【熱中症対策】厚生労働省の熱中症に対する施策、暑熱対応衣服とその評価

熱中症対策研究会

 

開催の内容

屋内外の暑熱環境作業が多い建設現場。その建設現場からは、現場ニーズにあった熱中症対策が求められています。そのソリューションのために、昨年8月から様々な分野の方にお集まりいただき、研究会形式の勉強会を開催しています。

第5回目となる今回は、厚生労働省から熱中症予防に関する施策や対策について、また文化学園大学の田村照子教授からは衣類の観点から熱中症対策についてお話をしていただきます。

技術の活用、製品の改良、そのための連携、熱中症対策ニーズのある方、研究者/有識者、そのほか熱中症予防/対策の関心のある方のご参加を募集しています。

<プログラム> 

◇事務局

◇ご挨拶      独立行政法人労働安全衛生総合研究所 
            国際情報・研究振興センター長 医学博士 澤田晋一氏

◇『職場におけるおける熱中症予防対策について』
                     厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 労働衛生課
                        調査官 松下高志氏

◇現場からの状況説明 『熱中症対策と作業服』
            鹿島建設株式会社 東京建築支店 安全環境部 安全衛生グループ 浅谷 輝暁氏

◇『暑熱対応衣服とその評価』
            文化学園大学 文化・衣環境学研究所 教授 田村照子氏

◇『熱中症対策製品の評価をめぐって:自験例からいくつか』
            独立行政法人労働安全衛生総合研究所 
            国際情報・研究振興センター長 医学博士 澤田晋一氏

◇意見交換
  ファシリテーター:独立行政法人労働安全衛生総合研究所 
            国際情報・研究振興センター長 医学博士 澤田晋一氏

◇最後のご挨拶 『研究会の役割』 新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

 

★18:30~20:00 交流会(参加費:1000円)

同じ会場で、気軽な交流会を開催します。差し入れも歓迎です!!

          
熱中症対策研究会では
熱中症対策となるような精度の高い発生予測(気候条件、作業者の体調検査等)や有効な予防(環境や作業服、水分や塩分等の補給、現場指導方法等)そして発生した後の応急処置など、その手段やソリューション研究/開発のために、◎建設業界、◎有識者(研究者)、◎技術・製品・サービスをお持ちの方、◎熱中症対策でお困りの方、◎行政や公共団体の方々による「情報共有」や「ブレインストーミング」の機会として研究会を開催しています。(特に、建設現場での熱中症対策)

   アドバイザー:独立行政法人労働安全衛生総合研究所 
            国際情報・研究振興センター長 医学博士 澤田晋一氏

   特別協力:鹿島建設株式会社