会セミナーは、オンライン視聴および会場参加のハイブリッド形式で開催いたします。
(2)定員に達した場合
オンライン視聴および会場参加のどちらも、定員に達した場合はご参加いただけない場合がござ
いますのであらかじめご了承ください。
(3)資料の配布
登壇者が発表や講演で用いる説明資料は配布いたしませんので、あらかじめご了承ください。
(4)個人情報の取り扱い
本研究会セミナーへの申し込みにあたりお預かりした個人情報につきましては、今後大和ハウス
工業ならびに本フォーラム業務委託先である新産業文化創出研究所が適正に管理し、大和ハウス
グループみらい価値センターが主催するフォーラム・プログラム・研究会セミナー等のご案内で
使用させていただきます。
2.オンライン視聴の皆様
(1)視聴に必要な機材
本研究会セミナーはZoomを用いて開催いたします。参加される場合はご自身でパソコンやタブ
レット等をご用意ください。
(2)ZoomのURL
お申込み完了後にZoom登録用のURLをお送りしますので、 お申込みの際はメールアドレスの打
ち間違いのないようにご注意ください。
3.会場参加の皆様
(1)新型コロナウイルス対策
大和ハウスグループ みらい価値共創センターでは、新型コロナウイルス対策を徹底しております
(※)。 会場内ではマスク着用等、新型コロナウイルス感染防止の行動にご協力をお願いいたし
ます。 なお、体調不良などの場合は、オンライン参加への変更等のご対応をいただけますよう、
お願いいたします。(申込み後の変更はご連絡願います。)※37.5℃以上の発熱の場合は、入館
をお断りしております。
(2)会場での撮影など
①会場での撮影・録画・録音はお控えください。
②当日は会場の様子を写真及び動画にて撮影いたします。映り込みたくない方は、受付時にスタ
ッフまでお声がけください。
(3)音声へのご配慮
本講演はオンラインでの配信を予定している為、靴音・椅子の移動音・携帯電話の着信音等が大
きく鳴らないよう、ご配慮・ご協力いただきますようお願いいたします。
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