開催日 | 2022年5月26日(木) |
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開催時間 | 1部 14:00- 15:10 2部 15:15- 16:30 |
場所 | 奈良県奈良市西九条町4丁目1-1 大和ハウスグループ みらい価値共創センター |
参加費 | 無料 |
募集人数 | オンライン(1部のみ)100名 会場参加 (1部2部) 20名 |
募集対象者 | |
主催 | 大和ハウスグループ みらい価値共創センター |
開催協力 | 事務局 新産業文化創出研究所 |
機能の老化克服(1) - 「立つ・歩く」を考え、体験する –
超高齢社会における高齢者への労働力としての期待は近年大きく高まっており、2021年における高年齢者雇用安定法の施行など、その活躍を後押しする政策的支援も整備されつつあります。
一方で、加齢に伴う身体機能や認知機能等の衰えに対する技術的支援はまだ途についたばかりです。特にこの領域では、ロボティクス・メカトロニクスやIoT・AI等の幅広い利活用が期待されています。
そこで、今回の研究会では、主にヒトの下肢運動機能に焦点をあて、そこにある様々な課題やその解決策について、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
プログラム
【第1部】14:00~15:10
・開会挨拶
大和ハウスグループ みらい価値共創センター長 池端 正一 氏
・コトクリエ共創活動の説明
コトクリエ共創プロデューサー 廣常 啓一(新産業文化創出研究所 所長)
・今後の進め方の説明
機能老化の克服社会共創研究会コーディネーター 卯津羅 泰生 氏
(神戸大学大学院医学研究科 AI・デジタルヘルス科学分野 特命准教授)
・講演「アルケリスのビジョンと製品について」
株式会社アルケリス代表取締役 CEO 藤澤 秀行 氏
【第2部】15:15~16:30 ※会場参加者のみ
・アルケリスの製品装着体験
・全体で意見交換
・まとめ・クロージング
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●コーディネーター(癒し和み快適新空間共創研究会)
卯津羅 泰生 氏 神戸大学大学院医学研究科 AI・デジタルヘルス科学分野 特命准教授
●《共創の視点》
ヒトの基本的な姿勢である“立位”や“立ち仕事”について深堀します。超高齢社会がさらに進展し、人生100歳時代と言われている今日において、シニア世代の活躍期間の延伸が様々な分野で求められています。研究会では、アルケリス社の立位支援装具(メカトロニクスパーツ)を実際に装着体験し、その用途の可能性・実装シーン(市場)の創出検討にも踏み込んで考えたいと思います。また、立ち仕事のつらさ等について、疲労軽減やパフォーマンス向上の評価等、導入シーン別の実証・実装モデルの構築についても検討を加えてみたいと思います。
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●講師 藤澤 秀行 氏(アルケリス 代表取締役CEO)
●講演タイトル
●概要
<現在準備中>
コーディネーター、講師のプロフィール
◆卯津羅 泰生 氏 神戸大学大学院医学研究科 AI・デジタルヘルス科学分野 特命准教授
民間シンクタンク、市場調査会社等において、一貫してヘルスケア分野における技術調査、マーケティングリサーチ、新規事業開発、産学連携等に従事。また、大手家電メーカーにてヘルスケア新事業創出プロジェクト、事業アライアンス等を企画推進。その後、病院における医療保険外新規事業企画・事業創出プロジェクト等を経て、理化学研究所・神戸リサーチコンプレックス(JST事業)にて産学連携コーディネーター業務に従事。現在、神戸大学大学院医学研究科 AI・デジタルヘルス科学分野 特命准教授。ヘルスケア分野における地域フィールド実証モデルの構築研究、ヘルスケア型リビングラボモデルの構築・実践に取り組んでいる。
◆藤澤 秀行 氏 アルケリス 代表取締役CEO
横浜国立大学工学部生産工学科を卒業後、日本発条株式会社に入社。1997年11月に家業である株式会社ニットーに入社し、2006年4月に同社の代表取締役に就任。3社のM&Aを経て、新工場を設立し、経営理念の作成を従業員と共に半年間行うことで、幅広い技術力とスタッフ同士の強い結びつきのある組織へと牽引する。結果、社内で開発、設計から金型、量産までの一貫生産が可能なものづくりのエキスパート企業となる。2020年2月に産学連携の共同研究からの新規事業として、アルケリス株式会社を設立し、同社の代表取締役に就任。社会課題を解決できる製品づくりに挑戦中。2021年4月に一般社団法人横浜市工業会連合会 横浜成年経営者会会長を務め、青年経営者の学びと横浜の産業界の発展にも寄与する。
株式会社アルケリス 紹介サイト
株式会社ニットー 紹介サイト