開催日 | 2022年5月30日(月) |
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開催時間 | 14:00-16:00予定 |
場所 | (1)オンライン視聴での参加 :100名(先着順にて受付) (2)会場での参加 :20名(先着順にて受付) |
参加費 | 無料 |
募集人数 | |
募集対象者 |
2022年春、中国・昆明での開催となった「生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)」では、「ポスト2020生物多様性枠組」(GBF=Global Biodiversity Framework)が議論され、その中でも陸域と海域・沿岸域を一体的に保全するエリアを、2030年までに30%以上とする「30 by 30」という目標が掲げられ、それを達成する為の手段として、民間取組等と連携した自然環境保全(OECM:Other Effective area-based Conservation Measures)にも注目が集まります。
このような今後の国際的な動向について、東京大学大学院 農学生命科学研究科 森林科学専攻の香坂 玲 教授に解説いただきます。
さらに香坂教授には、過疎地を対象とした活動である、三重県松阪市の農林業分野における「環境保全と生産活動」を両立するための科学的エビデンスによる『マッピング合意形成システム』の構築についてもご報告をいただき、グローカルな課題およびビジネスチャンスとしての生物多様性について考えます。
関連情報:
①COP15で議論深まる生物多様性保全の枠組み(日刊工業新聞)
②科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム
「農林業生産と環境保全を両立する政策の推進に向けた合意形成手法の開発と実践」
テーマ
「グローカルな課題としての生物多様性 ―国連の生物多様性条約(COP15)から、国内の地方創生のビジネスチャンスまでー」
プログラム
(1)ご挨拶 大和ハウスグループ みらい価値共創センター長 池端 正一 氏
(2)コトクリエの共創および今後の研究会活動について
コトクリエ共創プロデューサー 廣常 啓一(新産業文化創出研究所 所長)
(3)ご講演
「グローカルな課題としての生物多様性―国連の生物多様性条約(COP15)から、国内の地方創生のビジネスチャンスまでー」
東京大学大学院 農学生命科学研究科 森林科学専攻 教授 香坂 玲 氏
(4)ディスカッション
東京大学大学院 農学生命科学研究科 森林科学専攻 教授 香坂 玲 氏
コトクリエ共創プロデューサー 廣常 啓一 氏
今後の「生物多様性の価値共創研究会」
第3回研究会セミナー 8月3日 第4回研究会セミナー 9月16日