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健康と食から生まれる新しいビジネスチャンスとは!

日時:2007年2月20日(火) 14:00~17:00 交流会17:30~19:00
場所:大阪産業創造館 4階イベントホール
料金:1,000円 (消費税込み) ※交流会参加の場合別途2,000円
廣常啓一をコーディネーターに食分野の異分野交流から生まれる新しいビジネス【新食系ビジネス】を浮き彫りにする!
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食の安全性やトレイサビリティ、メタボリックシンドローム対策など健康のために「食材やメニューを選ぶ」という消費者は確実に増えています。予防医学の一環として大学医学部や病院と企業が他社と共同でレシピを開発したり、外食産業でも健康食ブームを追い風に、より“体によい”メニューを開発し、差別化を図ろうという動きもあります。
今後は、食糧生産・物流・社員食堂・学校給食・厨房機器・調理家電・外食産業などの「食関連事業」と、これまであまり連携のなかった医療分野・健康サービス・家電・情報通信関連・教育などの「健康関連事業・異分野事業」が連携することで、消費者ニーズにマッチした新たなビジネス領域が確立されると予想されています。
そこで本イベントでは、“健康と食”をテーマとした異分野の新たな連携から生まれるビジネス市場にフォーカスし、ビジネスシーズの提供と、商品や事業の事例など、新ビジネスを生み出そうとする新たな取組みを紹介します。
また、パネルディスカッションでは大阪における新たな“健康と食”ビジネスの可能性と、新規参入、コラボレーションについても検証します。


プログラム
開会の挨拶
大阪市経済局 企業支援担当部長 奥野隆司氏
■第1部(14:05~15:45)
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講演1)
「医療制度改革から見える健康と食のビジネスシーズ」
ウェルネス・フロンティア株式会社 代表取締役 大木香一郎氏
平成20年度から施行される医療制度改革の中で、保険者(健保組合)に課せられる「40歳以上の健診義務化」と「特定保健指導の義務化」は健康市場の大きなビジネスチャンスとして期待されます。メタボリックシンドローム解消の、処方メニューとしての「食事箋」の動向や、今後求められるビジネス視点について、示唆する。
講演2)
「大阪から発信する健康と食~産学官そして消費者が加わった具体的な取組みが始まっている~」
大阪府立健康科学センター健康度測定部部長/医学博士 佐藤眞一氏
大阪での健康と食の産学官連携、そして消費者を巻き込んだビジネス創出における異分野の連携のポイントを事例紹介をまじえて紹介する。
講演3)
「食と健康、企業の役割、ビジネスチャンスとは!」
カゴメ株式会社大阪支店 家庭用営業部営業三課長 大谷泰正氏
大阪で誕生した企業ネットワーク「健康おおさか21・食育推進企業団」の展開事例と、成果から見えてくるビジネスチャンスを紹介する。
講演4)
「秋葉原UDX先端ナレッジフィールドで始まった新食系ビジネス」
~健康と食をキーワードに様々な事業分野の連携から新しいサービス、ビジネスが見えてくる~
株式会社新産業文化創出研究所 代表取締役   廣常啓一氏
秋葉原UDX先端ナレッジフィールドで取組まれている異分野を結び、横串を刺す試み(実証実験)をその考え方とともに紹介する。
◆休憩(15:45~16:00)
■第2部ーパネルディスカッションー(16:00~17:00)
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「健康と食から生まれる新しい産業~その方法論~」
各基講演から見えてきた新ビジネスのイメージ。これらをさらに登壇者全員が語り、新たなビジネスのポイントを浮き彫りにする。
 
●コーディネーター: 廣常啓一氏
●パネラー:大木香一郎氏、佐藤眞一氏、大谷 泰正氏
                            
◆交流会(17:30~19:00)
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【登壇者 プロフィール】
◆株式会社新産業文化創出研究所 代表取締役 廣常啓一氏
1960年大阪府堺市生まれ。1982年立命館大学文学部卒業。1984年同大学産業社会学部卒業。(株)日本経済広告社等を経て、2005年(株)新産業文化創出研究所設立、代表取締役を務める。現在「屋上緑化・価値創造計画」コンサルティング、大阪梅田北ヤード「ナレッジキャピタルゾーン」企画プロデュースを手がけている他、社団法人氷温協会常任理事、内閣府・食育推進全国大会・コーディネーターなども務める。
◆ウェルネス・フロンティア株式会社 代表取締役 大木香一郎氏
1969年松下電工(株)入社。住宅設備機器及び電器機器の企画開発、マーケティング企画を担当。「高齢者・介護事業」「健康情報サービス事業」(画像による食事アドバイスサー
ビス)など、新事業の創出に主に携わる。2004年2月に同社を退社し、ウエルネスビジネス研究所を設立。2005年7月より株式会社に改組し社名変更、代表取締役を務める。ヘルスケア分野の、産学官コーディネートでビジネス創出を推進。「健康の産業化」の活動に注力している。
◆大阪府立健康科学センター健康度測定部部長/医学博士  佐藤眞一氏
1984年筑波大学医学専門学群卒業。1988年筑波大学大学院博士課程医学研究科修了。同年大阪府立成人病センター集団検診第一部就職。大阪府立公衆衛生研究所兼務、集団検診第一部循環器検診第4科医長、大阪府立成人病センター参事、大阪府立健康科学センター健康開発部長を経て、2004年4月より、同センター健康度測定部長を務める。また日本公衆衛生学会(評議員)、日本衛生学会、日本臨床栄養学会(評議員)など、多数学会に所属する。
【専門分野】
栄養摂取と循環器疾患との関連をメインテーマとして、この成果に基づいた予防対策の実践を行っている。公衆衛生学、疫学、栄養学。
【主な活動】
・健康おおさか21推進府民会議 幹事
・げんきアップノート作成委員会 委員
・食育推進プログラム検討委員会 委員
・食育推進基本計画策定委員会 副委員長
◆カゴメ株式会社大阪支店 家庭用営業部営業三課長  大谷 泰正氏
1965年東京都生まれ。1989年立教大学法学部法学科卒業。同年カゴメ(株)入社。スーパーマーケットなどの営業を経験後、宣伝課にて広告制作・食育イベント企画などを担当。その後マーケティング・商品開発などの業務を経て、2004年より現職。2006年「健康おおさか21・食育推進企業団」を設立し代表に就任。食育推進全国大会のパネラーなども務める。
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