【健康医療CSR/教育CSRほか】「こども大学医学部」プログラム見学・交流と異分野連携促進 及び「健康医療CSR」ワーキング

健康医療CSR研究会/教育CSR研究会/CSRアウトリーチ研究会/こども大学

 

開催の内容

こども大学の活用や異分野との連携促進を目的としたプログラム見学・交流とワーキングを実施致します。

こども大学医学部サマースクールなどを事例とした見学会や実施者との交流、以下の様な異分野連携について考えます。

連携先としては医療や工学、情報通信、社会学など異分野科学の研究者や医師、教育関係者、教育教材・玩具ゲーム開発者、実施施設関係者、実施運営者、企業のCSR担当や研究機関のアウトリーチプログラム担当、科学コミュニケーション担当、患者会や子供学習団体、NPOやボランティアなどを想定しています。

特に今回は心臓をテーマに「いのち」の大切さを学ぶユニークなプログラムをモチーフとした連携モデルを構築します。

昨今、子供達の命への軽視や子供による悲惨な犯罪などの社会問題への対応策としても多方面の方々の参加によるオープンイノベーションの研究会としています。

【プログラム】
(8/8) 8/9協力者・ボランティア、当日不参加者向けオリエンテーション

特に下記にある心臓ピクニック等のプログラム連携を題材に「こども大学」のプログラム開発を異分野連携で行うワークショップを開催致します。

(8/9) サマースクール会場集合(UDXギャラリー2)
10:00~17:30  こども大学医学部サマースクール実施現場見学参観コース 
        (ワークショップ現場会場に入って自由に見学頂きます。)
 詳細 ⇒  http://www.cancernet.jp/acf/kodomodaigaku.html
※特に10:00~11:45「心臓<しんぞう>ピクニック」の教材化と運営マニュアル化などを循環器系医師・研究者、教材玩具・コンテンツ開発関係者、運営ボランティア・NPOなどとの連携をモデルに致します。

17:45~18:45  健康医療CSR、教育CSRとしてのこども大学医学部について
        (見学者、実施者、その他異分野の方々との交流ワーキング)

 【プログラム詳細】
■こども大学医学部実施現場見学参観コース
8/9日秋葉原UDXで開催の「こども大学医学部サマースクール」の実施現場を父兄の皆様同様に見学を頂き、実施者との交流を深めます。各回のプログラム実施者との交流も含みます。

【10:00~10:30】【10:45~11:15】
(1)こども大学医学部 「心臓<しんぞう>ピクニック」
疑似心臓に見立てた接触センサー装置に自分の心臓鼓動を聴診器を通じて伝えます。鼓動の振動が手に伝わり、自分の心臓を握っている不思議な体験をして頂きます。海賊映画やアニメなどのシーンを生で体験できます。この心臓鼓動の振動を装置に記録します。親子やお友達と交換すると、とても大事なものを預かる感覚になります。動くと早くなり、休むとゆっくりと・・・これが「しんぞうピクニック」です。

◇講 師1 : 慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所特任講師 坂倉杏介氏
◇講 師2 : NTTコミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 感覚表現グループ 主任研究員 渡邊淳司氏

 【11:30~13:00】
(2)こども大学医学部 「 全国PUSH:心肺蘇生とAED使用法を習得しよう!」
次に心肺蘇生とAEDを使って人を助けてもらいます。PUSHプロジェクトでは、胸骨圧迫(心臓マッサージ)だけの誰でもできる心肺蘇生(そせい)法の普及活動です。今回のプログラムでは多くの皆さんにこれらを学んでもらうことで、学校などで突然倒れた方の救命率向上を目指します。

◇講 師1 : 東京慈恵会医科大学(NPO法人愛宕救急医療研究会)太田 修司 氏
◇講 師2 : 東京慈恵会医科大学(NPO法人愛宕救急医療研究会)武田 聡 氏

【14:00~15:30】
(3)こども大学医学部 「とうきょうキッズメディカルスクール体験プログラム」”しんぞうのしくみを知っているかい?”」
AEDの後はいつも休みなく動き続ける心臓のしくみをしっかり学習していきます。聴診器や超音波検査装置を使った実習も行います。お医者さんは聴診器を胸に当てて何を聴いているのでしょう?心臓の様子を調べるにはどんな検査があるでしょう?

◇講 師 :とうきょうキッズメディカルスクール 澤田 めぐみ 氏

 【16:00~17:00】
(4)こども大学医学部 「医学部を志す君たちへ」~現役東大医師からのメッセージ~
君たちの医学部進学の動機は何ですか?医学部を卒業した後には、病院、研究機関、行政や企業等のさまざまな進路があることを知っていますか?また医師の仕事というと、外科医や開業医はイメージしやすいですが「腫瘍内科医」を知っていますか?そんな話や、僕が医学部を志した理由、受験勉強のこと、医学部時代のこと、いまの仕事のことを君たちにフランクにお伝えしたいと思います。医学部進学、ということを様々な角度から考えてみませんか? 講義を40分、その後の20分は、皆さんからの質問にお答えします。

◇講 師 :東京大学 呼吸器内科/後藤 悌 氏  NPO法人キャンサーネットジャパン

【17:00~17:30】
(5)こども大学医学部「とつげき!キッズ記者」~お医者さんにインタビューしてみよう~
 小学生を対象としたこども記者体験のイベントを実施。現役のお医者さんに、普段聞けないこと!?質問してみよう。インタビューのしかたは、現役記者から伝授します。

◇講 師1 :埼玉医科大学 総合医療センター/三鍋 俊春氏 
◇講 師2 :東京大学 呼吸器内科/後藤 悌 氏
◇講 師3 :その他、当日会場の講師医師有志ら

■研究会ワーキング 健康医療CSRとしてのこども大学医学部について
同じ会場にて見学者、実施者、その他異分野の方々との交流ワーキングを行います。

◇講 師 : 廣常啓一 新産業文化創出研究所 所長

【17:45~18:15】
健康医療CSRと医学部連携としての「こども大学医学部」概要と異分野連携によるプログラム開発運営のプラットフォームについて

【18:15~18:45】
参加者とのワーキング (参加者自己紹介含む)
◇ファシリテーター : 廣常啓一 新産業文化創出研究所 所長

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こども大学 ボランティア、インターンシップ、協力者、協賛者募集
  
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■健康医療CSRについて
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■教育CSRについて
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■こども大学とこども大学医学部について
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■これまでの健康医療CSRと教育CSR

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1. 健康医療CSR研究会 オープンセミナーについて
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第0回 (7/5)「NPOと企業の協働・CSVを考える」
第1回 (6/17)「産官学民医連携事業」としての「こども大学医学部 異分野連携パートナーズフォーラム」
第2回 (7/2)医療産業によるMRから健康医療CSRを活用した患者や支援団体を含む社会へのマルチスティクスホルダー戦略の時代
第3回 (7/16)医療産業の健康医療CSR活動と患者、患者支援機関のSNS活動の効果的連携
第4回 (8/9)「こども大学医学部」プログラム見学・交流と「健康医療CSR」ワーキング 

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2. 教育CSR研究会 オープンセミナーについて
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第1回 (9/3)「教育×企業広報」~企業と市民を結ぶ教育CSRのインターフェイスを開発~
 発表者(講師):宮地勘司氏 株式会社 教育と探求社 代表取締役
第2回 (6/17)「産官学民医連携事業」としての「こども大学医学部 異分野連携パートナーズフォーラム」
第3回 6/26) 教育CSR、アウトリーチプログラムの為の「こども大学」プロジェクトの活用

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