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MICEイノベーション研究会 第11回(カンファレンス&コンベンション、イベント、ビジネスミーティング等)

このイベントは終了しました
開催日 2021年5月27日(木)予定
開催時間 16:00 - 18:00頃まで
場所 オンライン
参加費 無料
募集人数 300人
募集対象者 MICE業界に関わる方、ソリューションサービス、技術をお持ちの方、ご関心の有る方(詳細は本文中を御覧ください。)
主催 MICEイノベーション研究会実行委員会、事務局(株式会社コングレ/株式会社新産業文化創出研究所)※研究会における情報は、事務局内で共有されます。

ウイズコロナ、ポストコロナで変革する大型会議や展示会(カンファレンス&コンベンション等)の課題解決や新技術、新事業開発を異分野で共創する研究会(オンライン)

第11回MICEイノベーション研究会

プログラム

【研究会説明】
・ファシリテーター: 新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

【課題解決技術(シーズ)提案発表】

◎MICE施設の機能と魅力を臨場感高く伝えられるVRソリューション『キネトスケイプ』
●発表者:
株式会社ハシラス 代表取締役 
一般社団法人エンターテインメントXR協会 代表理事 安藤 晃弘 様
●内 容
コロナ禍により様々なリモートツールが発達し、遠隔とのコミュニケーションは円滑になりました。一方で、「見ないとわからない」という課題をクリアするに至っておらず、この問題をVRで解決致します。…といっても、これまでにVR系の施策を試みて、運用の難しさから諦められている方がいらっしゃるのでは、と拝察致します。ハシラスがご提案する内容は、高臨場感と簡易運用の両立であり、また、リモートにおいても現地でお見せする際にも利用できるものになっている所が、新しいアプローチとなっています。

◇このような方に特にお勧めです
・平面画面では価値を伝えられない点に、課題意識を強く持っている
・大勢に無作為にアプローチするより、関心の高い比較的少ない顧客に強烈にアピールしたい

◎「手間なし」「手配なし」「不安なし」のライブ配信を、自前で運営できる配信サービス【Mediasite PUSH】のご紹介 
●発表者:
メディアサイト株式会社 経営企画部 新規事業・アライアンス開発室 室長  坂本 修次様
●内 容
ライブ配信を企画・準備する際に主催者側では、手間暇が掛かり、しかも音が入らない、映像がうまく再生できない等の本番で失敗するかもしれない不安と向き合うことになります。以前は外部の業者にお任せしていたけど、スケジュールの調整が面倒で、増え続けるライブ配信に予算が合わなくなってきた等の課題はありませんか?
しかもライブ配信がそれなりに行えることは当たり前となり、オンライン開催でも詳細なリード取得が求められるこの時代には、オンライン開催の運営方法や費用対効果を見直す企業が増えています。
そこで弊社は、ライブ配信用機材一式+ライブ配信専用サーバー+専用保守サポートをワンパッケージ化し、更にリード情報となる視聴履歴取得が提供可能な運用設計を付け加えた【Mediasite PUSH】と言うサブスクリプションサービスをリリースしました。
機材の集中電源ボタンをONにして、ライブ配信ボタンをワンプッシュするだけ、つまり「指一本」で運用可能なライブ配信の運営方法がMediasite PUSHです。

◎社会課題への対応策として有効な遠隔接客サービス 『RURA』 活用事例のご紹介
●発表者:
タイムリープ株式会社 マーケティング部門責任者  戸上 貫太 様
●内 容
遠隔/リモート接客サービス 『RURA』 は、設立から2年弱、サービスリリースから1年ながら
・東京都主催のアクセラレーションプログラムでの受賞歴あり
・経済産業省様主催の NEW NORMAL LAB に招致いただく
など、多くのご期待/応援を頂いているサービスです。
多様な業界の、効率的/抜本的な現場の運営改革のご相談を300社以上お受けしています。

システム自身とそのコンセプトにおける独自性を強みとしており、
“非接触”や、受付業務などの効率化・省人化による”ランニングコストダウン”はもちろん、それによる”人材の利活用”にもお役立て頂けます。

