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【アキバモーターショー(1)】秋葉原電気自動車街の開発と新たな概念、新たな参加者による「アキバモーターショー」の企画

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開催日 2011年6月24日(金)
開催時間 17:10 - 19:10(19:20より懇親会を予定)
場所 秋葉原UDX 4F 先端ナレッジフィールド UDXオープンカレッジ
参加費 無料 (懇親会参加者は2000円)
募集人数 40人
募集対象者 交通産業界、自動車産業界、自動車関連産業界、電気産業界、街づくり関係産業界、イベント産業界、情報通信関係、コンテンツ産業界、上記研究者、クリエーター、秋葉原地域関係者、電気街関係者、その他
主催 株式会社モーターマガジン社/三栄書房/UDXオープンカレッジ
共催 アキバモーターショーcafé

第1回アキバモーターショーcafeトークライブ

開催の内容

【アキバモーターショーとは?】
東京モーターショーを含む国際的なモーターショーに課題が発生してきました。先進国国民の車離れ、電気自動車や燃料電池車の台頭による既存産業界の大変革、そうした環境での街づくりや住宅、生活スタイルの変化など自動車産業界の変革と、これまでの展示会というイベントスタイルの変革があります。秋葉原というブランドはもはや地名ではなく、新たな文化や概念のオピニオン的ワードとなりました。

そこで異分野の産業やクリエーターの手によって既存概念にはまらない「アキバモーターショー」を研究するオープンイノベーションのワークショップとなります。バーチャルの中での展示会やアニメ、ゲーム、音楽等との組合せ、クールジャパンとされる痛車などの新カスタマイズ文化、電気街の新たな商材や拠点として予想される電気自動車や関連パーツ、家電や住宅、エネルギーシステムとのシナジーなどを様々な角度より議論するものです。

【第1回アキバモーターショー研究会】
これまで車文化を牽引してきた自動車雑誌各社、モータージャーナリスト、自動車展示会やイベントの主催、企画運営者、自動車産業界や家電業界、秋葉原の電気街関係者、次世代ビークル関係者、大学や研究機関によるセミナーとワークショップの組合せスタイルで6月24日が第1回プログラムとなります。

毎回、ゲストスピーカーによるスピーチや参加者のプレゼンテーション、テーマを決めた議論等により構成されます。

【秋葉原電気自動車街】
電気自動車、電気バイクのほか、燃料電池車、パーソナルモビリティ等の次世代のビークルは、これまでの自動車産業の商流やマーケティングとは異なった戦略が求められます。内燃機関を中心としたこれまでの自動車と製造部品点数やメンテナンスに於いても新たな参入者をはじめ、ドラスティックな変化が予想されます。

また、EVを取り巻く産業界、EVが走る街の新たなインフラやネットワークも、スマートシティ、スマートグリッドなどの次世代の電力網との連携が見えてきます。その他、通信機能の内蔵のため娯楽等のアプリケーションやスマートフォン等を活用した制御やナビゲーション、改造EVや個人による組立EVキットなど、新たな市場と活用方法が見えてきています。

こうした関連産業を見ると、東京・秋葉原の電気街コンテンツそのものに見えてきます。現在でも家電量販店などでEVが販売されていますが、秋葉原の高架下などに見られる電気パーツの流通はこれからです。 秋葉原電気街もラジオブームから3種の神器、白物家電からオーディオブーム、パソコンブームから各種コンテンツパッケージ、携帯通信など時代の流れにあわせて発展してきました。外国人観光客もこうした先端的な秋葉原の商材やクールジャパンを目当てに集まります。家電やPC販売では薄利となった現在、注目されるのがEV、関連パーツ、急速充電器、家庭用太陽光パネルとの連動、スマートグリッドなどとの芋づる的ビジネスの拡大です。

