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東日本大震災復興支援異分野連携プロジェクト

東日本大震災復興支援異分野連携プロジェクトとは

昨年の東日本大震災により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 未だ収束をみない問題も山積みされています。一日も早い復旧、魅力ある復興と、そして皆様のご健康をお祈り申し上げます。 私たちは、研究機関や企業の技術シーズやアイデアはあるが、単独では支援が難しいという声に答え、異分野連携による復興支援のプロジェクト化に向けた取組みを震災後からはじめました。そしてこれからもワークショップや研究会などを開催してまいります。ご賛同いただける行政、研究機関、企業、NPOや個人などの多くの皆様のご参加をお待ちしております。また、被災地の皆様の直接的な支援と結びつくよう、被災地側のご意見やニーズも募集しております。本サイト一番下の連絡先までご連絡くださいませ。

事務局からのお知らせ

  • 1月5日(木)
    昨年11月14日に開催された復興国際博覧会構想会議の模様がイベントレポートWEBに掲載されました。http://bit.ly/y6swDu(2月4日まで閲覧可能)
  • 10月4日(火)
    9月27日に開催された「食の復興支援部会」(被災地域の付加価値農業支援)のワークショップの様子が翌日(9月28日)の日本農業新聞に掲載されました。
  • 8月24日(水)
    ①第1回~第5回までの会議、分科会概要 復興支援 全プレゼン内容
    ②復興支援事例(20110812版)
  • 8月11日(木)
    メディアサイト様より収録していただいた復興会議(東京地区:第1~3回、大阪地区:第1~2回)の映像をご覧いただくことができます。http://bit.ly/jiB2el
    被災地支援ページを追加いたしました。

    1. 被災地情報リスト(準備中)
    2. 支援側リスト(復興会議、分科会、研究会にご参加いただいた企業・団体様リスト)
    3. マッチングリスト(準備中)
  • 7月26日(火)

    Facebookページを設置しました。

    被災地情報、支援活動情報を順次掲載いたします。皆さんからの応援メッセージ、ご意見をお待ちしております。

    This is the English version of the upper site. We hope to get supporting messages from the all over the world!! We are pleased to translate your messages to Japanese.

  • 7月19日(火)
    仙台市の情報を追加しました。
  • 6月30日(木)

    UDXシアターで「震災復興と情報通信の未来 -情報通信を活用した震災に強い国づくり-」の 講演会が実施されました。

    【挨拶】
    • 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)常務理事 長谷川英一氏
    • 一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)常務理事 武市博明氏
    【講演】
    • 『震災復興に向けての情報通信技術の役割』 内閣官房 内閣官房副長官補付内閣参事官 吉田眞人氏
    • 『震災復興とICT(情報通信技術)』 総務省 情報通信国際戦略局情報通信政策課長 谷脇康彦氏
    • 『「情報」と「情報技術」の役割 ~大震災の経験から見えた将来の可能性~』 経済産業省 商務情報政策局情報政策課長 多田明弘氏
    • 『「情報共有」が造る新しい社会』 株式会社日立製作所 情報・通信システム社 経営戦略室 IT戦略担当本部長 政策分野上席コンサルタント 梶浦敏範氏
    【パネルディスカッション】
    モデレーター
    • 日本経済新聞社 論説委員兼編集委員 関口和一氏
    パネリスト
    • 内閣官房 内閣官房副長官補付内閣参事官 吉田眞人氏
    • 総務省 情報通信国際戦略局情報通信政策課長 谷脇康彦氏
    • 経済産業省 商務情報政策局情報政策課長 多田明弘氏
    • 株式会社日立製作所 情報・通信システム社 経営戦略室 IT戦略担当本部長 政策分野上席コンサルタント 梶浦敏範氏
    • グーグル株式会社 執行役員 戦略事業開発本部 日本代表 小尾一介氏

復興支援異分野連携プロジェクトとは

開催の趣旨

大変残念なことですが、昨年の東日本大震災、福島原発事故や度重なる大型余震などの影響が今現在も色濃く残っております。 新産業や新文化を創出するイノベーションのためのプロデュースを目指すものとして、早い復旧を願うと同時に、課題やしがらみまで元に戻してしまうのではないか、それは果たして東北の未来にとって良いことなのか、という不安を抱きました。それであれば、今までのノウハウを活かし、異分野で連携して復興のための支援をおこなえないものかと考え、4月25日のキックオフ会議をかわきりに、被災地の発展や課題解決までを含めた新たな地域振興、産業や文化の振興としての話し合いを続けて参りました。

