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第1回ソーシャルコミュニケーション研究会(健康・医療・バイオ・ライフサイエンス分野)セミナーと説明会【無料オンライン】

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【WEBアクセスURLのご連絡】第1回ソーシャルコミュニケーション研究会(6月29日開催)
というタイトルでオンライン入室URLをお送りしていますので、ご確認ください。

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◆健康・医療・バイオ・ライフサイエンス分野におけるソーシャルコミュニケーションとヘルスコミュニケーションと研究会について

「正確な医療や健康学習、情報の重要性」
「科学者や医療研究者、行政、企業と社会や市民との対話による信頼関係と共創の実現」
「ソーシャルコミュニケーションの実現のための技術向上や人材育成、実施機会の増大」

社会に対する健康や医療情報の不足、健康医療リテラシーの低さなどにより、昨年来続くコロナ禍においても人々の不安や誤解、誤った行動を招くことにもなりかねない状況が生まれています。

新しい医療や健康技術などは、社会との対話を通して理解増進、合意形成、共創へと関係を創っていくことが求められています。その為には、誰にでもわかる言葉や方法でコミュニケーションを行う必要があります。
また、新しい医療や健康技術は、多様な異分野の学問や業種と連携していくことが必要となります。しかし、分野によっての既成概念や価値観の違い、業務の進め方や用語の違いなどにより共創の推進を妨げる要因となっています。
このように、共有価値や共通言語を築きにくく、社会に対しても異分野業界に対しても情報発信や交流が不足しているのが現状です。

新しい科学や医療に関わる技術、事業は、社会の理解を得ることができなくては、関連する法律や公的予算を作ることが出来ず、当然、研究を開始することや治験、臨床、また事業化や市場形成に影響を及ぼすことになります。研究や事業化には、公的支援など公費を活用することが多く、科学者や研究者は社会、つまり納税者に対して、その研究の社会的意義や価値を説明する責任もあります。社会の理解や合意形成は、研究機関の倫理委員会の判断の一つでもあり、また社会の協力や共創は、研究や事業化、市場形成を推進することにも結び付きます。

製薬会社や医療機器会社の医薬情報担当者(MR)から医療機関の現場の各担当者への情報提供、医療機関の医師などから患者に対してのヘルスコミュニケーションの説明責任(インフォームドコンセント)があるように、社会に対するソーシャルコミュニケーションが必要となっています。

特に、社会の健康や医療へのリテラシーや意識の向上は、病気や治療への不安や誤解の解消、また健康に資するの行動変容、そして疾病予防になり、医療経済を健全にすることで、社会全体の課題解決に結び付く重要な取組みでもあります。

しかしながら、これまでの科学者や研究者からの科学技術コミュニケーションや医療関係者によるヘルスコミュニケーション、企業などによるコーポレート・コミュニケーションなどを効果的実施するための技術や取り組み、人材育成などが遅れています。
また、ソーシャルコミュニケーションの効果的な実現のために重要な最適なパートナーとの共創やソーシャルコミュニケーションのコンテンツやカリキュラムの実施機会や施設、媒体とその供給システムなどが未形成となっています。

今まで未形成となってきた効果的なソーシャルコミュニケーションの実現のための最適なパートナーとの共創、ソーシャルコミュニケーションのコンテンツやカリキュラムの実施機会や施設、媒体とその供給システムなどの確立、それらを社会や地域に効果的に結びつける試みを検討が求められています。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとし、「未来社会の実験場」コンセプトとするEXPO2025なども、取り組みを推進する絶好の機会であると期待しています。

本研究会は医療や健康におけるヘルスコミュニケーションと、その中でも特に社会との対話、共創に重要なソーシャルコミュニケーション推進のための研究会としてスタートいたします。研究機関や企業、関連クラスターなどの発信するソーシャルコミュニケーションの最適化の支援も行ってまいります。

※詳細は⇒
健康医療のソーシャルコミュニケーションと「研究会」について | 新産業文化創出研究所 (xsrv.jp)

本研究会の企画する様々なプログラムへの参加をお待ちしております。

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【開催概要】
◆開催方法 :  オンライン(ZOOM)
 お申込みいただいた方には、ZOOM招待のURLを開催前にお送りいたします。

