開催日 | 2022年7月20日(水) |
---|---|
開催時間 | 14:00 - 16:00 |
場所 | 大和ハウスグループ みらい価値共創センター(コトクリエ) |
参加費 | 無料 |
募集人数 | オンライン100名 会場参加20名 予定 |
募集対象者 | ・事業者と地域の共創により、持続的なコミュニティの形成に関心のある方 ・コミュニティにおける互助・共助や地域課題解決に関心のある方、 取り組んでいる方 ・地域経営主体の課題解決や経営価値の創造に関心のある方 ・コトクリエの活動にご興味をお持ちの方 |
主催 | 大和ハウスグループ みらい価値共創センター |
開催協力 | 新産業文化創出研究所 ICIC |
「スマート町内」とは、「スマートシティ」や「スーパーシティ」の小規模版ではありません。また、現状の町内会やエリアマネジメントの概念でもありません。そのほか、デジタル化や最新技術を活用するだけの対象地域でもありません。
この研究会では、「スマート町内」を地域課題解決や互助、共助のための自立・分散型、また持続的な想いとエコシステムにより成立する地域の経済的共同体(コミュニティ)によるリアルとバーチャルの活動と定義付けます。
「スマート町内」は、地域の人間関係や同種の目的、まちづくりの効率性や経済共同体として結び付くコミュニティであり、顔の見える互助、共助の地域活動主体となります。スマートの訳の通り「かしこい町内」として、地域課題解決やコンパクトシティなどに求められる自立分散型の町内経営モデルに対応した技術や機能を持つコミュニティを考えます。本フォーラムは、この共創活動のキックオフとします。
【プログラム】
1.開会挨拶 大和ハウスグループ みらい価値共創センター長 池端正一氏
2.スマート町内研究会の趣旨説明
コトクリエ共創プロデューサー 廣常啓一(新産業文化創出研究所 所長)
3.各自の活動紹介(各15分 ※発表+コメント)
1 株式会社グランドレベル 代表取締役 田中元子氏
2 一般財団法人 土地総合研究所 研究理事 佐々木晶二氏
3 小田急電鉄株式会社 経営戦略部 東海林勇人氏
4 大和ハウス工業株式会社 常務執行役員 原納浩二氏
発表者プロフィール
・田中元子氏
株式会社グランドレベル代表取締役社長
喫茶ランドリーオーナー
株式会社グランドレベル代表取締役。建築分野でのライターを経験後、2016年「1階づくりはまちづくり」をモットーに、豊かな1階づくりに特化した株式会社グランドレベルを設立、コンサルティングやプロデュースなどを手がける。
2018年私設公民館として「喫茶ランドリー」開業。街中にベンチを増やす活動の他、ベンチの共同開発やブランド立ち上げなどにも携わっている。
主な著書に「マイパブリックとグランドレベル」(晶文社)他。
・佐々木晶二 氏
一般財団法人 土地総合研究所 研究理事
1982年に建設省に入省後、 岐阜県土木部都市計画課長、兵庫県県まちづくり復興担当部長、国土交通省まちづくり推進課長、内閣府大臣官房審議官(防災担当)を経て、2017年国土交通省国土交通政策研究所長を最後に退官、現在、一般財団法人土地総合研究所専務理事。
博士(社会工学)
著作(単著)
『政策課題別都市計画制度徹底活用法』(ぎょうせい、2015)
『都市計画のキホン』(ぎょうせい、2017)
『最新 防災復興法制』(第一法規、2017)
・東海林勇人 氏
小田急電鉄株式会社経営戦略部に所属。自治会町内会SNS「いちのいち」の開発・運用を行っている。もともと鉄道職場にて電気設備の保守点検及び工事管理業務に従事。2018年社内新規事業制度「クライマーズ」へ応募し2019年より現職。「いちのいち」は、自治会というご近所エリアに限定し利用できるのが特徴的で、ご近所レベルの情報を安心して共有するために実名登録を必須にしている。きっかけは、自身の祖母の孤独を解消したいという想いから社内プロジェクトに応募、多くの方へのインタビューを通じて仮説検証を行い「自治会専用のSNS」へ行きついた。現在「いちのいち」は沿線を中心に沿線外のユーザーへも拡大しご利用いただいている。
・原納浩二 氏
1983年の入社以来、都市開発部門にて不動産開発事業の担当として、住宅地・リゾート・工業団地・土地区画整理事業・市街地再開発事業の各事業における用地・企画・プロジェクトマネジメント等の業務に従事し、2022年より現職。
2021年からリブネスタウン事業推進部長として、高齢化や過疎化という社会課題に対し、過去に開発した郊外型住宅団地を住み続けられるまちに再耕する「リブネスタウンプロジェクト」に取組んでいる。
問い合わせ先
〒630-8453 奈良市西九条町4丁目1-1 みらい価値共創センター内
(株)新産業文化創出研究所(本フォーラム業務委託先) 担当:石井
Email:kotokurie_forum@daiwahouse.jp
「スマート町内研究会」について
「スマート町内」とは、「スマートシティ」や「スーパーシティ」の小規模版ではありません。
また、現状の町内会やエリアマネジメントの概念でもありません。
そのほか、デジタル化や最新技術の活用するだけの対象地域でもありません。
地域課題解決や互助、共助のための自立・分散型、また持続的な想いとエコシステムにより成立する地域の経済的共同体(コミュニティ)によるリアルとバーチャルの活動
地域の人間関係や同種の目的、まちづくりの効率性や経済共同体として結び付くコミュニティ
であり、顔の見える互助、共助の地域活動主体となります。スマートの訳の通り「かしこい町内」
として、地位粋課題解決やコンパクトシティなどに求められる自立分散型の町内経営モデルに
対応した技術や機能を持つコミュニティです。
小中学区や公民館活動、自治会、町内会などの行政区界の地域だけではありません。
マンションや団地の管理組合、商店街組合やエリアマネジメント組織などが主体となったり、
地域市民団体やサークル、中核となる企業や大学と地域で構成する主体、公園や図書館など
特定施設の利用者などで構成したり、DX町内組織として新たに組成する主体など様々な紐帯
で結び付けられる互助、共助のコミュニティとなります。
各主体が、自らの活動に於いて、地域の互助、共助のための活動に結び付ける機能を有する
ことが重要となります。
勉強会、セミナー
自立した地域を形成することを目指し、その実現に向けて様々な課題や可能性、課題解決や事業化のための技術や国内外事例などを知る機会として勉強会やセミナーをシリーズで行って参ります。今後、参加メンバー、また支援いただくサポーターも募集いたします。参加は無料です。
共創推進活動
勉強会、セミナーなどで取り上げた多様なテーマから参加者の関心の高いテーマやプロジェクトを選び、その実現のための調査研究、共創のための参加各社の持つ技術や事業、取り組みなどの発表や試行的取り組み、マッチングなどを行います。取り組むテーマや事業などの詳細は後日発表いたします。参加は無料です。
みらい価値共創センターWEBサイト:https://www.daiwahouse.co.jp/kotokurie/
本フォーラムへの申し込みにあたりお預かりした個人情報につきましては、今後、新産業文化創出研究所と大和ハウス工業株式会社にて適正に管理し、今後大和ハウスグループみらい価値センターが主催するフォーラム、プログラム、研究会等のご案内で使用させていただきます。