2018年5月15日
◆西間 三馨(にしま・さんけい)
国立病院機構福岡病院 名誉院長/福岡女学院看護大学 学長
九州大学医学部卒業、国立療養所南福岡病院(現国立病院機構福岡病院)院長(21年間)。2009年から同名誉院長。これまで、日本小児アレルギー学会理事長、日本アレルギー学会理事長等を歴任。
国立病院機構福岡病院で呼吸器疾患・アレルギー疾患に特化した小児呼吸器科を創設、小児医療の向上に尽力し、人事院総裁賞を受賞。現在も名誉院長として医療現場の第一線に立つ。2000年には世界初の小児に特化した画期的な「小児気管支喘息治療・管理ガイドライン」ならびに2007年「アレルギー疾患診断・治療ガイドライン」を発刊し顕著な治療効果をもたらす。以後、同ガイドラインは定期的に改訂、発展を続けアレルギーの各専門分野間の広汎な医療連携を精力的に推し進め、最適な治療の提供に大きく貢献している。
※「健康・医療の市民大学」講師 / 健康・医療の市民大学×朝日新聞アピタル「アレルギー夜間学校」校長