そこで、秋葉原に「EVとスマートシティ」の知の拠点活動と秋葉原電気自動車街を開発し、関連する人材育成の教育機関、修理工場、EV関連のショールームやアキバモーターショーの開催などの計画が始まりました。メーカーにとってはバイヤーやプロシューマーとの情報交流、BtoBにるEVビジネスへの参画機会、アキバタウンカレッジなどのEV・スマートシティプログラムの継続開催、学会等の誘致などクラスターとしての活動が開始されます。

こうしたEV・スマートシティの研究会やワークショップ、セミナー、イベントの開催と並行して秋葉原の街を活用した実証実験や新たな電気自動車街の開発とそのマーケティング戦略を研究する本企画をスタートさせます。

◆ご関心のある方は、オープンイノベーションとしてのどなたでも参加できる研究会となりますので、お気軽にご参加下さい。

◆プログラムテーマ
○日本での車離れの現状と次世代自動車(乗り物)文化と新市場
○EVをプラットフォームとするエコエネルギーからスマートシティ関連産業
○ソーシャル時代の新しいクルマ文化
○痛車にみられるクールジャパンコンテンツとクルマ文化
○秋葉原電気自動車街構想による次世代クルマ関連産業の知の拠点
○各大学のEVシーズの現状

◆基調プレゼンテーション、ワークショップ

【基調報告】秋葉原電気自動車街の開発と新たな概念、新たな参加者による「アキバモーターショー」
         新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一

【テーマ1】 秋葉原における環境対応車導入の可能性
         国土交通省 東京国道事務所万世橋出張所 所長 松澤 尚利氏

【テーマ2】 秋葉原と自動車文化との親和性を考える
         北森 涼介 氏 (自動車メインの交通ライター)

【テーマ3】 オートサロン(チューニング・ドレスアップの総合展示会) 主催者からみたAKBモーターショー考
         株式会社三栄書房 第一事業部 第一制作局局次長/日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員 森本 太郎 氏

【テーマ4】 みんなでAKBモーターショーをやりませんか!!
         株式会社モーターマガジン社 事業企画部 田中 克明 氏

【テーマ5】 秋葉原の駐車場の現状と、今後の展開と取り組みについて

        株式会社駐車場綜合研究所 UDXパーキング 副所長 佐々木 将 氏

【テーマ6】 秋葉原における大型イベントスペースとしての「アキバスクウェア」の自動車イベント活用法

        秋葉原クロスフィールドイベントスペース  アキバスクウェア事務局  統括プロデューサー 野村 愼也 氏

ファシリテーター  : 新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一

【同日(6/24日)の関連プログラム】
■13:00~14:40 【復興支援異分野連携プロジェクト】 エコエネルギー技術、地域エネルギー事業会社、EV等次世代ビークルの技術を活用した街づくり
■15:00~17:00 「EV(電気自動車)社会の現状と今後」
■17:10~ 19:10 「【秋葉原電気自動車街】の開発と新たな概念、新たな参加者による【アキバモーターショー】」の企画
■19:20~21:00 「懇親会」  有料2000円

【今後の論題】  
●クロスメディア、IT、SNSを組み合せたバーチャル・モーターショー
●関連メディアの連携によるプロモーションから企画運営
●新しい展示モチーフとしてのパーソナルモビリティ、EV(電気自動車、電気バイク、電動アシスト)、ロボット、ウェアラブルコンピューティング、スマートグリット、スマートハウス、家電連動、停電節電対策、次世代レースイベント、痛車、ゲームアニメ、他
●クールジャパンとしての考え方、インバウンド観光リソース、MICE、インタラクションデザイン


【過去に開催した関連プログラム】
■「サスティナブルシティ」市民提案による新しい社会システム(EVからLRTを駆使した街づくり) ⇒ 2010年11月15日開催
■5年後の自動車のカタチと新たな生活スタイルとビジネス(エコカーとしてのEVからパーソナルモビリティとスマートシティ)  ⇒ 2011年1月18日開催
■「緑×街づくり(アキバ)×自動車」(組立パーツや痛車としてのカスタマイズEVとアキバ系ライフスタイル)  ⇒ 2011年1月18日開催