【プログラム構成】
下記の内容をソーシャルコミュニケーションに関わる研究者、実践者、専門技術者、支援者等の専門家による講演とディスカッション、研究会説明などで構成しています。

・ソーシャルコミュニケーション、特に健康・医療のヘルスコミュニケーションやバイオ・ライフ
 サイエンスなど含む研究や事業分野におけるソーシャルコミュニケーションの考え方と重要性に
 ついて
・ソーシャルコミュニケーションの機能
・ソーシャルコミュニケーションの実施事例
・ソーシャルコミュニケーション、特に科学と社会の対話、共創のための支援について
・ソーシャルコミュニケーション推進のための多様な関係機関の共創の方法
・リアル施設とバーチャル企画での具体的実践機会を活用したプロジェクトへの参加者の募集
・研究会活動と今後の活動推進組織への発展について

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【プログラム】
進行・コーディネーター : 新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

1.「ソーシャルコミュニケーションの考え方と健康・医療・バイオ・ライフサイエンス分野で 
   の重要性」(10分)
   新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一

2.「共感でつながり、心を動かす『ソーシャル・コミュニケーション』の時代へ。」
2-1.「社会的合意形成(PA)活動におけるソーシャル・コミュニケーションの機能とキャズム」 
   (15分)
   株式会社電通パブリックリレーションズ 関西プランニング&コンサルティング局
     局長 松本 洋司氏
   内容
   ・社会的合意形成(PA)活動とソーシャル・コミュニケーション
   ・メディアのアジェンダセッティング力と世論形成
   ・ソーシャル・コミュニケーションにおけるキャズム

2-2. 「共感でつながり、心を動かす『ソーシャル・コミュニケーション』時代へ」(30分)
   株式会社電通パブリックリレーションズ 執行役員/チーフPRプランナー 
     井口 理 氏
   内容
   ・PRは世の中との「良い関係づくり」
   ・情緒的価値から社会的価値、そして共に歩む存在へ
   ・マスメディアの活用から、マステーマの設定へ
   ・最大公約数的共感を見出し、世の中を動かす
   ・「仲間意識」が安心と信頼を生み出す
   ・左脳的理解を促すロジック、人を動かすエモーション
   ・情報氾濫時代に、人を振り向かせる仕掛けとは(事例紹介)

3.「ソーシャルマーケティングについて」(15分) ※次回以降研究会でのテーマ告知兼ねて
     同志社大学 ソーシャルマーケティング研究センターセンター長 瓜生原 葉子 氏

4.「科学と社会の対話、科学技術コミュニケーションの支援機関から」  (15分)
   国立研究開発法人 科学技術振興機構 (JST)「科学と社会」推進部部長  荒川 敦史 氏

5.ディスカッション  講演者と専門家メンバーで実施 (20分)
 ●同志社大学 ソーシャルマーケティング研究センターセンター長 瓜生原 葉子 氏
 ●国立研究開発法人 科学技術振興機構 (JST)「科学と社会」推進部部長 荒川敦史 氏
 ●株式会社電通パブリックリレーションズ 関西プランニング&コンサルティング局局長 
  松本洋司氏
 ●株式会社電通パブリックリレーションズ 執行役員/チーフPRプランナー 井口 理 氏
 ●ほか
 ●(コーディネーター) 新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

6.ソーシャルコミュニケーションの支援活動と実践フィールドについての説明 (15分)
           新産業文化創出研究所 所長 廣常 啓一

7.ソーシャルコミュニケーション研究会の次回開催とアンケートのご協力について(5分)

