2018年5月22日
◆藤井 正人(ふじい・まさと)
国立病院機構東京医療センター 耳鼻咽喉科
1977年に慶應義塾大学医学部を卒業し頭頸部外科医として一貫して頭頸部がんの治療にあたっている。癌化学療法ではシスプラチン、S1、ドセタキセルなど厚労省認可のための多くの臨床試験にたずさわってきている。頭頸部 がんの治療では手術療法の発達と化学放射線治療の標準化が進んでいる中、2011年から日本臨床腫瘍グループ(JCOG)頭頸部がんグループが発足し、代表として我が国の頭頸部がんに対する標準治療の確立を目指して活動している。
※健康・医療の市民大学「がん」講師