喫緊の課題であるコロナウイルスの存在に加えて、
確実に到来する労働人口の減少という社会課題に対する解決策としての価値を
実際の事例も交えたサービスご紹介の中でお伝えさせて頂ければと思います。

令和3年度「展⽰会等のイベント産業⾼度化推進事業」について【経済産業省】
●発表者:
経済産業省 クールジャパン政策課 課長補佐 澤原宜 謙 様
●内 容
展⽰会等のイベント産業は企業にとって重要な商談、マーケティングの場であり、多くの⽀援企業の雇⽤創出やイノベーション促進、開催地域における経済波及効果など、我が国経済において重要な役割を担っています。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡⼤の影響により、ほとんどの展⽰会等のイベントが中⽌・延期・規模縮⼩を余儀なくされており、⼤阪・関⻄万博が控える中で、展⽰会等のイベント産業の更なる発展を図るためには、新たな⽣活様式に対応したビジネスモデルの構築を推進することが重要であると考えております。
本事業では、With/Afterコロナ下における展⽰会等のイベント産業の新たなビジネスモデル構築に向けた取組についての実証や、新たな取組を⾏う中⼩規模展⽰会等の主催者に対して、展⽰会等のイベントの開催に向けた取組に関する費⽤の⼀部を補助することにより、展示会等のイベント産業の更なる発展に貢献します。

◆◇◆MICE関連業界の課題、技術や事業の発表者を募集◆◇◆

研究会での発表者を募集しています。ご希望の方は「お名前」「ご所属」「連絡先」「タイトル」「発表内容概要(300字程度)」をお知らせください。

<連絡方法>
本イベント申込フォーム(下段)の備考欄に記入、またはメールでお送りください。
 メール:seminar@icic.jp 瀬川宛
<注意事項>
・発表時間は人数により決定しますが概ね、お一人(1機関)10分程度でお願い致します。
・発表内容が趣旨に合わない場合や人数が多い場合、お断りすることもございます。
・発表者が多い場合、別の回にお願いする場合がございます。

 

MICEイノベーション研究会について

 会議や学会、展示会やコンベンション、イベントなどの実施や関連施設も今回、大きな課題を抱えることとなりました。この分野では、リアルなライブ環境で行って参りました。しかし、新型コロナウイルス感染予防の対策のため、現在は、人々が集積、交流、接触するリアルな会場での研究会などの開催も困難となっています。オンラインなどのバーチャルな開催が多方面で進められている中、MICEの在り方もコロナとの共存(ウイズコロナ)、また一旦変革した生活やビジネスのスタイルやMICE代替事業などのポストコロナとして大きく変わる可能性があります。
MICE形態の変化や様々な課題解決の対応、そして新市場の創造のためには、新たな技術や事業による変革が求められています。この分野でのソリューションは、類似するスポーツやエンタテイメントの事業や施設、また会議のスタイルやオフィスの在り方、教育の方法と教育施設、博物館や図書館、公園などの公共施設での応用も考えられます。つまり大きな変革を余儀なくされることによるイノベーションの創出機会、新市場の誕生機会と言えます。
オンライン開催に伴う通信や映像、通訳、記録、課金、コンテンツ化などの技術、また、各地の会場施設の有効活用やネットワーク化、MICE施設と活用事業者、新技術のビジネスマッチング、技術間や材料・要素技術と事業者とのマッチング、産学連携や研究開発の事業化に対する支援、スタートアップなどへの投資やインキュベーション支援なども予定しております。

■研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象
・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題
・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題
・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体)
・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題
・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題
・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題
・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方
・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方
・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆
・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者
・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方
・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方
・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方
・報道、メディア、情報発信関係者
・その他、情報収集やご関心のある方

