ICICでは、本日から、地域ブランディングや地方創生、都市再生の核となる仕掛けの一つである新産業や新文化の創出機能、異分野の連携などを目的とした知の集積、交流、創出の拠点(クラスター、プラットフォーム)のノウハウや機能、またテーマや関連研究会、活動組織、システムなどを全国に拡散し、普及支援を行います。
これまで、東京、大阪などでICICのプラットフォーム機能として実施してきました先端ナレッジフィールドやオープンカレッジ、イノベーション創出のための各種の研究会、地域の価値創造の為のブランディングテーマを、必要とする地域や施設に機能移転致します。
秋葉原UDXでは、秋葉原先端ナレッジフィールドとして先進的な実証実験施設や先端ラボ、UDXオープンカレッジなどを展開し、来年の3月で10年目となります。皆様のご協力やご支援により秋葉原に多くの知、人、情報が集まり、秋葉原から多くの産業や文化、情報を発信することができるようになりました。
おかげさまで、秋葉原のまちの活性化、秋葉原UDXの不動産価値やブランディング様々な技術やビジネスを産み出すことができました。今では世界的に知られたまちとして、また施設としてその目的を充分に達成することもできました。本当に有難うございました。
10年目を節目として、この地で育ててきた(インキュベートしてきた)様々なノウハウや活動テーマ、活動のための研究会やプロジェクトを孵化させる時となりました。
秋葉原特有のエレクトロニクス、ICT、エネルギー、コンテンツ、3D、POPカルチャーなどは、秋葉原産業としても機能しています。その他、防災、健康医療、環境、教育、交通、自動車、ロボット、バイオ、子育て、高齢者、芸術、公園など、これまで様々な企画やプログラム、関連研究会やイベントを行ってまいりました。
こうしたテーマや機能を活用して地域の施設の機能強化、地域産業支援地域ブランディングをお考えの皆さまがいらっしゃいましたら、テーマ別、機能別に活動を移転させて参ります。