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【講師プロフィール】
◆松本洋司(まつもと・ようじ)氏
 電通パブリックリレーションズ  関西プランニング&コンサルティング局 局長 
〇民間企業のコーポレート・コミュニケーションをはじめ、マーケティング領域における戦略PR。
 ならびに、行政・大学・研究機関等パブリック事業開発やPRコンサルティングに参画。PR=コミ
 ュニティ・デザインとして捉え、レピュテーション・マネジメントを通じたソーシャル・イノベ
 ーションに挑戦。2015年~2017年日本パブリックリレーションズ協会PRアワードグランプリ審
 査員。
〇参画した主なパブリック・プロジェクトは下記の通り。
・1992年~1994年「財団法人平安建都1200年記念協会」広報課調査役として出向。平安建都1200
 年記念事業のコラボレーション(寺社仏閣ライトアップ事業や商店街/企業との連携事業、等)事
 業企画やコーディネート、並びにインターネットやパソコン通信なども活用しながら広報活動全
 般を担務。以降「和歌山リゾート博」全体広報計画策定、「山陰夢みなと博覧会」全体広報計画
 策定、「京都市自治100年記念事業」全体事業/広報計画策定・実施プロデュース、「アートによ
 るまちづくりプロジェクト<Moving!Kyobashiプロジェクト>」全体事業/広報計画策定・実施
 プロデュース、「京都知恵と力の博覧会」全体広報計画策定・広報事業プロデュース、「理化学
 研究所BSI(脳科学総合研究センター)10周年記念事業」全体事業/広報計画策定・事業プロデュ
 ース、 「京都府」福祉関連事業団体インターナルブランディングと自律的コミュニケーション活
 動推進のためのコンサルティング活動、「大阪マラソン/京都マラソン/神戸マラソン」立上げ時
 広報計画策定・実施等、「西日本高速道路」安全運転の為の自律的啓発コンソーシアム『Drive&
 Love』設立・事業運営・広報プロデュース他。

◆井口理(いのくち・ただし)氏
 電通パブリックリレーションズ 執行役員/チーフPRプランナー
〇企業のコーポレートコミュニケーションから、製品・サービスの戦略PR、動画コンテンツを活用
 したバイラル施策や自治体広報まで、幅広く手掛ける。
〇「世界のPRプロジェクト50選」、「Cannes Lions 2017 グランプリ」「Asia Pacific Innovator
 25」「Gunn Report 2018- Top Campaigns 100」など受賞多数。
〇「Cannes Lions」「Spikes Asia」「SABRE AWARDS ASIA PACIFIC」「PR WEEK Awards Asia」
 など審査員を歴任。
・2018年よりヤングカンヌコンペティション国内代表選考審査員長、
・2019年より日本パブリックリレーションズ協会PRアワードグランプリ審査員長、
・2020年日経SDGsアイデアコンペティション審査員長などに従事。
〇著書に「戦略PRの本質~実践のための5つの視点~」「成功17事例で学ぶ 自治体PR戦略」「戦略広報」「日本PR協会/PRプランナー資格認定試験テキスト概説/実務編」など。

◆荒川敦史(あらかわ・あつし) 氏
 国立研究開発法人 科学技術振興機構 (JST)「科学と社会」推進部部長
〇民間企業勤務を経て2003年JST入構。
 JSTパリ事務所長、文部科学省科学技術・学術政策局国際戦略室企画官、JST経営企画部総括担当 
 等を経て2018年7月より現職。
〇早稲田大学政治経済学部政治学科 卒 

◆瓜生原葉子(うりゅうはら・ようこ)
同志社大学商学部 准教授、ソーシャルマーケティング研究センター センター長。
〇京都大学大学院医学研究科,京都府立医科大学 非常勤講師。日本学術会議 連携会員,
 EURAM(欧州経営学会)理事・日本代表、公益社団法人日本臓器移植ネットワーク理事・広報委員 
 長などを兼務。
〇専門領域は,ソーシャルマーケティング、行動変変容マネジメント、戦略マネジメント、組織行 
 動論、移植医療の社会的価値の普及と社会基盤の確立。
〇薬学部卒後、外資系製薬企業(Novartis, Eli Lilly)に20年間勤務し、臨床開発、戦略企画、マー 
 ケティング、広報、医療政策などに従事。その後、医療コンサルティング会社代表を務める。
 Novartisスイス本社在職中、欧州における移植医療の社会基盤を研究し「プロ意識を促す組織変
 革」の重要性を認識したのを機に経営学を志す。
〇神戸大学大学院経営学研究科でMBAと博士号(経営学)を取得後、大阪大学大学院医学系研究科
 外科系臨床医学専攻博士課程を経て、2013年4月に京都大学大学院医学研究科 助教。
 2015年4月より、ソーシャルマーケティングの理論と実践を学べる唯一の研究室を構築し、2021 
 年4月、ソーシャルマーケティング研究のアジア・日本拠点として、「同志社大学ソーシャルマー
 ケティング研究センター
」を創設。社会に良い(social good)行動を 
 増やすアプローチ方法を学際的・重層的・創造的に研究し、その知見を社会に実装することで、 
 学術研究の進展と社会課題の解決・SDGsの達成に寄与することを志している。
〇主な著書に『行動科学でより良い社会をつくるーソーシャルマーケティングによる社会課題の解 
 決ー』(文眞堂, 2021)、Broadening Cultural Horizons in Social Marketing (Springer, 2020, 分担
 執筆),『経営組織入門』(文眞堂, 2020, 分担執筆),『医療の組織イノベーション』(中央経済
 社, 2012)などがある。受賞歴は、第1回・第3回凌霜賞(2008年、2010年)、臨床腎移植学会メ
 ディカルスタッフ研究奨励賞(2015年)、吉田秀雄賞(2018年)など。報道番組のゲストコメン
 テーター,メディア取材,招待講演多数。