■プラットフォームとなる研究会について
・MICE事業者や施設、主催者などから課題やニーズを調査、募集、企画整理、情報発信
・「ウイズコロナ・ポストコロナ」の新たな事業アイデア・潜在新市場・技術の調査、募集、企画、情報発信、提案(発表)、マッチング(マッチングに対する取引条件の整理確認)
・研究会では、課題やニーズ、つまり市場と課題解決策の技術や事業を結び付ける
・オープン(公開)な研究会セミナーや提案イベント(オンライン含む)を開催、参加
・オープン(公開)、クローズド(非公開)な形態を組み合せ各種ビジネスマッチングを実施
・事業化、製品化に向けた連携をワーキング(WG) や地域別、対象者別、テーマ別WGをオープン(公開)、または、クローズド(非公開)で開催(メンバー間のNDA含む)、成果発表の実施
・課題解決策の確立支援としては、研究などの科学技術と事業者を結ぶ産学連携や異業種の連携を実施
・1つの技術や事業者では課題解決に結び付かない場合は、複数の技術や事業者のアッセンブルをコーディネート
・仕入れなどのサプライチェーン確立と販路や流通などの商流マッチング
・研究開発や事業推進の為の投資や融資などの資金マッチング、ファンドの組成、運用
・事業化支援としてのコンサルティング、インキュベーション、アクセラレーションを実施
・1つの課題では市場としての規模が小さい場合、多様な課題を解決できるソリューションに加工し、市場拡大、横展開(国際展開含む)
・MICE業界での導入実験、テストマーケティングなどにより技術性、事業性追求
・新技術や新サービスの運用可能な人財の育成
・市場創造のための様々な仕掛けの実施
・業界支援の政策提言等

■研究会参加者メンバーとWGメンバーについて
・研究会への参加では、会員制度などの、資格や条件、費用などは発生いたしません。研究会のセミナーやピッチにご参加(聴講)の皆様は管理上、自動的に参加メンバーとして 登録させていただきますが、継続的な参加や不参加なども自由となっております。
・研究会の中での参加者同士、発表者との個別の連絡や交流、連携は、参加者、夫々の責任と節度を持って自由に行っていただけます。
・研究会ではテーマ、目的別の企画や部会となるWG(ワーキンググループ)も設置します。テーマ別の企画やWGは、参加者や発表者の希望で事務局が設置するものや、事務局が企画し専門家や支援機関などもコーディネートし実施するものがございます。
・研究会やWGは、基本オープンに実施いたしますが、テーマや進捗によりクローズドで実施する場合がございます。その場合は参加者や発表者からの要望や事務局判断でメンバーを限定させていただくこと(参加をお断りすることも含む)、場合によってNDAや参加者同士の合意を必要とする場合、実施途中での構成メンバー変更なども含まれます。
・様々なビジネスマッチングやインキュベーション、資金調達、デューデリなどの支援は、WGやプロジェクトの企画依頼者や支援希望者の依頼、支援機関の依頼などにより、契約(有償・無償含む)のもとに事務局が仲介して実施いたします。
・研究会申込の際にご記入・ご提出いただいた連絡先等、個人情報は、事務局の2社(コングレ、ICIC)の個人情報管理に関するポリシー範囲内で取り扱いいたします。

■主催
「MICEイノベーション研究会」実行委員会

◇実行委員 

No. 氏 名 所 属 役 職
天内 義也   東日本旅客鉄道株式会社 事業創造本部 品川まちづくり部門 副課長
事業計画グループ グループリーダー
井上 義則   株式会社八芳園 取締役専務 総支配人
岡野 雅則   パナソニック株式会社 統合型リゾート(IR)事業推進本部
営業推進部 部長
加藤 篤史   森ビル株式会社 羽田みらい開発株式会社 SPC統括責任者  
鹿島建設株式会社 開発事業本部 事業部長
倉橋 慶次   森ビル株式会社 アカデミーヒルズ事業部 部長補佐  
兼 フォーラムグループ 課長
小島 学   キヤノン株式会社 IR/MICE事業推進プロジェクト 主幹
染谷 誓一   ぴあ株式会社 執行役員 / コンテンツ・プロデュース本部 副本部長
兼 ライブ・エンタテインメント本部 副本部長
花井 厚   株式会社リコー デジタルビジネス事業本部
Signage-Contents事業統括室 室長
深澤 克之   日本電気株式会社 首都圏統括支社 シニアマネージャー
10 前野 伸幸   株式会社ホットスケープ 代表取締役
11 矢端 謙介   株式会社日本政策投資銀行 地域企画部 担当部長

