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【スマートモビリティシステム/アキバモーターショー】5年後の自動車のカタチと新たな生活スタイルとビジネス(エコカーとしてのEVからパーソナルモビリティとスマートシティ)

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開催日 2011年1月18日(火)
開催時間 17:00 - 19:40
場所 秋葉原UDX 4F 先端ナレッジフィールド「UDXマルチスペース」
参加費 無料 (お食事・お飲物500円~)
募集人数 80人
募集対象者 自動車関連産業、交通関連産業、エネルギー関連産業、IT・ロボット関連、エコ環境関連産業、デザイン関係者、住宅不動産関連、建築建設・街づくり関連、新たなビジネス機会をお探しの方、他
主催 UDXオープンカレッジ
共催 スマートモビリティシステムと次世代交通都市研究会/アキバモーターショーcafeトークライブ

スマートモビリティシステムと次世代交通都市研究会/アキバモーターショーcafeトークライブ

 

開催の内容

内燃機関の自動車から電気自動車(EV)、燃料電池自動車などへの進展、またLRTなどのエコ鉄道やパーソナルモビリティなどの利用による生活スタイルの変化、スマートシティやスマートハウスなど街と乗り物の新しい関係が生まれてきます。これからは車は携帯電話と同様のモバイルやウェアラブルコンピュータになるかもしれませんし、住宅やオフィスの設備の一つになり、エネルギー供給も街の至る所で購入可能なインフラが形成されるかもしれません。更に体の一部として高度な拡張性を持ったロボット機能になるのかもしれません。

ただし、街のエネルギー供給システムや通信環境、モバイル的なコンピューター機能など、他業種の参画が無ければ実現もいたしません。更にこうした社会インフラやビークルは、新たなライフスタイルや活用ビジネスモデルなどの機会も拡大します。

また、自動車メーカーが完成品を販売していたこれまでの流通からモジュール化したEVパーツや家電、PC、家具などをユーザーが組み合わせて作ったり、既存ガソリン自動車をEVコンバージョンしたりと、プラモデルや組み立てPCの要領で電気店やカー用品店で購入する時代も予想されます。

そうした環境における法制度や整備、安全基準の問題、新たなビークル(乗り物)とそれを取り巻く住宅や街、そのインフラやビークルを活用したビジネスモデルの台頭などを現在、また次世代の乗り物を開発、または販売をする企業トップ、こうしたビークルを活用したビジネスを考える方々と自動車の評論家等を交え、 5年後、10年後を想定したセミナー&ワークショップをシリーズ化して行なってまいります。

今後はEVの普及に伴う様々なビジネス機会、異業種とのコラボレーションなどのプラットフォームをICICで推進してまいります。EVとコンバージョン事業、カスタマイズ製品開発、自動車保険、修理工場と工務店、電気供給スタンド、駐車場ビジネス、新たなEV流通網などの直近ビジネスの教室からスマートシティ等とあわせた5年後10年後ビジネスまでの参画コーディネートをスタートいたします。

(本企画はスマートシティ、スマートハウスなどと連動したEVビジネス研究会、次世代ビークルとしての研究会など共同の新プロジェクトとして継続的に活動を進めてまいります。オープンイノベーション研究会としては、セミナーやワークショップを継続的に実施し、部会ごとの参加メンバーなども募集してまいります。今後もホームページ等で情報提供してまいります。)

【プログラム】
〇第1部 
※映像でご覧いただけます。タイトルをクリックすると再生が始まります。
17:00~17:15 「もはや車だけの話にはならない次世代ビークルと街づくり、新ライフスタイルから新ビジネスの登場」
       新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一
17:15~17:30 「電気自動車(EV)最前線とEVライフ」
       女性モータージャーナリスト 竹岡 圭 氏
17:30~17:45 「我々の社会を一変させるEVの未来」
       ~i-MiEVの持つ魅力と可能性(三菱グループの戦略としても)~ i-MiEV実車を目の前にして
       三菱自動車工業株式会社 EVビジネス本部 EVビジネス開発部 渉外グループエキスパート 堤 健一 氏
17:45~18:00 「新たな自動車カスタマイズ文化から見たEVに接続する様々な製品・コンテンツの可能性」
       自動車メインの交通ライター 北森 涼介 氏
18:00~18:15 「パーソナルモビリティの街での展開可能性とスマートシティ」
       セグウェイジャパン株式会社 代表取締役社長 大塚 寛 氏
18:20~19:00 登壇者他でのパネルディスカッション
  ファシリテータ: 廣常 啓一(新産業文化創出研究所 所長)
  パネラー   : 北森 涼介氏(自動車メインの交通ライター)
          竹岡 圭 氏(女性モータージャーナリスト)
          大塚 寛 氏(セグウェイジャパン株式会社 代表取締役社長)
          堤 健一 氏 (三菱自動車工業株式会社 EVビジネス本部)  他

19:40~20:00 第1部 交流会 (名刺交換会)  (※飲物お食事は500円から)

〇第2部 
20:00~22:00 引き続きアルコール、お食事片手にGREEN DRINKS AKIBAとして「秋葉原と次世代のビークルの関係(電気街製品やコンテンツとEV)(新たなカスタマイズブームに火をつける先端的痛車)」などについて議論。