我々は国内・海外の大学、ベンチャー、研究機関などにおける基礎研究から派生してくる有望な新技術や新素材等のシーズを発掘して、異分野のシーズとのマッチングやコラボレーション、そしてプロトタイプ化や実証試験、トライアル事業等を行いながら、付加価値を高めるプロデュースを行なってまいりました。まずは新たなビジネスモデルや新市場を自ら提案することからはじめ、その市場(ニーズ)にあわせた事業化、市場導入のための各種マッチング業務、プラットフォーム業務を、オープンイノベーションなどの場として研究会やワークショップ、セミナーを実施、それをクローズドなビジネスプロジェクトに誘導してきました。 せっかくのプラットフォームの機会や場があるので、このたびの大震災地域の復興に役立たせることは出来ないのかなどの声が多くあり、また、それが私たちの使命であるとも考え、昨年4月より復興支援異分野連携プロジェクト組成に動きだしました。ソリューション、産業の創出、地域振興、イノベーション創出などを目的としています。 それぞれの大学や企業の持つシーズだけでは、直接的に震災復興のための何につながるかは判らなくても、また、1社では大きな協力の力になれなくても、研究会やワークショップを重ね、異なる発想同士、異分野の交流を促進し、文殊の知恵により被災地の地域資源の活用、新たな産業や雇用の創造、新たな文化や癒し機会の創出のためのプラットフォームにするために活動しています。 各地域ごとにオープン、またはクローズドな機会として開催し、テーマやコラボチームなどの部会に細分して、より実施実現性の高い質の高いプロジェクトを起こしていきたいと考えます。

  • 連携したプロジェクトの被災地域への導入や新産業や雇用の創出、それらを実現するための新技術及びプロトタイプ実証実験など地域を活用して行います。

  • 関連する企業や研究機関、投資プロジェクトの誘致や地域での自立促進のための人材育成、イベント等の誘致実施、グローバルPRなどを集積した新産業クラスターを実現させます。

  • 非被災地域とのネットワークにより、工場やオフィス、業務代行(同業者の横受け)、生産物の購入販売、地域復興ファンドへの投資やエンジェル的M&Aなども促進します。

  • 地域導入に障害となる課題の解決、規制の緩和、特区の設置なども提言し、実現を目指します。

※プロジェクト会議の開催場所は当面は東京地域(秋葉原UDX)と大阪、京都地域を予定していますが、機会を見て東北、北関東地域でも実施したいと思います。 ご参加は各地域ごとにオープン、またはクローズドな機会として開催し、テーマやコラボチームなどの部会に細分して、より実施実現性の高い質の高いプロジェクトを起こしていきたいと考えます。

プロジェクト化までの流れ

テーマ例

避難児童遠隔授業システム 地域連携授業交換システム 学校クラウド
病院クラウド 多元語医療支援システム 次世代病院経営システム
パブリックエクイティによる
資金調達と病院建設
地域健康サービス産業育成 遠隔医療システム
モバイル医療検診機器 移動病院ビークル 自立型エコエネルギー活用病院
地域&パーソナル健康管理 パーソナルヘルスレコードシステム 癒し環境創出
メンタルケア 機能性食品 ドクターズキッチン構想
健康医療産業都市構想 グローバル医療特区 病院機能の在宅・街への
サービス展開と
タウンマネジメントシステム
次世代検診センター 健康住宅 次世代防災住宅
次世代エコ住宅 HEMS コンパクト・スマートシティ
地域エネルギー 電気事業含む地域自立型
タウンマネジメント会社設立
エコ発電によるEVスタンドの地域会社化
EV活用エネルギー対策 次世代ビークルタウン
(研究開発拠点、テストコース)
省水・省エネ施設
小水力発電 太陽光発電 新エネルギー
バイオエネルギー農業 バイオエネルギー畜産 機能性農畜産物開発
機能性食品 医食農連携事業 ドクターズキッチン構想
農商工連携 6次産業化支援事業 地域産品の付加価値創造と
流通システム開発
ご当地レシピのデジタル化と
地域食材流通
害獣駆除とジビエ料理振興 屋外植物工場
植物工場プラント 屋上菜園 室内菜園
ネオファーム企画 復興支援オールスターレストラン
(被災地域食材活用スーパーシェフ協力東京・名古屋・大阪・京都・広島・福岡)
新交通システムユニバーサル
タウンサイン・タウンメディア計画
国際博覧会誘致
(短期博覧会の組合せ等による擬似長期・広域博覧会ネットワーク化)(復興広域花博)
(国際博覧会事務局BIE、
国際園芸家協会AIPH公認)
新ランドスケープ 都市内林業
道路路面緑化 新観光テーマ開発 瓦礫撤去
瓦礫活用 リサイクル処理 土壌改良
塩分除去 土壌改良園芸 無線ユビキタスインフラ/td>
地域ICT(地域IT放送・ワンセグ放送、他) 東北フィルムコミッション 復興カジノ
インテグレーションリゾート 復興支援ファンド組成 不動産流動化支援
被災企業エンジェルM&A 復興支援資金調達自動販売機 危機管理広報&復興支援企業広報活用
東北次世代イノベーション人材育成(地域定住復興人材の育成、集積、知の拠点化) 次世代子供大学 新産業クラスター
イノベーション拠点形成 プロトタイプ実証実験都市 総合特区
外国人研修都市 航空産業都市 被災地企業・工場一時受入
横受けOEM ボランティア支援 その他