◇アドバイザリーボードメンバー   現在調整中

・実行員は、MICEイノベーション研究会の趣旨に賛同頂く、産官学金やクリエイター、MICE業界や主催団体、MICEに頼る地方都市など課題を持つ業界や課題解決技術を求める大手企業(ベンダー)、課題解決技術や事業を研究開発する業界、異分野で連携頂く業界などの皆様、専門的なアドバイスを頂く有識者、活動に呼びかけや応援を頂く各分野でご活躍の皆様に順次お声がけさせていただいています。
・承諾いただきました方から、随時、氏名を掲出させていただきます。

◇事 務 局 

株式会社コングレ
MICEと総称される政府系国際会議、学術会議、企業ミーティング、展示会などの企画・運営におけるリーディングカンパニー。伊勢志摩サミットなどの首脳・閣僚級会議、医学系・工学系をはじめとする学術会議、産業団体主催会議、投資コンファレンス&ミーティングなど各種企業ミーティング、主催展示会ジャパンドローン・スポーツビジネスジャパンをはじめ年間取扱い件数は約200件。
(参加者数合計 40数万人)。この他、MICE施設などの管理・運営事業にも取り組む。全国約90施設。MICE施設においては、指定管理者制度などによるPPP/PFI施設の他、自社経営施設も有し、多数のMICE案件を受け入れる。
展望施設、科学館、水族館などの文化・観光施設においては、運営管理、チケット・案内業務、総合インフォーメション業務などの他、様々な自主企画にも携わる。

新産業文化創出研究所(ICIC)
シンクタンク機能とプロデュース機能の両輪により、今後、社会が求めるであろうニーズや注目されてこなかった潜在的な市場、これまで課題の解決策がなかった領域や将来訪れる課題などに注目し、それに対応する技術や製品、サービスなどを生み出し、市場導入すること、また、新たなライフスタイルや文化を創り出し、これに対応する技術や製品、サービスを適応させること、新産業や文化を創出する仕掛けをサポートすることで、イノベーションの創出を担う。以上のコンセプトから、様々な分野にわたり異分野が共創するプラットフォームとしての研究会や拠点を立ち上げ、これまでにないビジネスモデルを実証実験し、社会に提示していくことで街づくりからイノベーション産業・文化、また企業・事業・価値等の創造と好循環機能を目指す。
これまでも、早くからVRや3Dを活用したシアターや自動翻訳・通訳を活用した次世代テレビ会議システム、そうしたコミュニケーション空間、複数地点の地域教育プログラムの相互通信利用など複数の研究会やプロジェクトも開催してきた。

◇WEBサイト

https://mice-innovation.com/

【関連研究会】

●2020年
MICEイノベーション研究会 第1回  (  7月  2日 16:00 – 15:30)
MICEイノベーション研究会 第2回  (  7月15日 14:00 – 16:00)
MICEイノベーション研究会 第3回  (  8月  6日 14:00 – 16:00)
MICEイノベーション研究会 第4回  (  9月  1日 16:00 – 18:00)
MICEイノベーション研究会 第5回  (  9月28日 16:00 – 18:00)
MICEイノベーション研究会 第6回  (10月26日 16:00 – 18:00)
MICEイノベーション研究会 第7回  (12月22日 16:00 – 18:00)

●2021年
MICEイノベーション研究会 第8回  (  1月28日 16:00 – 18:00)
MICEイノベーション研究会 第9回  (  3月18日 14:00 – 17:30)実証実験企画
MICEイノベーション研究会 第10回(  4月21日 16:00 – 18:00)