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高硬度を有する環境配慮型軽量金属複合材料の開発

玉川大学工学部機械情報システム学科 川森重弘教授

高硬度を有する環境配慮型軽量金属複合材料の開発

図1-001
高硬度を有する環境配慮型軽量金属複合材料の開発のための研究をしています。その説明をします。

マグネシウム(Mg)合金は、実用金属材料の中で最も軽量(密度:約1.8 g/cm3)であり生体適合性も高いことから、構造材料の軽量化や生体材料として注目されており、環境配慮型軽量金属材料として近年その需要は高まっています。しかしながら、一般的に鉄鋼材料やアルミニウム(Al)合金に比べ機械的性質が劣ります。従って、自動車軽量化のためAl合金(密度:約2.7 g/cm3)の代替材料として、Mg合金を使用するには、強度や耐摩耗性などの機械的性質の向上が必要になります。

本セミナーでは、Mg合金の強度向上を目的として、純Mg粉末に強化剤として安価で生体材料としても用いられている環境に優しいアルミナ粒子からアルミナ粒子分散Mg複合粉末を作製し、 その成形品の機械的性質を調査した内容について紹介します。

スピーカー

玉川大学工学部機械情報システム学科 教授
川森 重弘氏
1995年北海道大学大学院工学研究科金属工学専攻博士課程修了 博士(工学)取得。現在、玉川大学工学部機械情報システム学科教授

企業・団体名 玉川大学工学部機械情報システム学科 川森重弘教授
日程 2月7日(金)
時間

16:00~16:50

会場 3階 344
参加費 無料
参加者 一般
募集人数 40人
セミナー参加の目的 技術交流・研究開発製造連携
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