■当日の模様が映像で見ることが出来ます。↓↓↓
専門家が語るEV&痛車の現在進行形!アキバにフィットのEV&痛車 第1部part1
http://www.youtube.com/watch?v=vM2mMc2hzYA
専門家が語るEV&痛車の現在進行形!アキバにフィットのEV&痛車 第1部part2
http://www.youtube.com/watch?v=O_21etiE9LQ
専門家が語るEV&痛車の現在進行形!アキバにフィットのEV&痛車 第1部part3
http://www.youtube.com/watch?v=mQ7g8kU89KI
専門家が語るEV&痛車の現在進行形!アキバにフィットのEV&痛車 第2部
http://www.youtube.com/watch?v=wu6YyiNo78Y

◇プロフィール(第1部 講師・パネラー)
●竹岡 圭(たけおか けい)氏 モータージャーナリスト(自動車評論家)・タレント
ブログ ⇒ (http://blogs.yahoo.co.jp/kei_takeoka/archive/2010/12/3)
「クルマ&カーライフを楽しもう!」「クルマとエコと生活と」をモットー&テーマに「世界中で 喋・書・走」。電波媒体で喋る・紙&電子媒体で書く・世界のモーターショーはもとよりサーキットから砂漠まで、どこまでも走る晴れ女。
◇日本自動車ジャーナリスト協会(A.J.A.J.)理事
◇日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員
◇国土交通省「社会資本整備審議会 道路分科会 有料道路部会」委員を始め、各委員会委員を兼任
◇各都道府県や、高速道路会社等の委員を兼任
◇自動車技術展「JASE EXPOSITION AWARD」審査委員
◇関東工業自動車大学校特別講師
◇チャイルドシート指導員
◇自動車競技国際C級ライセンス所持(サーキットレースからラリーレイドまでドライバーとして参加)
自動車専門誌、女性誌、一般誌、インターネット(Web媒体)、新聞、TV、ラジオなど、さまざまなジャンルで、執筆者として、コメンテーターとして、またパーソナリティとして活動している女性モータージャーナリスト。クルマのインプレッションやコラムなどの他、チャイルドシートやカーグッズ、クルマ旅行など、カーライフ全般を女性の視点からレポートしている。
国や都道府県などの審議会や委員会の委員を兼任、クルマの専門学校で特別講師を務める他、新聞での連載コラムや、ラジオのパーソナリティとして番組を持たせていただいたくなど、柔~固まで幅広く活動している。さまざまな角度から快適なカーライフをサポートするべく、実際にユーザーにアドバイスすることも大切にしている。クルマ遊びとしてモータースポーツ業界にも参加。自身も自動車競技国際C級ライセンスを所持し、サーキットから砂漠まで走り回って楽しんでいる。

●北森 涼介(きたもり りょうすけ)氏 自動車メインの交通ライター
ブログ ⇒ (http://kitamori.seesaa.net/article/118579967.html)
自動車関連をメインで執筆活動中。
近著にソフトバンククリエィティブ刊「痛車ろーど」がある。
最近の主な執筆誌は、新潮社「ENGINE」、講談社BC「ベストカー」 その他、様々なWEBサイトにて自動車関連記事を書いている。EVでは個人で電動バイクを制作したり、タカラトミーの一人乗り電気自動車「チョロQ」の開発企画などに携わる。

●大塚 寛(おおつか ひろし)氏 セグウェイジャパン株式会社 代表取締役社長
ロボットビジネスをコンセプトにIT企業から見たロボット市場へのアプローチにチャレンジし、デザインやコミュニケーション技術、モビリティー技術を中心に活動を行ってきた実績をセグウェイ社に認められ、日本国内における総販売代理契約を締結。
2年弱の活動を経て、将来性を感じ、セグウェイジャパンを設立。
セグウェイジャパン ホームページ ⇒ http://www.segway-japan.net/

◇ 第1部のイノベーションワークショップは「次世代ビークル研究会」「EV研究会」&「グリーンシティイノベーション」「エコワークショップ」「インタラクションデザイン研究会」「GREEN DRINKS AKIBA」などの研究会、新たに「モーターマガジンオープンカレッジ(アキバモーターショーcafe)」の企画として共催で開催します。

◇ 第2部として19:30から 交流会を兼ねたエコワークショップ&GREEN DRINKS AKIBA を開催。ここでは 次世代の車と秋葉原の関係について参加者とも飲みながら語るワークショップを開催致します。ここでは秋葉原(電気、IT、通信、先端技術、アニメ、ゲーム、萌え)×エコ×自動車(2輪含む)をテーマに議論します。

次世代ビークルの痛車(いたしゃ)、家電量販店で販売される組み立て電気自動車など、電気街や電気街パーツと電気自動車、秋葉原から生まれる5年後、10年後の製品や文化、街の在り方などの姿も見えてくることでしょう。自動車とスマートフォンの新たな関係、身体の拡張性ロボットとパーソナルモビリティ、車というウェアラブルコンピューティング、車とアニメ・マンガ・ゲームなどのキャラクターコンテンツなどの議論を想定しています。4月開催のアキバ痛車モーターショーの開催発表も実施いたします。

パネラー
○モーターマガジン社 事業企画部プロジェクト&コンテンツマネージャ- 田中 克明 氏 
○自動車メインの交通ライター   北森 涼介 氏
○写真家 武蔵野美術大学非常勤講師  坂口 トモユキ 氏
○その他  第1部の登壇者の皆様、他

ファシリテータ
○NPO法人リコリタ 高橋 銀次 氏

◇関連プログラムのご紹介
2010 年11月15日には 「サスティナブルシティ」市民提案による新しい社会システム」と題して日本のEVベンチャーのゼロスポーツの中島社長、セグウェイ大塚社長、富山国際大学の上坂教授、群馬大学大学院の宝田教授、広島経済大学の川村教授など、また富山などでのEV・LRT事例など様々な分野の研究者、経営者にご登場いただきました。