開催日 | 2010年6月28日(月) |
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開催時間 | 14:00 - 15:00 |
場所 | 秋葉原UDX 4F 先端ナレッジフィールド UDXマルチスペース |
参加費 | 無料 (交流会は2000円) |
募集人数 | 20人 |
募集対象者 | IT業界、広告業界、放送・通信業界、不動産・鉄道業界、エンタテイメント業界などITを活用した街の活性化や新たなビジネスをお考えの方 |
主催 | UDXオープンカレッジ |
共催 | タウンメディア研究会/ARG研究会/空間知能化研究会 |
タウンメディア研究会/ARG研究会/空間知能化研究会
開催の内容
街のIT化、またその活用による様々なサービスの開発に対して経済産業省は「「ITとサービスの融合による新市場創出促進事業(e空間実証事業)」として2009年度より、民間事業者に対しての公募を実施し、様々な実証を行っています。2009年度は東京の渋谷、大阪の梅田などの街を実証エリアとして様々な取組が実施されました。今年度、更に充実したサービスモデルを開発するために、様々な検討が行われています。
そのひとつに従来の小説や映画、テレビ番組の他、ブログやTwitterなどを横断的に利用したエンタテイメントコンテンツの手法「ARG:Alternate Reality Game(代替現実ゲーム)」を街のセンシング機能やデジタルサイネージなどを活用し、地域のサービスとしてどのようなビジネスモデルが開発できるかなどの実証も検討されています。
新産業文化創出研究所(ICIC)のタウンメディア研究会では、国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)をはじめ、様々な領域の皆様とこの実証を行うためのコンソーシアムの組成を予定しています。本ワークショップは、こうした可能性に参画、または興味のある方々を中心とした議論、研究の場を予定しています。
今回は2008年度の経済産業省「情報大航海プロジェクト」(ぷらっとPlat自由が丘)、2009年度同「e空間実証事業」(pin@clipピナクリ)などの実証実験を行ってこられました東急電鉄を中心としたコンソーシアムから、これまでの取組や今後の考え方について発表いただきます。
第1部 (14:00~15:00)
スピーカー:
東京急行電鉄株式会社 グループ事業本部第三部課長 金山明煥氏(工学博士都市計画)
株式会社東急エージェンシー 小方 靖 氏
国立情報学研究所
株式会社関心空間 代表 取締役社長CEO 宮田 正秀 氏
の各社から渋谷でのe空間実証事業の状況をご報告いたします。
【e空間実証事業 参考】
平成21年度 e空間実証事業 (東京・渋谷地域)
http://www.youtube.com/watch?v=M_yrw-QlrKs
平成21年度 e空間実証事業 (大阪・梅田地区)
http://www.nec.co.jp/press/ja/1002/images/1003-01-01.pdf
http://www.youtube.com/watch?v=IOqoHVYu4h8
【関連ワークショップ】
平成22年6月28日(月)15:10~16:00
6月タウンメディア研究③「ARG(代替現実ゲーム)の日本での状況と実例」
平成22年7月13日(火)15:00~17:00
7月タウンメディア研究「各種メディアと街・鉄道沿線・店舗をITで結ぶe空間ARG実証事業」~具体的参画方法として ~
【タウンメディア研究 ワークショップとは】
街がメディアとして情報発信、情報収集するための技術とビジネスモデルを研究いたします。ユビキタスタウン、地域ICT、e空間プロジェクトなど総務省、経済産業省、国土交通省などにより各地で関連プロジェクトが生まれつつあります。こうした技術やインフラによりタウンマネジメント(情報発信、防災防犯、ファシリティマネジメント、各種サービス) やデジタルサイネージ、モバイル通信サービス、バイタルデータ取得などに活用が期待されます。
これらをシリーズとして異業種によるワークショップを実施し、市場ニーズ、ライフスタイルとそれに対応するビジネスモデルの構築、そのための異業種の技術シーズなどのコラボレーションや融合を促進いたします。 セミナー、ワークショップにより様々な実証実験や研究会ワーキングを組成し、事業化に向けたプロジェクトとして継続的な活動に結び付けてまいります。
今後、予定されるワークショップ・テーマ(タイトル)としては、以下のようなものを予定しています。 ・通信と放送が叫ばれてもう何年・マーケティング見地での街2.0・デジタルサイネージの何と繋がる・店頭ワンセグTV・先端的なウィンドウ・ショッピングとは?・街のカードとしての交通デポジットカード・エリアワンセグの可能性・可視光通信としての照明計画・マッシュアップ・CGU/UGC・ポイントカードとの連動・屋内位置即位の活用方法・タウンゲームとしての活用方法・ARGの街と連動したシナリオ・ファシリティマネジメント機能との融合・都心再開発プロジェクトでの導入・複数建築物のインフラ統合が意味するもの・e空間実証実験の報告・地域ブランディングと街メディアの街内事業や製品への価値創造 など 多彩な講師陣、発表者などによるセミナー、ワークショップ等を予定しております。
◎これまでに開催したタウンメディア研究ワークショップ
第1回 平成20年7月14日 都市の情報化とタウンメディアシステム
第2回 平成21年6月18日 タウンメディア概念と無線インフラの可能性
第3回 平成21年12月15日 街をメディアとして考えるためのインフラ整備
特別回 平成21年8月4日 Visit Japan Yearと外国人観光客招致戦略
第5回 平成22年6月28日 経済産業省実証事業e空間
第6回 平成22年6月28日 日本でのARGの状況と実例◎関連ワークショップ
◎関連ワークショップ
平成22年6月18日 次世代コミュニケーション空間研究~多言語超臨場感テレビ会議