開催日 | 2022年10月22日(土) (雨天中止の場合は10月29日に開催) |
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開催時間 | 午前の部:10時~11時30分 午後の部:13時~14時30分 |
場所 | 集合場所 : 健都レールサイド公園内の東屋付近 実施場所 : 健都レールサイド公園内の健康遊具 |
参加費 | ・市民参加 : 無料 ・運動サービス事業者共創参加 : 無料(事前に事務局連絡必要) |
募集人数 | 50人 |
募集対象者 | ・市民参加 : 健都周辺の住民、勤務者、その他どなたでも ・運動サービス事業者共創参加 : スポーツクラブ、ジム、運動サークル、地域NPO等 (事前に事務局連絡必要) |
その他・追記・注意事項 | 運動参加の方は、飲み物(水やスポーツドリンク)、タオル、運動靴 |
主催 | 大阪経済大学 高井研究室 |
共催 | 共創パートナー (運動サービス事業者関係) アルペンクイックフィットネス、マックスポーツ、株式会社フロムワン(フットサル)、トータルスポーツ(運動の家庭教師)、コトブキ、ほか その他、募集中 (市民団体) メンテナンスストレッチアソシエイション、Vanakkam Yoga School Japanワナカムヨガスクールジャパン、歴史街道と探訪 、ほか (実証フィールド協力機関) 健都ライブラリー&レールサイド公園指定管理者(ミズノスポーツ)、近鉄不動産、ウエルシア、パトナ健都、ほか |
協賛 | 健都共創フォーラム |
開催協力 | 事務局 新産業文化創出研究所(ICIC)/三菱UFJリサーチ&コンサルティング |
地域コミュニティによる無関心層の運動行動変容共創プロジェクト
「健康遊具で健康づくりと仲間づくり」プロジェクト (大阪経済大学と地域運動事業者共創)
◆運動マネジメント研究会について
効果的な運動の方法や技術、その展開方法やビジネスモデル、運動を促す主体や事業や指導を行うマネジメント側の技術、また、運動行動に対する無関心層や参加機会に恵まれない対象者への理解増進や行動変容を促すための方法などを検討し、産学官民で新たな運動関係の製品・サービスを共創して参ります。特に、研究会の中では産学連携や企業連携の可能性、地域での実証活動での共創の可能性などについて企画提案発表者の概要を中心に聴講者を含めたディスカッションを行っていきます。その後、地域実証を前提としたプロジェクト推進の部会を開催し、チームビルドや市民サポーターの募集などを進めて参ります。
(1)「健康遊具で健康づくりと仲間づくり」プロジェクト
「運動をすることが健康に良いことは、解っているが、なかなか行動に移せない」「健康イベントやスポーツジム、スポーツサークルに、呼び掛けても来ていただけない方を、どのように参加していただくか」などの課題を解決するための実証実験企画です。そのために以下のようなシナリオを想定し、産学連携、地域連携を推進し、地域で運動行動を自立持続させるプロジェクトです。
❶健康行動、特に運動に対する無関心層に対して運動行動変容に結び付けるのは、地域との関係性
が生まれ、地域の方からの声掛けや、一緒に運動する仲間の存在が大きい。
❷健都と周辺開発エリアは、新旧の住民の交流、また吹田市民と摂津市民のコミュニティ間の交
流、JRを挟んで分断していたコミュニティの交流などが課題。
➌大阪経済大学の高井PJでは、各地域のコミュニティのキーマン(自治会長など)の呼びかけで、地域
の公園(レールサイドパーク等)の遊具の効果的活用を説明し体験するイベントを実施し、アンケー
ト調査を実施する。健都内のマンションやサ高住施設入居者などの運営事業者、健康や運動関連
事業者との共創で参加者を募集し、イベントに誘導していただく。
❹イベント終了後に地域のキーマンや仲間や運動サービス事業者との交流により、運動や健康行動
に行動変容、つまり継続的な運動機会とするために事前に健都と周辺エリアの運動や間接的に歩
行などで運動に結び付く活動を行う市民団体や民間事業者、公共事業者(健都ライブラリーなどの
施設活動も)との共創を行う
❺イベントやその過程で結び付いた仲間(お知り合い)ができたことやキーマンとの関係から継続的に
公園遊具の活用やライブラリーのアクティビティプログラムへの参加、その他、地域の運動施設
や運動サービスの事業プログラムの認知(運動サービス事業者との交流やコミュニケーション)によ
り継続的な運動行動、仲間との活動や運動施設の会員化に結び付けるとともに分断されていたコ
ミュニティ間の交流を醸成
(2)市民参加者募集 :
健都レールサイド公園に集まり、健康遊具を使った運動をしてみませんか?
