セミナー・セッション
<こども大学>実験教室「燃える氷 メタンハイドレート」
※大雪が予想されているため、8日のすべてのプログラムは中止いたします。
<こども大学>実験教室「燃える氷 メタンハイドレート」
メタンハイドレートとはメタンガスが氷に取り込まれた固体の結晶です。高圧で低温な深海の海底下などに存在していることがわかってきました。分解するとメタンガスと水になることから、新たな天然ガス資源としても注目されています。
今回の講義では、実験室で人工的につくったメタンハイドレートを準備するので、参加者に実際に触れてもらいます。また、その利用技術と、メタンハイドレート資源からの天然ガス生産方法について紹介します。
スピーカー
独立行政法人産業技術総合研究所 メタンハイドレート研究センター
天満 則夫氏
1990年に工業技術院資源環境技術総合研究所入所、地熱貯留層の数値モデリングや抽熱特性に関する評価を専門分野とし、数値シミュレータの開発に従事。2009年度より産総研 メタンハイドレート研究センターに異動し、これまでの専門を基にMH層開発に係る数値シミュレータの開発に携わっている。
活動説明(独立行政法人産業技術総合研究所(AIST)メタンハイドレート研究センター)
当センターでは、新たな天然ガス資源として期待されているメタンハイドレート資源から天然ガスを経済的かつ安全に生産するための生産技術の開発や技術整備の取り組み、さらに当該分野の人材育成などを行っています。
コメント
実験教室では、こちらで準備する物質に関して、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を使って親子で色々と調べてもらう予定です。親子で協力して、物質が何かを科学的に判断してもらいたいと思います。この実験教室を通して、科学の世界を体感してほしいと思っています。
企業・団体名 | 独立行政法人産業技術総合研究所(AIST)メタンハイドレート研究センター |
日程 | 2月8日(土) |
時間 | 10:30~12:45(13:00) |
会場 | 地下1階 B115 |
参加費 | 無料 |
参加者 | 小学生 |
参加者詳細 | 基本的に小学校4年生以上推奨 |
募集人数 | 40人 |