◆廣常啓一(ひろつね・けいいち)
株式会社新産業文化創出研究所(ICIC) 所長 
〇帝塚山学院大学 社会連携機構 特任教授/大阪市立大学大学院 都市経営研究科 客員講師/
 公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団理事/公益社団法人氷温協会 常任理事/
 一般社団法人全日本司厨士協会理事/一般社団法人国際CCO交流研究所 理事
 国立研究開発法人科学技術振興機構サイエンスアゴラ推進委員会委員/
 独立行政法人都市再生機構URまちづくり支援専門委員/
 NPO法人キャンサーネットジャパン評価委員等
〇1984年より日本経済新聞社グループの㈱日経広告にてマーケティングやクリエイティブのプロデ
 ューサーとして、企業や製品、地域のプロモーションやブランディング、イベントを実施。
〇1990年の国際花と緑の博覧会、淡路花博、中国昆明世界園芸博、オランダフロリアードなどの大
 型イベントの企画やプロデューサーを歴任。
〇映像、番組などの制作やテレビCMなどの企画演出の他に映画「東京夜曲(第21回モントリオール世界映画
 祭・最優秀監督賞)」「地雷を踏んだらサヨウナラ」「葉っぱのフレディ」「国際地球科学会議」
 「地球大紀行シンポジウム編(NHK)」「中国雲南植物(NHKエンタープライズ21)」3D映像「江
 戸龍宮伝説」などの企画・脚本・演出・プロデュース等を実施。
〇2005年、社会や地域課題解決のための新たな産業や文化の創出をテーマとしたシンクタンクとし
 て、またコンサルティングやプロデュースを行う㈱新産業文化創出研究所(ICIC)を設立し代表を務
 める。全国各地で多様な主体の共創する拠点(プラットフォーム)形成を行っている。オープンイノ 
 ベーションの推進方法の一つとして「ソーシャルコミュニケーション」の実践や、多様な主体の
 共通言語化のための「こども大学」などを実施している。
〇著書に「花・緑・コンテストEXPO90国際展示館記録集」(産経新聞社)
 まちづくりイノベーション公民連携・パークマネジメント・エリアマネジメント(日本評論社)ほか

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【ソーシャルコミュニケーション研究会の進め方】
こうした健康医療分野、ライフサイエンス分野のソーシャルコミュニケーションの推進のための研究会を実施します。研究会は、この分野の手法や活用に関する考え方や事例の研究のほか、産学医の連携、クリエイターや教育関係者、メディアやジャーナリストなどコミュニケーション技術を持つ方との連携、体験展示などの施設や会場との連携など多様な主体の共創支援も行います。
リアルとバーチャルでの具体的な展開方法や展開場所のプロジェクトに関しての取組みも検討いたします。(「みんなの未来医療ミュージアム(仮称)」や2025EXPO会場などを想定)
テーマや目的別の部会(ワーキング)の開催や具体的プロジェクトへの参画などを公開で開催するものから、非公開で開催するものまで計画しています。

★オンラインで開催の為「お申込者にオンライン参加アドレスをお送りいたします」

◆次回以降の研究会
・第2回: 7月下旬~8月上旬予定しています。
・第3回:準備中

※本研究会は、一般財団法人未来医療推進機構の受託事業として開催いたします。
 一般財団法人未来医療推進機構 ⇒ https://miraikiko.jp/

※本研究会のお申込み者のリスト、研究会終了後に予定するアンケート回答情報に関しては、
 主催者の事務局と委託事業者で共有させていただきます。