そして、からだを動かしながら、一緒に仲間づくりをしましょう。
(3)共創パートナー募集
運動行動を、仲間とともに地域で続けようとする際の、地域の運動サービス事業者、運動サークル、街歩きサークル、NPOなどの皆さんにも、実証当日参加いただき、地域の方と顔見知りとなり、各社、各団体の活動へと勧誘いただくことができます。
※10月22日以前、中旬までに当日の参加説明会を行います。日程決定次第お知らせいたします。
※参加説明会申し込みは ⇒ https://icic.jp/seminar/event13938/
・・【参考】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆健都共創フォーラム
大阪府吹田市と摂津市両市にまたがる北大阪健康医療都市(愛称:健都 ※1)、及び周辺エリアでは、国立循環器病研究センターと医薬基盤・健康・栄養研究所を中心とした国際級の健康・医療産業拠点の形成を目指しています。本地域では、健康・医療関連のオープンイノベーション機能と、実証フィールドを活用した地域共創の仕組み(いわゆるリビングラボ機能)の融合を図り、産学官民が連携した共創プラットフォームの確立を進めています。産学官民が一体となり、共創機能と実証フィールドを形成することで、多様な健康・医療関連の共同研究や技術、製品やサービスの創出、社会実装につなげるとともに、市民の健康意識の向上や行動変容にもつなげることを目指しています。
◆試行的研究会について
第1回及び第2回健都共創フォーラムでは、地域での実証フィールドを活用する産学連携や地域連携に関する研究シーズや実証フィールドの提案など15件の発表を頂き、ご参加の皆様から、提案発表に関する共創や実証活動への参加等のアンケートを頂きました。その結果、試行的研究会のテーマは「運動マネジメント研究会」と「オーラルヘルス研究会」の2つに決定し、その参加者を募集することになりました。研究会はオープンなセミナー形式で開催し、その後、各研究会から実証事業に向けた個別のワーキンググループを立ち上げます。現在検討中のテーマは、以下の通りです。
(1)オーラルヘルスヘルス研究会
・オーラルフレイル改善プラットフォーム形成プロジェクト(PJ)
大阪大学大学院歯学研究科(イノベーティブ・デンティストリー推進センター・十河教授)を
中核とした産学連携と地域連携、地域実証のPJ
(2)運動マネジメント研究会
・健康遊具で健康づくりと仲間づくりプロジェクト(PJ)
大阪経済大学(高井研究室)を中核とした産学連携と地域連携、地域実証のPJ
・子供から誘発される健康運動行動変容プロジェクト
大阪成蹊大学(植田教授)を中核とした産学連携と地域連携、地域実証のPJ
・活動性、筋力、QOL向上に向けた運動プログラムの策定および効果検証に関して
共同研究プロジェクト
国立循環器病研究センターを中核とした産学連携、地域実証のPJ
(3)医療のエコ活動研究会
・若者の朝食摂取行動変容プロジェクト
同志社大学(瓜生原研究室)を中核とした産学連携と地域実証のPJ
共創機関 帝塚山学院大学、アステラス製薬
・人生会議(仮称)プロジェクト
同志社大学(瓜生原研究室)を中核とした産学連携と地域連携、地域実証のPJ
(4)まちかど保健室研究会
・地域の健康交流中核拠点形成プロジェクト
帝塚山学院大学を中核とした産学連携と地域連携、地域実証のPJ
(5)その他