セミナー・セッション
次世代型エネルギーハーベストとウェアラブルエネルギー 第2部「次世代型エネルギーハーベスト(2)」
健康で安心な日常生活をおくるために、みなさんが超小型電気エネルギー源を含むシステムを身体に取り付け、持ち歩く時代が来ます。超小規模エネルギーハーベストと超小型センサーの組み合わせシステムが、これを可能にするのです。
一方、太い線で遠くから送られてくるエネルギーだけでは安定な社会実現ができないことを私たちは知らされました。低エネルギー消費特性と高効率という矛盾を克服した種々のシステム、大規模環境エネルギーハーベストの組み合わせからなる社会エネルギーシステムを構築ができてこそ、私たちは希望に満ちた未来社会を展望できるのだと思います。
本セミナーは、このような観点に立ち、最先端の研究開発を行っている人達に成果を発表していただき、未来への可能性を議論することを目的としています。
■関連
第1部「次世代型エネルギーハーベスト(1)」
第3部「ウェアラブルエネルギー」
タイトル『電気自動車と環境への取り組み』
これまで環境保護の一環として、ゼロエミッションをめざし電気自動車に取り組んできました。コンバートEVや電気自動車の開発、新しいスモールモビリティへの提案などを継続して行っております。電気自動車は、排気ガスを出さないのは当然ですが、緊急時には電源の役目もします。創エネ・蓄エネ・省エネを実行するためには必要不可欠なデバイスです。電気自動車への取り組みを紹介しながら、環境保護への思いを述べたいと思います。
■スピーカーのプロフィール
ユアサM&B株式会社 営業本部販売促進企画部長
松本 起久央氏
自動車会社、印刷会社を経験したあと、
昭和47年4月 日本電信電話公社(現日本電信電話株式会社)入社。
平成16年3月 日本電信電話株式会社退職
平成16年4月 通信デザインアシスト株式会社入社
平成19年10月 同社退社
平成19年10月 ユアサM&B株式会社入社
現在に至る
http://www.yuasamxb.com/index.html
■コメント
「環境保護という観点から見て、先進国の中で日本はかなり立ち遅れています。電気自動車にしても、これからヨーロッパの車がどんどん世界へ進出してくると思います。充電装置なども、日本のように設備にお金のかかるものではなく、手軽に誰もが利用できるものがあります。日本が地球環境保護の先進国になるためにはどうしたらいいかを、情報交換し合いながら推進していく必要があると思います。」
タイトル『無電力のメカニズム、空気による触媒で清潔・安全環境構築』
空気に触れる事で「抗菌」「抗ウイルス」「消臭」などの効果を持つ「OHラジカル発生」の紹介と提案。
24時間365日効果が継続し、「エネルギーゼロ」で可能な各試験結果の展示。
飛行機・電車などの交通機関や病院・学校などへの採用実績、民間施設や製品に使用されている事例の紹介と説明。
採用されている理由の「安全性」と「メカニズム」の説明。
同様に比較され易い、「プラズマイオン発生器」や「光触媒」との違い。
今までの実績とデータから、100%に近いOHラジカル発生環境及び製品をプロデュースし、「エネルギーコストゼロ」という安全環境を提案致します。
■スピーカーのプロフィール
株式会社ミュー 代表取締役
川崎 弘暁氏
民生技術系会社からソニー、素材メーカーダイワボウを経て独立し、現在機能性素材と製品の開発に携わっております。
http://www.myou-co.com/
■コメント
「現在皆様方が携わっている素材や製品・環境などへ、安全という価値を高め、付加価値製品や安全環境を開発していきたいと考えております。用途は未知数であり、皆様方の分野の専門知識と経験をお借りし、新たなテーマに結び付け、取り組んで行きたいと思っております。また、東京オリンピックに向けた環境の提案も進めておりますので、忌憚ないご意見お聞かせ下さい。」
企業・団体名 | ユアサM&B株式会社/株式会社ミュー |
日程 | 2月7日(金) |
時間 | 15:30~16:15 |
会場 | 2階 249 |
参加費 | 無料 |
参加者 | 一般 |
募集人数 | 100人 |