フードプリンティングイノベーション研究会
開催の内容
フードプリンティング(食品印刷技術)に新たなビジネスモデルを組み合わせたイノベーション
第1回 6次産業化のためのDNAセキュリティインク活用による食の価値創造とブランド化戦略
おいしい印刷、お皿の上の食材に調味料でプリンティング、外食レストランでお誕生日カードメッセージがお料理に印刷、魚やお野菜などの生物へのプリンティング、栽培時に印刷される植物工場、栄養評価や賞味期限が食品に直接印刷、ブランド食材のマーク化、または偽装防止のためのプリンティング、セキュリティ対策やトレーサビリティのためのステルスプリンティングなど キャンペーンやリサーチの情報を食品へ直接印字、食品に広告印刷によるタイアップを「食」× 「印刷」×「新ビジネス」を異分野連携などで研究する企画が立ち上がりました。
食品技術、印刷技術、調味料や添加物、色素と新たなビジネスモデルを組み合わせていきます。当面は東京と大阪で研究会を実施いたします。
【第一回 フードプリンティングイノベーション研究会】
これまでのフードプリンティングが情報発信する。IT技術との組み合わせにより食品がメッセージやデータ収集、ブランド管理や価値化に寄与することが出来るようになって来ました。
こうした 新たな技術とビジネスモデルが組み合わさることで、これまでの食品業界やフードサービス産業界に無かったビジネスやソリューションの開発を異分野で研究いたします。
今回は生鮮食品などの農産物や海産物、畜産物への印刷技術により偽装防止や価値創造、販売促進などのマーケティングの可能性を考えて見ます。6次産業化の動きとも併せたプロジェクトも想定しております。
【プログラム】
(1)フードプリンティングの市場・技術動向
基調講演 講師 新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一
(2)可食インクを用いたダイレクトプリント実用例
講師: 紀州技研工業株式会社 守吉 了昭(もりよし さとあき) 氏
(3)セキュリティインキを活用した地域食材のブランド化戦略
講師: 日本写真印刷株式会社 佐藤 彰 氏
(4)ブランド鮮魚の流通実証実験
講師: 日本写真印刷株式会社 竹内 信也 氏
(5)経済産業省、農林水産省の公的支援、プロジェクトへの参加
講師 新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一
(6)フリーディスカッション
ファシリテータ : 新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一