会議の趣旨、形式

  • 「異分野との連携で震災支援を行ないたいが、単なる研究でしかない」、 「現状のままの技術や製品、単体では現地ニーズに合わないのではないか」、 「地域復興のための産業や雇用の創出に協力したいが1社では困難」 などに対して知恵のコラボレーションのための緊急ワークショップ、会議。

  • 賛同いただける企業や研究者、被災地域関係団体等に呼びかけ、研究会などを組成。

  • 基本は地域の発展を目指す復興で産業経済雇用の促進を目指すが、効果的復旧や援助も一部含む。

  • 毎回、参加者の復興対象シーズやビジネス、提案をプレゼンテーション頂き議論を実施。

  • 月1~2回の開催、部会は部会ごとに開催日程を調整。

  • 研究会、ワークショップは、継続的に開催。途中参加も可能とする。

  • 成果等を提言レポート、セミナーや実証実験等で披露。規制緩和や特区申請も実施。

  • 具体性の高い案件は速やかに事業化、プロジェクト化、地域導入のプロセスに移る。

  • 研究会、ワークショップ参加は無料、プロジェクトに関わる経費や製品提供は各社負担。または各部会参加者で検討。

  • 知的財産等対応詳細は都度協議

  • 参加社名は基本的に公開予定。(聴講、見学、情報収集だけの方も可)

  • プロトタイプ製品やサービス、PR・デモサンプルの提供等歓迎。

  • 近日、専用Webサイト開設を予定、専用サイト開設まではUDXオープンカレッジのホームページ活用。

  • 参加の企業や研究機関の技術や製品、サービスの紹介を各5分程度で 実施していただき(事前調査シートにご記入頂き配布物としても整理)、コラボ部会が組成次第、対象地域や自治体などへの導入プランへと移行させる。

  • 現地企業などの応援策として、エンジェル的な増資やM&A、稼動できない現地工場に代わっての支援受託、スマートシティやエネルギー供給などのタウンマネジメント技術や地域自立組織の組成やファンド組成。

  • その後の事業化等も自由。

被災地・自治体からの情報

仙台市

被災地情報・現場からの声

被災地で必要と思われる支援や支援方法、技術力、アイデア、もしくは現場の状況などの情報 を募集しております。内容についてはHP上にUPさせていただく場合もございます。

<例>
  • ××で農業を営んでいるが、塩害で土壌改良が必要
  • ××の土地を活用して事業を行いたい  など
  • 氏名
  • 住所
  • 会社名(部署名)
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 内容
【連絡先】
  • メール : pr@icic.jp
  • 担 当 : 瀬川

企業・団体の支援力

復興のための支援を行いたいが、単独では難しい、何をすればよいかわからないという企業・団体・個人様の情報を募集しております。

  • 氏名
  • 住所
  • 会社名(部署名)
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 内容
【連絡先】
  • メール : pr@icic.jp
  • 担 当 : 瀬川、小林

お問い合わせ

復興のための支援を行いたいが、単独では難しい、何をすればよいかわからないという企業・団体・個人様の情報を募集しております。

  • メール:pr@icic.jp
  • 電 話:03-5297-8300
  • 担 当:復興支援異分野連携プロジェクト事務局   瀬川
  • 住 所:東京都千代田区外神田4-12-2 ウチダビル3階 新産業文化創出研究所内